森下雅大

モリシタマサヒロ | Morishita Masahiro

所属機関・部署：
職名：助教

研究分野 (3件)：解剖学 , 動物生理化学、生理学、行動学 , 形態、構造

研究キーワード (5件)：性ステロイド , 社会行動 , 脳 , マウス , 性分化

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2023 - 2025 複数の社会行動司る脳領域を構成するニューロンの分類と役割分担の解明
2020 - 2025 野性鳥類における新規脳因子による渡り行動・脂肪蓄積機構の解明
2021 - 2023 摂食行動を制御する視床下部神経ペプチドの性差形成機構の解明
2020 - 2021 雄マウスに特有な神経回路の形成機構と生理機能の解明

論文 (17件)：

Masahiro Morishita, Shimpei Higo, Kinuyo Iwata, Hirotaka Ishii. Sex and interspecies differences in ESR2-expressing cell distributions in mouse and rat brains. Biology of Sex Differences. 2023. 14. 1
Masahiro Morishita, Kaito Kobayashi, Moeri Mitsuzuka, Ryo Takagi, Kota Ono, Rami Monma, Yosuke Tsuneoka, Shuhei Horio, Shinji Tsukahara. Two step actions of testicular androgens in the organization of a male-specific neural pathway from the medial preoptic area to the ventral tegmental area for modulating sexually motivated behavior. The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience. 2023
服部裕次郎, 小澤実那, 肥後心平, 森下雅大, 大塚真衣, 松本恵介, 小澤一史, 石井寛高. 抗ヒトERβ特異的モノクローナル抗体(PPZ0506)を用いたラット及びマウスERβタンパク質に対する免疫組織化学染色法の確立. 日本内分泌学会雑誌. 2023. 98. 5. 1398-1398
Masahiro Morishita, Shimpei Higo, Yujiro Hattori, Mina Ozawa, Mai Otsuka, Keisuke Matsumoto, Hitoshi Ozawa, Hirotaka Ishii. Immunohistochemistry for ESR2 with a mouse monoclonal antibody (PPZ0506). Journal of Nippon Medical School = Nippon Ika Daigaku zasshi. 2023
Shinji Tsukahara, Masahiro Morishita, Shiho Sasaki, Kanta Wakayama, Kaito Kobayashi, Koichi Ohno, Takaharu Kawashima. Sexually dimorphic expression of sexual differentiation genes in the internal genital organs of Japanese quail embryos. General and comparative endocrinology. 2021. 314. 113917-113917

MISC (25件)：

石井寬高, 森下雅大. 性ホルモンと生殖神経内分泌制御機構. Clinical neuroscience 月刊臨床神経科学. 2023. 41. 8. 993-995
石井寬高, 森下雅大, 肥後心平. 免疫組織化学法の原理と基礎. 第48回組織細胞化学講習会組織細胞化学 2023 3日間できわめる組織細胞化学の極意. 2023. 2023. 53-65
服部裕次郎, 小澤実那, 肥後心平, 森下雅大, 大塚真衣, 松本恵介, 小澤一史, 石井寛高. 抗ヒトERβ特異的モノクローナル抗体(PPZ0506)を用いたラット及びマウスERβタンパク質に対する免疫組織化学染色法の確立. 日本内分泌学会雑誌. 2023. 98. 5. 1398-1398
森下雅大. アンドロゲンの2段階作用による雄特異的ニューロンの出現とその役割. 日本神経内分泌学会学術集会プログラム・抄録集. 2023. 49th
森下雅大, 三塚萌里, 小野浩太, 恒岡洋右, 堀尾修平, 加藤成樹, 小林和人, 塚原伸治. 内側視索前野の性的二型性を確立するニューロンの形態学的特性、生理機能および性差構築機構の解析. 日本内分泌学会雑誌. 2022. 97. 5. 1244-1244

講演・口頭発表等 (29件)：

マウスとラットの脳におけるエストロゲン受容体βの分布
(第129回日本解剖学会総会・全国学術集会 2024)
アンドロゲンの2段階作用による雄特異的ニューロンの出現とその役割
(日本神経内分泌学会 2023)
げっ歯類の脳におけるエストロゲン受容体β発現の免疫組織学的解析
(日本組織細胞化学会 2023)
内側視索前野から中脳腹側被蓋野へ投射する雄特異的なニューロンの役割と形成機構
(日本動物心理学会 2023)
マウスとラットにおけるエストロゲン受容体β発現細胞の全脳マッピング
(日本解剖学会関東支部会 2023)

学歴 (3件)：

2018 - 2021 埼玉大学大学院理工学研究科生命科学系専攻
2016 - 2018 埼玉大学大学院理工学研究科生命科学系専攻
2012 - 2016 埼玉大学理学部生体制御学科

学位 (1件)：

博士(理学) (埼玉大学)

経歴 (2件)：

2022/06 - 現在日本医科大学大学院医学研究科解剖学・神経生物学分野助教
2021/04 - 2022/05 広島大学大学院統合生命科学研究科生命環境総合科学プログラム育成助教

委員歴 (1件)：

2022/10 - 現在日本神経内分泌学会評議員

受賞 (5件)：

2021/10 - 日本神経内分泌学会第47回日本神経内分泌学会若手研究奨励賞内側視索前野の性的二型性を確立するニューロンの形態学的特性、生理機能および性差構築機構の解析
2020/09 - 日本行動神経内分泌研究会第32回日本行動神経内分泌研究会最優秀発表賞中脳腹側被蓋野へ投射する内側視索前野のカルビンディンニューロンは勃起の制御に関与する
2017/03 - 埼玉大学学生表彰受彰
2016/10 - 日本神経内分泌学会第43回日本神経内分泌学会学術集会トラベルグラント性的二型核の性差構築における思春期の性ステロイドホルモンの影響
2016/09 - 日本行動神経内分泌研究会第25回日本行動神経内分泌研究会優秀発表賞マウスの視索前野、分界条床核および背側視床下部の性差形成における性ステロイドホルモンの影響

所属学会 (7件)：

日本組織細胞化学学会 , 日本解剖学会 , 日本医科大学医学会 , 日本比較内分泌学会 , 日本神経科学学会 , 日本生理学会 , 日本神経内分泌学会

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