研究者
J-GLOBAL ID:202101011009461871
更新日: 2024年07月16日
久保田 好美
クボタ ヨシミ | Kubota Yoshimi
所属機関・部署:
職名:
研究主幹
研究分野 (3件):
地球生命科学
, 環境動態解析
, 大気水圏科学
研究キーワード (4件):
有孔虫
, 古気候学
, 微化石
, 古海洋学
競争的資金等の研究課題 (17件):
- 2024 - 2029 海-陸シームレス地層掘削から探る南極氷床の大規模融解メカニズム
- 2022 - 2025 熱帯太平洋における東西非対称性の発達過程と全球寒冷化の関係解明
- 2021 - 2025 北極海大西洋起源中層水の水温上昇はハイドレートメタン放出のトリガーとなりうるか?
- 2019 - 2024 Evolution of the thermocline in the Indo Pacific Warm Pool during warmer climate phases of the late Neogene
- 2020 - 2023 pH応答生物学の創成
- 2020 - 2023 pH耐性海洋生物群から迫るpH適応獲得機構の解明
- 2018 - 2023 急激な環境変化と生物の適応と絶滅ー海洋酸性化応答生物学の創設
- 2018 - 2022 新生代後期の北半球氷床拡大と熱帯太平洋大気海洋相互作用の関係解明
- 2018 - 2021 北西太平洋地域の更新統における標準的複合年代尺度の構築
- 2017 - 2021 万年スケールでみた黒潮の流路変遷と黒潮分枝流の形成メカニズム
- 2017 - 2019 複数指標の組み合わせに基づく上総層群国本層の古環境変動の高精度復元
- 2016 - 2019 松山-ブルン地磁気逆転境界年代の決定と地質年代の総合的キャリブレーション
- 2016 - 2019 最終氷期以降の太平洋子午面循環と気候変動
- 2016 - 2018 琉球列島にあった太古の海洋渡航技術を検証する総合的研究
- 2015 - 2018 過去40万年間の長江流出量変動からみた東アジア夏季モンスーン
- 2011 - 2016 完新世における東アジア水循環変動とグローバルモンスーン
- 2011 - 2012 最終氷期以降の東アジア夏季モンスーン変動と黒潮、ENSO変動とのリンケージ
全件表示
論文 (37件):
-
Takuya Sagawa, Takashi Hasegawa, Yusuke Narita, Masahiro Yokoyama, Yoshimi Kubota, Yusuke Okazaki, Akiko S. Goto, Yoshiaki Suzuki, Ken Ikehara, Takeshi Nakagawa. Millennial-scale paleotemperature change in the Japan Sea during Marine Isotope Stage 3: Impact of meridional oscillation of the subpolar front. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology. 2023. 626. 111713-111713
-
Shunichi Kinoshita, Azumi Kuroyanagi, Hodaka Kawahata, Kazuhiko Fujita, Toyoho Ishimura, Atsushi Suzuki, Harumasa Kano, Yoshimi Kubota, Hiroshi Nishi. Constant shell density of hyaline large benthic foraminifers under thermal stress. MARINE MICROPALEONTOLOGY. 2023. 181
-
山口龍彦, 久保田好美, 木元克典. 暁新世-始新世温暖化極大の海洋酸性化. 地質学雑誌. 2023. 129. 1. 179-197
-
Jiaxi Li, Toshitsugu Yamazaki, Yoichi Usui, Takuya Sagawa, Yoshimi Kubota, Junichiro Kuroda. Understanding the Role of Biogenic Magnetite in Geomagnetic Paleointensity Recording: Insights From Ontong Java Plateau Sediments. JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH-SOLID EARTH. 2022. 127. 6
-
