研究者
J-GLOBAL ID:202201014550491569   更新日: 2024年12月22日

十河 和貴

ソゴウ カズタカ | SOGO Kazutaka
所属機関・部署:
職名: 専門研究員(ポストドクトラルフェロー)
研究分野 (2件): 政治学 ,  日本史
研究キーワード (5件): 日本政治史 ,  植民地統治 ,  責任内閣制 ,  政党政治 ,  日本近現代史
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2024 - 2027 近代日本の政党政治と対外政策の構造的矛盾:国際協調と帝国政治の相克をめぐって
  • 2023 - 2024 戦間期日本の「帝国政治」と議会主義の限界:責任内閣制と植民地統治問題の相関的検討
  • 2022 - 2023 政党政治の崩壊と「責任内閣制」-「民主化」と統合をめぐって-
  • 2018 - 2020 政党内閣期前後における宮中勢力の政治的台頭と明治憲法体制をめぐる政治構造の研究
論文 (11件):
  • Kazutaka SOGO. Moving the Border of Empire: The Role of the Colonial Ministry (Takumushō) in Manchuria and the Defear of Parliamentary Centrism in Japan. Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan University. 2024. 6. 1-20
  • Kazutaka SOGO. The Bottleneck in the Formation of “Imperial Japan” under the International Cooperation Principle after WWI: Focusing on the Tanaka Giichi Cabinet’s Concept of Establishment of the Takumushō. Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan University. 2023. 5. 84-105
  • 十河 和貴. 犬養毅総裁期政友会の行政制度設計 : 山本条太郎の無任所大臣・国策審議会構想を中心に. 史学雑誌 / 史学会 編. 2022. 131. 9. 1465-1491
  • 十河 和貴. 明治憲法体制下の権力統合と政党内閣制-責任内閣政治の隘路-. 立命館大学(博士論文). 2022
  • 十河 和貴. 第二次若槻内閣の行政制度改革構想と政党内閣制-拓務省廃止問題再考-. 日本史研究. 2021. 709. 17-45
もっと見る
MISC (12件):
  • 十河 和貴. 【書評】山中永之佑『帝国日本の統治法 内地と植民地朝鮮・台湾を焦点とする』. 現代台湾研究. 2024. 54. 60-65
  • 十河 和貴. 書評 古川隆久著『政党政治家と近代日本:前田米蔵の軌跡』. 図書新聞. 2024
  • 十河 和貴. 書評 奥健太郎/清水唯一朗/濱本真輔編著『政務調査会と日本の政党政治--一三〇年の軌跡』. 週刊読書人. 2024
  • 十河 和貴. 東洋拓殖株式会社設立をめぐる政治動向-一九〇八年三月を中心に-. 立命館 史資料センター紀要. 2024. 7. 133-154
  • 十河 和貴. 〈書評〉湯川勇人著『外務省と日本外交の1930年代--東アジア新秩序構想の模索と挫折』. 国際安全保障. 2023. 51. 2. 111-115
もっと見る
書籍 (2件):
  • 帝国日本の政党政治構造--二大政党の統合構想と〈護憲三派体制〉
    吉田書店 2024 ISBN:9784910590233
  • 中川小十郎研究論文・図録集:立命館創立者生誕150年記念
    立命館 史資料センター 2017
講演・口頭発表等 (24件):
  • 帝国日本の政党政治構造:二大政党の統合構想と〈護憲三派体制〉 (吉田書店、2024年7月)
    (第22回 AJI主催 Book Launch 2024)
  • 南進政策の第一線から愛知の代議士へ-小笠原三九郎における外地経験-
    (名古屋アジア散歩 第3回シンポジウム 2024)
  • The Logic of Reconstructing a Political Party and Subsequent Internal Dilemmas in Modern Japan: Focusing on the Political Concepts of the Rikken Seiyukai Party During the National Unity Government (1932-1936)
    (Asia Pacific Conference 2023 2023)
  • Colonial and Overseas Development Policies of Imperial Japan under Internationalism: Reading the Policies of the Kenseikai Cabinet from the Perspective of Cultural and Economic Integration
    (The Dynamics of East Asian Politics and Diplomacy in the 1920s: The Intersection of International Cooperation and Imperial Expansion (Organized by Kazutaka Sogo, hosted by Asia-Japan Research Institute, at Osaka Ibaraki Campus, Ritsumeikan University and online) 2023)
  • 帝国主義と国際協調の相克を考える-戦前日本の政党内閣にとっての台湾-
    (第3回「閉じていく日本帝国と台湾」研究会 2023)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 2017 - 2022 立命館大学大学院 文学研究科 人文学専攻日本史学専修(博士課程後期課程)
  • 2016 - 2017 立命館大学大学院 文学研究科 人文学専攻日本史学専修(博士課程前期課程)
  • 2012 - 2016 立命館大学 文学部 人文学科・日本史学専攻
学位 (1件):
  • 博士(文学) (立命館大学)
経歴 (7件):
  • 2023/09 - 現在 四天王寺大学 人文社会学部 社会学科 非常勤講師
  • 2023/04 - 現在 立命館大学 文学部 授業担当講師
  • 2022/04 - 現在 立命館大学 立命館アジア・日本研究機構 専門研究員(ポストドクトラルフェロー)
  • 2022/04 - 現在 学校法人立命館 立命館 史資料センター 調査研究員
  • 2020/04 - 2022/03 大日本印刷株式会社 アーカイブスタッフ(近畿大学百周年記念事業関連資料担当)
全件表示
委員歴 (6件):
  • 2023/11 - 現在 日本植民地研究会 研究企画委員
  • 2023/10 - 現在 日本史研究会 研究委員
  • 2019/10 - 2021/09 日本史研究会 会計監査
  • 2017/10 - 2019/09 日本史研究会 総務委員
  • 2017/04 - 2019/03 立命館史学会 運営委員長
全件表示
受賞 (1件):
  • 2024/03 - Asia-Japan Research Institute, Ritsumeikan University Best Article Award for AJI Journal of 2023 (Silver)
所属学会 (7件):
東アジア近代史学会 ,  日本植民地研究会 ,  台湾史研究会 ,  史学会 ,  立命館史学会 ,  大阪歴史学会 ,  日本史研究会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る