八木宏樹

ヤギヒロキ | Yagi Hiroki

所属機関・部署：
職名：助教

研究分野 (2件)：遺伝学 , 循環器内科学

研究キーワード (7件)：遺伝性大動脈瘤解離症 , ロイス・ディーツ症候群 , マルファン症候群 , メカニカルストレス , 心不全 , 肺高血圧症 , 慢性血栓塞栓性肺高血圧症

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2024 - 2027 遺伝性結合織疾患における大動脈瘤・解離の病態解明と新たな治療標的の創出
2022 - 2025 メカニカルストレス異常応答を標的としたマルファン症候群の病態解明と創薬開発
2023 - 2024 キサンチンオキドレダクターゼを標的とした遺伝性大動脈瘤・解離に対する橋渡し研究
2020 - 2024 遺伝性大動脈瘤・解離症の病態生理の探索と創薬に向けたトランスレーショナルリサーチ
2021 - 2022 血管内皮キサンチンオキシドレダクターゼを標的としたマルファン症候群の新規治療法開発

論文 (47件)：

皆月隼, 波多野将, 廣瀬和俊, 齊藤暁人, 八木宏樹, 武田憲文, 森田啓行, 小室一成. Analysis of Balloon Pulmonary Angioplasty in Inoperable Chronic Thromboembolic Pulmonary Hypertension Patients with Low DLco(タイトル和訳中). 日本循環器学会学術集会抄録集. 2024. 88回. OJ20-6
廣瀬和俊, 皆月隼, 齊藤暁人, 八木宏樹, 武田憲文, 波多野将, 森田啓行, 小室一成. Impact of Balloon Angioplasty on Hemodynamics and Quality-of-life Status in Patients with Chronic Thromboembolic Pulmonary Hypertension and Psychiatric Disorders(タイトル和訳中). 日本循環器学会学術集会抄録集. 2024. 88回. OJ20-8
Satoshi Ishii, Masaru Hatano, Shun Minatsuki, Kazutoshi Hirose, Akihito Saito, Hiroki Yagi, Mai Shimbo, Katsura Soma, Chihiro Konoeda, Masaaki Sato, et al. Comprehensive Risk Assessment in Patients With Pulmonary Arterial Hypertension Referred for Lung Transplantation. Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society. 2024
曾和裕之, 橋本昌樹, てき博文, 安達裕助, 八木宏樹, 上田和孝, 武田憲文, 赤澤宏, 小室一成. マルファン症候群の大動脈拡大における血管周囲組織炎症の寄与. 血管. 2024. 47. 1. 39-39
Kazutoshi Hirose, Shun Minatsuki, Akihito Saito, Hiroki Yagi, Norifumi Takeda, Masaru Hatano, Issei Komuro. Impact of psychiatric disorders on the hemodynamic and quality of life outcome of balloon pulmonary angioplasty in patients with chronic thromboembolic pulmonary hypertension: a retrospective study. Respiratory research. 2023. 24. 1. 274-274

MISC (53件)：

八木宏樹, 武田憲文. 知っておきたいことア・ラ・カルトロイス・ディーツ症候群. Medical Practice. 2022. 39. 9. 1416-1419
八木宏樹, 佐山晴亮, 入山高行, 武田憲文. 特集循環器疾患合併妊娠患者の変化を見逃さない,妊娠から産後管理まで識る10 大動脈疾患と妊娠出産. Heart View. 2022. 26. 3. 270-274
八木宏樹. 遺伝性大動脈瘤・解離症の病態生理の探索と創薬に向けたトランスレーショナルリサーチ. 日本応用酵素協会誌. 2022. 56. 121-122
梅井正彦, 赤澤宏, 嵯峨亜希子, 八木宏樹, 柳青, 門脇裕, 松岡良, 進藤彰人, 野村征太郎, 小室一成. 腸内細菌代謝物"酪酸"のHDACを介した心肥大抑制作用機構. 日本内分泌学会雑誌. 2022. 97. 5. 1476-1476
UMEI Masahiko, AKAZAWA Hiroshi, SAGA Akiko, YAGI Hiroki, LIU Qing, KADOWAKI Hiroshi, MATSUOKA Ryo, SHINDO Akito, ISHIZUKA Masato, BUJO Satoshi, et al. 腸内微生物代謝産物酪酸はHDAC2-Akt-GSK3βAxisを介して心臓肥大を抑制する【JST・京大機械翻訳】|||. 日本循環器学会学術集会(Web). 2022. 86th