Daisuke Kuwano, Yuki Tsuchiya, Koji Kameo, Hiroki Hayashi, Yoshimi Kubota, Kanako Mantoku, Yuma Oura. Early Pleistocene (Marine Isotope Stage 40-36) paleoceanography in the northwestern Pacific: Evidence from faunal and oxygen isotope analyses of planktonic foraminifera. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology. 2022. 592. 110873-110873
もっと見る
MISC (16件):
-
仲村 康秀, 安藤 卓人, 高木 悠花, 加藤 悠爾, 廣瀬 孝太郎, 板木 拓也, 久保田 好美, 中村 英人, 松岡 數充. 島根大学エスチュアリー研究センター・日本プランクトン学会 共催秋季シンポジウム「プランクトンと古環境・古生態系復元」開催報告. 日本プランクトン学会報. 2022. 69. 1. 42-44
-
久保田好美, 池原研, 松崎賢史, 石野沙季, 三澤文慶, 大坪誠, 木下正高, 亀尾桂, 田村千織, 新井隆太, et al. アジアモンスーン変動史解明のための東シナ海再掘削の提案. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
-
久保田好美, 大坪誠, 池原研, 石野沙季, 三澤文慶, 松崎賢史, 荒井晃作, 井上卓彦. 東シナ海堆積物を用いた第四紀のアジアモンスーン変動史解明:KH-21-3Leg2. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2021. 2021
-
千葉セクション:下部-中部更新統境界の国際境界模式層断面とポイントへの提案書(要約). 地質学雑誌. 2019. 125. 1. 5-22
-
多田 隆治, 関 有沙, 入野 智久, 池原 研, 板木 拓也, 佐川 拓也, 久保田 好美, 杉崎 彩子, 烏田 明典, 三武 司, et al. 東アジア夏季モンスーン数千年スケール変動の開始時期、時代変化および AMOC とのリンケージ. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2019. 2019. 0. 153-153
もっと見る
書籍 (2件):
-
ビジュアル解説!そうだったのか!身近なもののはかり方図鑑
文研出版 2021
-
図録:特別展「深海2017〜最深研究でせまる“生命”と“地球”〜」
NHKプロモーション 2017
講演・口頭発表等 (8件):
-
千葉複合セクションの有孔虫同位体記録によるMIS 19の数千年スケール古海洋変動
(日本地質学会学術大会講演要旨 2019)
-
上総層群黄和田層上部の酸素同位体分析と浮遊性有孔虫化石からみた本邦太平洋側の前期更新世の海洋環境
(日本地質学会学術大会講演要旨 2019)
-
コレクションの構築と継承の将来-国立科学博物館微化石コレクションを例に-
(日本地質学会学術大会講演要旨 2019)
-
過去272万年間を通じての東アジアモンスーンとAMOCの密接な関係
(日本地質学会学術大会講演要旨 2018)
-
千葉複合セクションの有孔虫同位体記録によるMIS 19の数千年スケール古海洋変動
(日本地質学会学術大会講演要旨 2018)
もっと見る
学歴 (3件):
- 2010 - 2013 東京大学 理学系研究科地球惑星科学専攻
- 2007 - 2009 東京大学 理学系研究科地球惑星科学専攻
- 2003 - 2007 京都大学 総合人間学部
経歴 (5件):
- 2021/10 - 現在 国立科学博物館 地学研究部 環境変動史研究グループ 研究主幹
- 2013/04 - 2021/10 国立科学博物館 地学研究部 環境変動史研究グループ 研究員
- 2011/04 - 2013/03 日本学術振興会特別研究員(DC2)
- 2010/04 - 2011/04 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
- 2010/04 - 2011/03 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
委員歴 (5件):
- 2023/10 - 現在 日本学術会議 連携会員
- 2022/08 - 現在 日本第四紀学会 評議員
- 2017/08 - 2021/08 日本第四紀学会 庶務委員
- 2017/10 - 2018/02 市原市教育委員会 市原市地磁気逆転地層保存活用検討委員
- 2013/08 - 2017/07 日本第四紀学会 編集委員
受賞 (6件):
所属学会 (5件):
日本古生物学会
, American Geophysical Union
, 地球環境史学会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本第四紀学会
前のページに戻る