研究者
J-GLOBAL ID:202201013449808857
更新日: 2024年09月28日
竹谷 文一
タケタニ フミカズ | Taketani Fumikazu
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
ホームページURL (1件):
https://www.jamstec.go.jp/rigc/ress/taketani/
研究分野 (2件):
大気水圏科学
, 環境動態解析
研究キーワード (6件):
エアロゾル
, 北極
, 反応速度
, 大気微量成分
, 大気海洋物質循環
, 大気化学
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2024 - 2027 大気物質の沈着がもたらす海洋生態系へのインパクト:観測-実験-モデルによる統合評価
- 2021 - 2025 対流圏オゾンホールと海洋大気ヨウ素化学:西太平洋低緯度域の重点解析と全球知見統合
- 2021 - 2024 貧栄養海域への湿性沈着が海洋表層基礎生産力に及ぼす影響評価:現場観測による検証
- 2020 - 2023 西部北太平洋域における海洋の一次生産に対する人為起源エアロゾルの影響評価
- 2019 - 2022 アジア大陸起源のブラックおよびブラウンカーボン粒子が下流域の放射収支に及ぼす影響
- 2018 - 2021 北東インド洋海域における大気窒素化合物沈着の海洋表層生態系への寄与解明
- 2018 - 2021 海洋大気バイオエアロゾルの起源と氷晶核化:蛍光特性で探る生態系・物質・雲のリンク
- 2018 - 東アジア大気汚染物質の海洋沈着が海洋低次生態系へ及ぼす影響評価
- 2014 - 2017 オンライン蛍光法とオフライン確定診断の複合による大気バイオエアロゾルの高度計測
- 2013 - 2016 レーザ誘起蛍光・白熱光逐次分析法を利用した大気粒子混合状態の解明
- 2011 - 2014 海洋生物ポンプにおけるエアロゾルの役割
- 2010 - 2012 HOxラジカルとの不均一酸化反応による有機エアロゾル粒子の親水性・光学特性変化
- 2009 - 2011 対流圏エアロゾル粒子による大気微量成分の取り込み過程の解明
- 2008 - 2011 実時間型エアロゾル多成分複合分析計の開発
- 2009 - 対流圏におけるHO2ラジカルと有機エアロゾル粒子の不均一反応による大気微量成分の濃度変動への寄与
- 2007 - 2008 単成分対流圏模擬粒子と実大気エアロゾル粒子上でのHO2ラジカル取り込み係数の測定
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論文 (83件):
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Kyoma Yahara, Kazuyo Yamaji, Fumikazu Taketani, Masayuki Takigawa, Yugo Kanaya, Sho Ohata, Yutaka Kondo, Makoto Koike. Controlling factors of spatiotemporal variations in black carbon concentrations over the Arctic region by using a WRF/CMAQ simulation on the Northern Hemisphere scale. Polar Science. 2024. 41
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Takeshi Kinase, Fumikazu Taketani, Masayuki Takigawa, Chunmao Zhu, Yongwon Kim, Petr Mordovskoi, Yugo Kanaya. Long-term observations of black carbon and carbon monoxide in the Poker Flat Research Range, central Alaska, with a focus on forest wildfire emissions. 2023
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Sayako Ueda, Yoko Iwamoto, Fumikazu Taketani, Mingxu Liu, Hitoshi Matsui. Morphological features and water solubility of iron in aged fine aerosol particles over the Indian Ocean. Atmospheric Chemistry and Physics. 2023
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Masayuki Takigawa, Fumikazu Taketani, Yugo Kanaya, Hideki Kobayashi, Takeshi Kinase, Chunmao Zhu, Yongwon Kim. Intercomparison of black carbon emissions from biomass burning using FLEXPART-WRF and ground-based observation in Alaska. 2023
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Takeshi Kinase, Masayuki Takigawa, Fumikazu Taketani, Hideki Kobayashi, Chunmao Zhu, Yongwon Kim, Yugo Kanaya. The long-term observation of black carbon and CO concentration in Alaska: Effect of forest fire emissions. 2023
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MISC (15件):
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岩本洋子, 竹谷文一, 松本和彦, 本多牧生, SISWANTO Eko, 金谷有剛, 野口真希, 関谷高志, 川本雄大, 山地一代. 東部インド洋への窒素沈着フラックスの推定と基礎生産への影響評価. エアロゾル科学・技術研究討論会(CD-ROM). 2021. 38th
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TAKETANI Fumikazu, NOGUCHI AITA Maki, SEKIYA Takashi, YAMAJI Kazuyo, YAMAJI Kazuyo, IKEDA Kohei, HONDA Makio, MATSUMOTO Kazuhiko, SASAOKA Kosei, KANAYA Yugo. 日本海における大気窒素化合物の沈着が海洋表層生態系に与える影響. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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YAMAJI Kazuyo, KAWAMOTO Katsuhiro, TAUCHI Moe, IWAMOTO Yoko, MATSUMOTO Kazuhiko, HONDA Makio, KANAYA Yugo, SEKIYA Takashi, NOGUCHI AITA Maki, NAKAYAMA Tomoki, et al. R/V白鳳丸が観測したインド洋東部の大気中濃度と沈着のモデル解析. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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MATSUMOTO Kazuhiko, TAKETANI Fumikazu, IWAMOTO Yoko, YAMAJI Kazuyo, HONDA Makio C. 現地観測に基づく貧栄養海洋の一次生産性に及ぼすエアロゾルの影響. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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IWAMOTO Yoko, KAWAMOTO Katsuhiro, MATSUMOTO Kazuhiko, HONDA Makio, KANAYA Yugo, SEKIYA Takashi, NOGUCHI AITA Maki, YAMAJI Kazuyo, TAKETANI Fumikazu. インド洋東部への大気中の窒素沈着とその一次生産への影響. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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学歴 (3件):
- 2003 - 2006 名古屋大学 大学院理学研究科 素粒子宇宙物理学専攻
- 2001 - 2003 新潟大学 大学院自然科学研究科 数理科学専攻
- 1997 - 2001 新潟大学 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (7件):
- 2020/04 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 北極域研究船推進室 主任研究員(兼務)
- 2018/04 - 現在 神戸大学 大学院海事科学研究科 附属国際海事研究センター 客員准教授
- 2015/04 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 北極環境変動総合研究センター 主任研究員(兼務)
- 2013/04 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 主任研究員
- 2017/04 - 2020/03 東京理科大学 研究推進機構総合研究院 大気科学研究部門 客員准教授
- 2009/04 - 2013/03 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境変動領域 研究員
- 2006/04 - 2009/03 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター ポスドク研究員
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委員歴 (3件):
- 2021 - 現在 日本大気化学会 運営委員
- 2017 - 2020 日本エアロゾル学会 海洋大気エアロゾル研究会 代表
- 2014 - 2017 日本エアロゾル学会 「エアロゾル研究」編集委員
受賞 (2件):
- 2018 - 日本エアロゾル学会 奨励賞
- 2013 - 大気化学研究会 奨励賞
所属学会 (5件):
アメリカ地球物理学連合(AGU)
, 大気環境学会
, 日本エアロゾル学会
, 日本地球惑星科学連合(JpGU)
, 日本大気化学会
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