研究者
J-GLOBAL ID:202101004872422993   更新日: 2024年10月19日

藤本 庸裕

フジモト ヨウスケ | Fujimoto Yosuke
所属機関・部署:
職名: 特別研究員(PD)
研究分野 (1件): 中国哲学、印度哲学、仏教学
研究キーワード (5件): 中国仏教 ,  チベット仏教 ,  インド仏教 ,  説一切有部 ,  アビダルマ
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2023 - 2026 ウパシャーンタ造『阿毘曇心論経』の研究:翻訳と教理分析
  • 2022 - 2023 ガンダーラ系説一切有部論書の思想と系譜:『阿毘曇心論経』の訳注研究を中心に
  • 2021 - 2023 インドへ渡ったチベット仏教僧:『チャク・ロツァワ・チュージェペル伝』の校訂と訳注
  • 2019 - 2022 バウッダコーシャの総括的研究ー仏教用語の日英基準訳語集の次世代モデル構築に向けて
  • 2021 - 2022 13世紀のチベット人巡礼僧チャク・ローツァワ・チュージェペルの伝記の基礎的研究
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論文 (12件):
  • 藤本庸裕. Definitions of Sāsrava in the Sarvāstivāda Hṛdaya Treatises: Part 1. 国際仏教学大学院大学研究紀要. 2024. 28. 133-162
  • 藤本庸裕. 『阿毘達磨大毘婆沙論』における有漏法と無漏法の定義. 駒澤大学仏教学部研究紀要. 2024. 82. 61-78
  • 藤本庸裕. 説一切有部はなぜ動詞anu-śī- の意味を変えたのか. 仏教学. 2024. 65
  • 藤本 庸裕. 動詞 anu-śī- をめぐる誤解:AbhidharmakośabhāṣyaAbhidharmadīpa-Vibhāṣāprabhāvṛtti. 印度學佛教學研究. 2023. 71. 2. 72-77
  • 藤本 庸裕. ブッダの身体はなぜ有漏か:説一切有部による仏身有漏説論証の論理的分析. 東洋の思想と宗教. 2022. 39. 22-46
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MISC (10件):
  • マルティン・デルハイ(著), 藤本庸裕(訳), 中山慧輝(訳). 書評: Sung-Doo Ahn: Die Lehre von den Kleśas in der Yogācārabhūmi. Alt- und Neu-Indische Studien 55. Stuttgart 2003. 論叢 アジアの文化と思想. 2024. 32. 1-11
  • 山部能宜(著), 藤本庸裕(訳), 田中宏明(訳). 瑜伽行派の伝統における自己と他者. 対法雑誌. 2024. 5
  • マルティン・デルハイ(著), 藤本庸裕(訳), 三代舞(訳). サンスクリット語から中国語へ、そして再びサンスクリット語へ:Yogācārabhūmi およびその関連論書の玄奘訳に関する所見. 駒沢大学仏教学部論集. 2023. 54. 83-117
  • 岩田孝(著), 藤本 庸裕(訳). 法称の論理学の伝統における帰謬還元法について:プラジュニャーカラグプタとツァンナクパ. 多元文化. 2022. 11. 19-37
  • マルティン・デルハイ(著), 藤本 庸裕(訳). 書評: Charles Willemen, Bart Dessein, and Collett Cox: Sarvāstivāda Buddhist Scholasticism. 論叢アジアの文化と思想. 2021. 29. 1-8
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書籍 (1件):
  • 『ニヤーヤビンドゥ』における認識論・論理学の体系
    山喜房仏書林 2022
講演・口頭発表等 (17件):
  • The Definitions of <I>Sāsrava</I> by *Dharmaśrī and his Successors
    (2024)
  • 説一切有部アビダルマにおける教義の体系化:動詞 anu-śī- の解釈を事例として
    (仏教思想学会 第39回学術大会 2023)
  • 動詞 anu-śī-(随増)をめぐる誤解 - Abhidharmakośabhāṣyaとその関連テキスト-
    (日本印度学仏教学会 第73回学術大会 2022)
  • Definitions of the Terms Sāsrava and Anāsrava in the Sarvāstivādin Literature: An Overview of their Development
    (The 19th Congress of the International Association of Buddhist Studies 2022)
  • 『『ニヤーヤビンドゥ』における認識論・論理学の体系』 作成における諸問題と今後の展望
    (バウッダコーシャプロジェクト 2022年度第2回全体研究会 2022)
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学歴 (4件):
  • 2013 - 2021 早稲田大学 文学学術院 東洋哲学コース 博士後期課程
  • 2019 - 2020 ハンブルク大学 アジア・アフリカ研究所 インド学・チベット学研究室
  • 2010 - 2013 早稲田大学 文学学術院 東洋哲学コース 修士課程
  • 2006 - 2010 早稲田大学 第一文学部 総合人文学科 東洋哲学専修
学位 (1件):
  • 博士(文学) (早稲田大学)
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 ライプツィヒ大学 インド学・中央アジア学研究所 客員研究員
  • 2023/04 - 現在 國學院大學 文学部 哲学科 兼任講師
  • 2023/04 - 現在 早稲田大学 文学学術院 非常勤講師
  • 2023/04 - 現在 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(PD)
  • 2023/04 - 2024/03 駒澤大学 仏教学部 非常勤講師
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委員歴 (1件):
  • 2021/04 - 2023/03 多元文化学会 編集委員
所属学会 (5件):
仏教思想学会 ,  早稲田大学多元文化学会 ,  日本佛教学会 ,  日本印度学佛教学会 ,  早稲田大学東洋哲学会
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