研究者

J-GLOBAL ID：202201013984645762 更新日: 2024年09月10日

富山豊

トミヤマユタカ | Tomiyama Yutaka

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：哲学、倫理学

研究キーワード (1件)：現象学、フッサール、志向性、意味、言語哲学

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2020 - 2024 現代論理学に基づくフッサール数学論の再構築
2020 - 2023 意識変容の現象学--哲学・数学・神経科学・ロボティクスによる学際的アプローチ
2018 - 2022 『哲学雑誌』のアーカイヴ化を基礎とした近代日本哲学の成立と展開に関する分析的研究
2012 - 2015 構成主義的観点からのフッサール志向性理論の意味論的研究
2009 - 2010 フッサール志向性理論の論理学的意味論的構造の解明

論文 (12件)：

富山豊. 現象学の圏論的展開は可能か. 『哲学雑誌』. 2023. 137. 810. 82-114
富山豊. フッサール数学論における「確定多様体」概念をめぐって. 駒澤大学『文化』. 2023. 41. 80-61
富山豊. 現象学は外在主義から何を学べるか. 『哲学』. 2017. 68. 155-168
富山豊. フッサール初期時間論における過去の構成と過去の実在性. 『現象学年報』. 2015. 31. 171-178
富山豊. フッサール中期志向性理論における「対象」の同一性と「ノエマ的意味における規定可能なX. 『哲学』. 2014. 65. 242-256

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MISC (7件)：

富山豊. フッサール現象学の鍵概念(2):「志向性」. 『フッサール研究』. 2024. 21. 35-53
富山豊. フッサール数学論における「計算」・「演繹」・「直観」の付置. 『現代思想』. 2023. 51. 8. 225-234
富山豊. 現象学の二つのノルマ. 『フッサール研究』. 2019. 16. 135-151
富山豊. 『論理学研究』におけるふたつの反心理主義--植村玄輝『真理・存在・意識:フッサール『論理学研究』を読む』を読む. 『フッサール研究』. 2019. 16. 217-227
富山豊. 志向性と真理:作用が対象についてのものであるとはいかなることか. 『MORALIA』. 2015. 22. 39-60

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書籍 (5件)：

VTuber学
岩波書店 2024 ISBN:9784000616539
フッサール志向性の哲学
青土社 2023 ISBN:9784791775422
現象学未来からの光芒 ~新田義弘教授追悼論文集~
学芸みらい社 2021 ISBN:9784909783721
New Phenomenological Studies in Japan
Springer 2019 ISBN:9783030118921
ワードマップ現代現象学 : 経験から始める哲学入門
新曜社 2017 ISBN:9784788515321

講演・口頭発表等 (2件)：

未来が直線状に伸びているという描像について
(科研費基盤A「意識変容の現象学」成果報告会 2022)
他者の感情を理解することは他者の言葉を理解することとどう違うのか
(瀬戸内哲学研究会オンラインワークショップ「共感と理解」 2022)

学歴 (4件)：

2008 - 2012 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻哲学専門分野博士課程
2004 - 2008 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻哲学専門分野修士課程
2002 - 2004 東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程
2000 - 2002 東京大学教養学部文科三類

経歴 (16件)：

2024/04 - 現在千葉工業大学情報変革科学部准教授
2020/04 - 現在武蔵野大学通信教育部非常勤講師
2023/04 - 2024/03 千葉工業大学情報科学部教育センター准教授
2022/04 - 2023/03 フェリス女学院大学全学教養教育機構非常勤講師
2022/04 - 2023/03 駒澤大学総合教育研究部文化学部門非常勤講師

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