研究者

J-GLOBAL ID：202101017500901717 更新日: 2024年09月21日

長野邦彦

ナガノクニヒコ | Nagano Kunihiko

所属機関・部署：
職名：助教

研究分野 (1件)：哲学、倫理学

研究キーワード (2件)：日本倫理思想史 , 倫理学

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2024 - 2027 近代以降の日本における「幸福」概念の特性の解明、およびその学際的・国際的応用
2024 - 2027 道元『正法眼蔵』の新たな解釈枠の探究--体用論的解釈を超えて
2023 - 2027 近代以降の日本における「幸福」概念の特性の解明、およびその学際的・国際的応用
2017 - 2021 家族・経済・超越--近現代日本の文脈からみた共同体論の倫理学的再検討

論文 (8件)：

長野邦彦. 謡曲『忠度』における「文」・「武」・「名」について. 倫理学紀要. 2024. 31. 79-103
長野邦彦. 道元思想における捨身について:修行の相互相依的成立構造. 実存思想論集. 2023. 38. 101-117
長野邦彦. 全時空を巡る明珠の物語 : 『正法眼蔵』「一顆明珠」巻を巡って. 倫理学紀要. 2023. 30. 1-27
「問答」としての『正法眼蔵』. 倫理学年報. 2023. 72. 32-41
長野邦彦. 道元における「鏡」についての予備的考察 : 世俗の「鏡」と仏法の「鏡」との差異. 倫理学紀要. 2022. 29. 23-48

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MISC (1件)：

長野邦彦. (翻訳)レイン・ラウド著「道元と真正性の問題」. 思想. 2024. 1205. 113-132

講演・口頭発表等 (6件)：

『正法眼蔵』における他者の問題
(日本印度学仏教学会第75回学術大会パネルB「仮字『正法眼蔵』への多角的アプローチの可能性を探る」 2024)
「哲学はあるか?」という問いから「共に哲学できないか?」という問いへ
(日本哲学会第82回大会ワークショップ「「哲学はあるのか」という問いは何を意味するのか?周縁に定位した哲学に向けた論点整理」 2023)
「問答」としての『正法眼蔵』
(日本倫理学会第73回大会共通課題「対話」 2022)
道元における〈鏡〉について
(比較思想学会東京例会 2021)
道元思想における叢林と世俗共同体との差異
(日本思想史学会「思想史の対話」 2021)

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学歴 (3件)：

2016 - 2019 東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専門分野博士課程
2014 - 2016 東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専門分野修士課程
2008 - 2013 東京大学教養学部(前期課程)文科三類/文学部思想文化学科倫理学専修課程

学位 (1件)：

博士(文学) (東京大学)

経歴 (7件)：

2024/04 - 現在お茶の水女子大学基幹研究院助教
2022/04 - 現在東京女子大学非常勤講師
2020/04 - 2024/03 お茶の水女子大学文教育学部非常勤講師
2020/04 - 2024/03 東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専門分野助教
2023/04 - 2023/09 千葉県立保健医療大学非常勤講師

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所属学会 (5件)：

日本道徳教育学会 , 実存思想協会 , 比較思想学会 , 日本思想史学会 , 日本倫理学会

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