書籍 (14件)：

遺伝性大動脈瘤の基礎と臨床
循環器内科, 科学評論社 2022
各論3 遺伝性大動脈瘤とゲノム診療
株式会社ビー・エム・エル 2022
知っておきたいことア・ラ・カルトロイス・ディーツ症候群
Medical Practice, 文光堂 2022
コラム7 ;Marfan症候群と大動脈基部拡大
エキスパートを目指す心臓弁膜症診療ハンドブック 2022
特集循環器疾患合併妊娠患者の変化を見逃さない,妊娠から産後管理まで識る10 大動脈疾患と妊娠出産
Heart View 2022

講演・口頭発表等 (27件)：

FBN1レアバリアントによって発症した非症候群性大動脈瘤・解離患者の臨床的特徴
(第272回日本循環器学会関東甲信越地方会 Clinical Research Award 2024)
遺伝性大動脈瘤・解離に対する次世代シークエンサーを用いた遺伝子解析~200例から見えてきたこと~
(第一回大動脈研究会 2023)
New molecularly targeted therapy for prevention of aortic aneurysm progression in Marfan syndrome〜From Bench to Bedside
(第87回日本循環器学会学術集会 2023)
Coronary periarteritis and pericardial thickening could be a predictor of coronary artery events complicated with immunoglobulin G4-related disease
(第87回日本循環器学会学術集会 2023)
遺伝性大動脈瘤解離症の遺伝子パネル検査によって診断に至った非典型的な臨床像を呈する血管型エーラスダンロス症候群の報告
(第66回大会日本人類遺伝学会 2021)

学歴 (2件)：

2013 - 2017 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻循環器内科学
2002 - 2008 昭和大学医学部医学科

学位 (1件)：

博士号 (東京大学)

経歴 (6件)：

2020/04 - 現在東京大学医学部附属病院循環器内科助教
2017/04 - 2020/03 東京大学医学部附属病院循環器内科特任臨床医
2010/04 - 2013/03 公立学校共済組合関東中央病院循環器内科
2012/05 - 2012/10 独立行政法人国立病院機構岡山医療センター循環器内科
2009/04 - 2010/03 東京大学医学部附属病院初期研修医

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受賞 (5件)：

2024/06 - 日本循環器学会第272回関東甲信越支部地方会 Clinical Research Award 最優秀賞 FBN1レアバリアントによって発症した非症候群性大動脈瘤・解離患者の臨床的特徴
2021/10 - 日本脈管学会第65回日本脈管学会学術総会 Japanese College of Angiology Award (JCAA) 優秀賞メカニカルストレスによるアンジオテンシン受容体の活性化を標的とした遺伝性大動脈瘤の新たな治療戦略への挑戦
2021/03 - 日本心血管内分泌代謝学会第24回若手研究奨励賞 Abnormal mechanosensing triggers aortic aneurysmal formation in Marfan syndrome by activating xanthine oxidoreductase in vescular endothelial cells and adventitial macrophages
2018/12 - 第6回 Heart Science Club 最優秀賞メカノセンシング異常による血管内皮キサンチンオキシダーゼの活性化が、マルファン症候群の大動脈瘤形成を促進させる
2014/03 - 東京大学医学部附属病院 2013年度優秀指導医賞

所属学会 (8件)：

日本肺高血圧・肺循環学会 , 日本人類遺伝学会 , 日本動脈硬化学会 , 日本脈管学会 , 日本心血管内分泌代謝学会 , 日本心臓病学会 , 日本循環器学会 , 日本内科学会

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