研究者
J-GLOBAL ID:202201009592910991   更新日: 2024年09月09日

隈 隆成

クマ リュウセイ | Kuma Ryusei
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (2件): 地球生命科学 ,  固体地球科学
研究キーワード (7件): 温室期の地球環境 ,  化石化プロセス ,  炭酸塩コンクリーション ,  シリカコンクリーション ,  チャート ,  湖成層 ,  古気候学
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2023 - 2026 米国ユタ州の年縞湖成層から読み解く気候転換点を超えた始新世“温室期”の気候安定性
  • 2021 - 2023 生物起源炭酸塩コンクリーションの初期続成メカニズムの解明
  • 2016 - 2018 年縞湖成層から探る白亜紀中期および始新世前期“超温室期”の年スケール気候変動
論文 (12件):
  • Yusuke Muramiya, Hidekazu Yoshida, Nagayoshi Katsuta, Ryusei Kuma, Tomoyuki Mikami. Ammonite concretion formation through organic decomposition in the iron reduction zone. Journal of Sedimentary Research. 2023
  • 佐々木聡史, 隈隆成. 愛知県南知多町先苅貝塚における貝形虫化石. 名古屋大学年代測定研究. 2023. 7. 32-35
  • 隈 隆成, 西本 昌司, 村宮 悠介, 吉田 英一. 男鹿半島鵜ノ崎海岸の中新統西黒沢層・女川層中に見られる巨大鯨骨ドロマイトコンクリーション群の形成条件. 地質学雑誌. 2023. 129. 1. 145-151
  • 大森 光, 安藤 寿男, 村宮 悠介, 歌川 史哲, 隈 隆成, 吉田 英一. 双葉層群足沢層(上部白亜系コニアシアン階下部)浅海成細粒砂岩の大型アンモナイト密集層と巨大炭酸塩コンクリーション濃集層. 地質学雑誌. 2023. 129. 1. 105-124
  • Hitoshi Hasegawa, Nagayoshi Katsuta, Yasushi Muraki, Ulrich Heimhofer, Niiden Ichinnorov, Hirofumi Asahi, Hisao Ando, Koshi Yamamoto, Masafumi Murayama, Tohru Ohta, et al. Decadal-centennial-scale solar-linked climate variations and millennial-scale internal oscillations during the Early Cretaceous. Scientific Reports. 2022. 12. 1
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MISC (4件):
  • 隈隆成, 浅井沙紀, 吉田英一, 南雅代. 名古屋港海底泥中に見つかる炭酸塩コンクリーションの形成年代. 名古屋大学年代測定研究. 2022. 6
  • 隈隆成, 長谷川精, 吉田英一, 南雅代. 米国グリーンリバー湖成層に見られる有機物起源チャートの成因. 名古屋大学年代測定研究. 2021. 5
  • 隈隆成. 米国グリーンリバー湖成層から探る始新世温室期の数年~数十万年スケールの陸域気候変動. 深田研究助成研究報告. 2020. 2019
  • 隈 隆成, 長谷川 精, 山本 鋼志, 吉田 英一, 池田 昌之, 勝田 長貴, Whiteside J. アルカリ湖水環境における生物起源チャート層の成因と堆積リズム. 日本地球化学会年会要旨集. 2019. 66. 0. 58-58
講演・口頭発表等 (29件):
  • メゾンクリークの菱鉄鉱質コンクリーション群におけるコンクリーション中の炭素量と化石サイズの関係
    (日本古生物学会第172回例会 2023)
  • 初期続成過程における鉄還元帯でのアンモナイトコンクリーションの形成
    (日本地質学会学術大会(Web) 2023)
  • 完新世炭酸塩コンクリーションの<sup>14</sup>C分析から探る形成プロセス
    (日本地球化学会年会要旨集(Web) 2023)
  • 新世炭酸塩コンクリーションの 14C 年代測定
    (第 23 回 AMS シンポジウム 2022)
  • Formation process of biogenic gigantic dolomite concretions found in Oga peninsula, Japan
    (the 5th ISEE Symposium Toward the Future of Space-Earth Environmental Research 2022)
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学歴 (2件):
  • 2016 - 2021 名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻
  • 2012 - 2016 九州大学 理学部 地球惑星科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (名古屋大学)
経歴 (4件):
  • 2024/04 - 現在 宮崎大学 教育学部 講師
  • 2023/04 - 2024/03 日本大学 文理学部 地球科学科 助手
  • 2021/04 - 2023/03 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 研究機関研究員
  • 2022/04 - 2022/09 早稲田大学 教育・総合科学学術院 非常勤講師
受賞 (3件):
  • 2021/03 - 令和2年度高知大学海洋コア総合研究センター共同利用・共同研究成果発表会 最優秀発表賞
  • 2019/05 - 日本地球惑星科学連合2019年大会 学生優秀発表賞
  • 2018/03 - 日本堆積学会 最優秀講演賞(SSJ Best Talk Award)
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