加藤雅恒

カトウマサツネ | Kato Masatsune

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： http://www.apph.tohoku.ac.jp/low-temp-lab/index.html

研究分野 (4件)：無機材料、物性 , 磁性、超伝導、強相関系 , 結晶工学 , 応用物性

研究キーワード (4件)：固体物理 , 固体化学 , 無機合成 , 超伝導物質

競争的資金等の研究課題 (22件)：

2007 - 2008 スピンによる新奇な熱輸送-ハルデン系・ボーズ凝縮系・磁気的ゼーベック効果-

2005 - 2006 スピンによる巨大熱伝導を示す物質の探索と機構の解明

2004 - 2005 新規グラファイト・インターカレーション化合物の合成による新高温超伝導体の創製

2004 - 2005 電気化学的リチウムインターカレーションによる新しい超伝導物質の創製

2002 - 2004 低次元量子スピン系銅酸化物におけるマグノンの巨大熱伝導の研究

2002 - 2002 高温超伝導体および低次元銅酸化物における電荷とスピンの秩序と超伝導の競合・共存

2000 - 2001 ペロブスカイト型ビスマス酸化物における電荷秩序と超伝導と次元性の研究

1998 - 2000 低次元銅酸化物における電荷とスピソの長距離秩序の研究(超伝導発現機構との関わり)

1997 - 1998 二次元量子スピン系銅酸化物の超伝導化とスピンギャップの研究

1995 - 1997 インターカレーションによる複合銅酸化物の電子相転移の研究

1996 - 1996 酸素量制御による低次元量子スピン系超伝導体の探索

1996 - 1996 梯子型酸化物および関連物質の金属-絶縁体転移と超伝導化の研究

1995 - 1995 梯子型銅酸化物の金属-絶縁体転移と超伝導化の研究

1994 - 1994 錯体重合法による新しい鉛系酸化物超伝導体の合成

1994 - 1994 過剰酸素量制御による酸化物超伝導体の構造相転移と超伝導の研究

1993 - 1993 錯体重合法による新しい高次積層型酸化物超伝導体の合成と積層効果の研究

1989 - 1990 低温比熱測定による酸化物高温超伝導体の超伝導と磁性の研究

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論文 (189件)：

Yoshinori Imai, Kazuhiro Nawa, Yasuhiro Shimizu, Wakana Yamada, Hideyuki Fujihara, Takuya Aoyama, Ryotaro Takahashi, Daisuke Okuyama, Takamasa Ohashi, Masato Hagihala, et al. Zigzag magnetic order in the Kitaev spin-liquid candidate material RuBr3 with a honeycomb lattice. Physical Review B. 2022. 105. 4. L041112-1-L041112-6
Masaki Fujita, Takanori Taniguchi, Tong Wang, Shuki Torii, Takashi Kamiyama, Koki Ohashi, Takayuki Kawamata, Tomohisa Takamatsu, Tadashi Adachi, Masatsune Kato, et al. Reduction Annealing Effects on the Crystal Structure of T′-type La1.8Eu0.2CuO4+α-δ. Journal of the Physical Society of Japan. 2021. 90. 10. 105002-1-105002-2
A. Imigi, T. Kawamata, T. Noji, M. Kato. Effect of co-substitution on superconductivity in (Y, Ca)(Ba, Sr)2Cu4O8prepared by the molten KOH method. Journal of Physics: Conference Series. 2021. 1975. 1
R. Ito, T. Kawamata, T. Noji, M. Kato. Effect of the fluorine substitution for oxygen in the heavily Pb-doped Bi-2212 phase of (Bi, Pb)2(Sr, Ba)2CaCu2O8. Journal of Physics: Conference Series. 2021. 1975. 1
Masato Ono, Takashi Noji, Kazuki Sato, Takayuki Kawamata, Masatsune Kato. New Lithium and Ethylenediamine Co-Intercalated Superconductors Lix(C2H8N2)yMoTe2. Journal of the Physical Society of Japan. 2021. 90. 4. 044707-044707

MISC (139件)：

藤原秀行, 今井良宗, 平岡巧, 山田和奏, 青山拓也, 高橋遼太郎, 那波和宏, 萩原雅人, 奥山大輔, 鳥居周輝, et al. Kitaevスピン液体候補物質RuX₃(X=Cl,Br,I)の配位子置換効果. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2021. 76. 1
小野雅斗, 野地尚, 原田美森, 佐藤和輝, 川股隆行, 加藤雅恒. 金属・有機分子コインターカレーションによる新規超伝導体Li_x(EDA)_yWTe₂の合成. 応用物理学会東北支部学術講演会(CD-ROM). 2020. 75th
今井良宗, 山田和奏, 藤原秀行, 青山拓也, 高橋遼太郎, 那波和宏, 萩原雅人, 奥山大輔, 鳥居周輝, 川股隆行, et al. Kitaevスピン液体候補物質ルテニウムハライドの高圧合成. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2020. 75. 2
横田和也, 野地尚, 佐藤和輝, 川股隆行, 加藤雅恒, 小池洋二. 高S濃度超伝導体FeSe<sub>1-x</sub>S<sub>x</sub>(0.5<x<1.0)の低温合成. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 2
佐藤和輝, 野地尚, 上野聖太, 川股隆行, 加藤雅恒, 小池洋二. ソルボサーマル法による新規インターカレーション超伝導体の合成. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 2

書籍 (4件)：

講演・口頭発表等 (72件)：

低温合成法を用いた新超伝導物質の探索
(低温工学・超伝導学会九州・西日本支部若手セミナ- 2021)
Elemental Substitution in the RE-123 and Bi-2212 Cuprate Superconductors for the Enhancement of Tc
(Materials Research Meeting 2019 2019)
銅酸化物高温超伝導体のソフト化学合成
(第10回固体イオニクスセミナー 2014)
水素吸蔵型YBa2Cu3O7-dHxの超伝導
(日本セラミックス協会第26回秋季シンポジウム 2013)
酸素欠損型(RE,Ca)Ba2Cu3O6の超伝導
(日本セラミックス協会 2013年年会 2013)

学歴 (2件)：

学位 (1件)：

委員歴 (14件)：

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受賞 (9件)：

2016/08 - 日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員(書面担当)表彰特別研究員事業及び国際交流事業に係る書面審査において、有意義な審査意見を付した専門委員に対する表彰
2013/06 - Journal of the Physical Society of Japan JPSJ Papers od Editors' Choice
2000/03/02 - トーキン科学技術振興財団第10回ト-キン科学技術振興財団研究奨励賞酸化物高温超伝導物質の創製
1998/05/29 - 未来産業技術研究振興財団第5回田中超伝導シンポジウム田中賞電子レンジによる高温超伝導体の合成
1997/12/12 - 日本MRS 第9回日本MRS学術シンポジウム講演奨励賞

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所属学会 (2件)：

低温工学・超電導学会 , 応用物理学会

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加藤 雅恒