研究者
J-GLOBAL ID:202101010223780023   更新日: 2024年05月20日

松前 もゆる

Matsumae Moyuru
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 文化人類学、民俗学 ,  ジェンダー ,  地域研究
研究キーワード (8件): ジェンダー ,  仕事の人類学 ,  移動 ,  アイデンティティ ,  体制転換 ,  EU ,  ブルガリア ,  南東欧
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2023 - 2027 移動にともなう社会関係の再編および環境との関係性構築に関する人類学的考察
  • 2021 - 2025 ロシア・中東欧のエコクリティシズム:スラヴ文学と環境問題の諸相
  • 2019 - 2023 母親の国際労働移動を経験した子ども世代の仕事観と家族観、世代間ケアに関する研究
論文 (8件):
  • 松前 もゆる. 移動・ジェンダー・世代 : 現代ヨーロッパにおける労働移動の事例から (小特集 人・移動・帰属 : 変容するアイデンティティ). 法律時報. 2021. 93. 8. 86-90
  • 松前 もゆる. 移住家事労働者にとっての「ホーム」-移動と「ホーム」をめぐる諸力に関するノート-. 早稲田大学文学学術院文化人類学年報. 2020. 15. 1-9
  • 松前 もゆる. ポスト社会主義期ブルガリアにおけるラキアの社会的布置 : EU統合と嗜好に関する試論-The place of rakiya in postsocialist Bulgaria : An essay on EU integration and tastes-柳沢文昭教授 退職記念号. 比較文化研究 = Journal of comparative cultures. 2019. 29. 1-15
  • 松前 もゆる. 体制転換と仕事に関する人類学的考察 : ブルガリアの村から見た社会主義、ポスト社会主義、EU拡大-An Anthropological Study of Political Change and Work Socialism, Post-socialism, and EU enlargement in Bulgarian Villages. 山形大学歴史・地理・人類学論集. 2018. 19. 19. 23-36
  • Moyuru Matsumae. Bulgarian Migrant Women and their Life Courses: The Case of Care Workers from Bulgaria to Italy and Greece. Ethnologia Balkanica. 2018. 21. 253-266
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MISC (12件):
  • 2021年度早稲田大学ジェンダー研究所主催シンポジウム開催報告-Report on the 2021 Waseda University Gender Studies Institute Symposium-特集 女性たちが語る震災と復興 : 岩手県沿岸地域からの報告. 2021. 11. 84-87
  • 松前 もゆる. シンポジウム 移動する人びとをどう描くか : ブルガリア出身者の労働移動調査からの問題提起. スラヴ学論集 = Slavia Iaponica = Studies in Slavic languages and literatures. 2019. 22. 162-170
  • 松前 もゆる. シンポジウム 中・東欧におけるフィールドワークから/を考える. スラヴ学論集 = Slavia Iaponica = Studies in Slavic languages and literatures. 2019. 22. 136-140
  • 松前 もゆる. 中谷文美著 『オランダ流ワーク・ライフ・バランス--「人生のラッシュアワー」を生き抜く人々の技法』. 文化人類学. 2018. 83. 1. 122-125
  • 松前 もゆる. ブルガリア農村女性の国際労働移動とライフコース:複数の場所を生きる、"シングル"として生きる. 日本文化人類学会研究大会発表要旨集. 2017. 2017. 0. E13
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書籍 (11件):
  • 「世界」をどう問うか? : 地域・紛争・科学
    大阪大学出版会 2024 ISBN:9784872597790
  • 移動と帰属の法理論 : 変容するアイデンティティ
    岩波書店 2022 ISBN:9784000615556
  • 嗜好品から見える社会
    春風社 2022 ISBN:9784861108020
  • 中欧・東欧文化事典
    丸善出版 2021 ISBN:9784621306161
  • 団地暮らしの人類学 : 北区・赤羽台団地
    東京大学文化人類学研究室 2021
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講演・口頭発表等 (14件):
  • 「ブルガリアの森をめぐる人びとの語りに関する試論」
    (スラヴ文化の森:環境批評の視点から 2023)
  • Gurbetchijstvo sled pandemiyata na Covid-19 (コロナ禍後の出稼ぎの諸相)
    (ブルガリア科学アカデミー附属民族学・民俗学研究所および民族学博物館「社会主義およびポスト社会主義の民族学」部門セミナー 2023)
  • 現代ヨーロッパおよび東アジアにおける移動、ジェンダー、世代
    (第13回東アジア人文学フォーラム 2021)
  • エスニシティを問うことの学問的および個人的ジレンマ-現代ブルガリアにおける日常の文脈から-
    (早稲田大学ナショナリズム・エスニシティ研究所シンポジウム「文化人類学からみたナショナル・インディファレンス:文化人類学と歴史学の対話」 2020)
  • 移動・ジェンダー・世代-現代ヨーロッパにおける労働移動の事例から
    (第12回 基礎法総合シンポジウム 「人・移動・帰属--変容するアイデンティティ」 (日本学術会議法学委員会・基礎法学系学会連合) 2020)
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学位 (1件):
  • 博士(学術) (東京大学)
所属学会 (5件):
日本文化人類学会 ,  現代文化人類学会(旧・早稲田文化人類学会) ,  European Association of Social Anthropologists ,  東欧史研究会 ,  日本スラヴ学研究会
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