研究者
J-GLOBAL ID：200901001087101643   更新日: 2024年10月18日

寺尾 憲

テラオ ケン | Terao Ken
所属機関・部署：
大阪大学 大学院理学研究科 高分子科学専攻

大阪大学 大学院理学研究科 高分子科学専攻 について


職名： 教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：
  • 大阪大学  大学院理学研究科 附属熱・エントロピー科学研究センター   教授
  • 大阪大学  エマージングサイエンスデザインR3センター   教授
ホームページURL (1件)： https://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/terao
研究分野 (5件)： 高分子化学 ,  高分子材料 ,  生物物理、化学物理、ソフトマターの物理 ,  量子ビーム科学 ,  食品科学
研究キーワード (6件)： 高分子溶液 ,  らせん高分子 ,  多重らせん ,  環状高分子 ,  分岐高分子 ,  高分子集合体
競争的資金等の研究課題 (10件)：
  • 2023 - 2027 高分子のアーキテクチャーにより顕在化される高分子鎖のひずみの観測と新奇機能開拓
  • 2020 - 2023 剛直な非線状高分子の溶液物性に立脚した機能創発
  • 2018 - 2021 両親媒性ランダム・交互共重合体の花型ミセルが形成する高次秩序構造とその応用
  • 2017 - 2021 らせん高分子の分子形態に立脚したキラル分離メカニズムの解明
  • 2013 - 2016 低温での高分子溶液物性測定法の確立と低温に特異ならせん構造や液晶構造への応用
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論文 (111件)：
  • Akihito Kobayashi, Ken Terao. Highly branched thermoresponsive polysaccharide derivative in water. Partly substituted highly branched cyclic dextrin ethylcarbamate. Carbohydrate Polymers. 2024. 343. 122473
  • Kota Sagawa, Ken Terao. Complex Formation of Gold Nanoparticles with Collagen in Aqueous Media Studied by X-ray Scattering and Absorption Spectroscopy. Langmuir. 2024. 40. 39. 20755-20762
  • Yuma Nakata, Shinichi Kitamura, Ken Terao. Dual thermoresponsive polysaccharide derivative - water system. Partially substituted amylose butylcarbamate in water. Carbohydrate Polymers. 2024. 325. 121587
  • Madoka Mizuguchi, Keisuke Umeda, Hisato Mizumoto, Ken Terao. Solution characterization of a hyperbranched polysaccharide carbamate derivative and specific phase separation behavior due to chain branching. Soft Matter. 2023. 19. 40. 7781-7786
  • Aika Kishimoto, Akiyuki Ryoki, Shinichi Kitamura, Ken Terao. Correlation between conformational feature in solution and chiral separation ability of linear and nonlinear amylose tris(alkylcarbamate)s. Polymer. 2023. 284. 126303
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MISC (28件)：
  • 寺尾憲. 高度な分岐構造をもつ多糖誘導体の分子認識. 研究シーズ集2024(未来社会共創を目指す). 2024. 77-77
  • 寺尾 憲. 溶液中の高分子の分子の形と機能. 生産と技術. 2024. 76. 1. 57-60
  • Ken Terao, Yu Tomofuji. Kinetics of denaturation and renaturation processes of double-stranded helical polysaccharide, xanthan, in aqueous sodium chloride. SPring-8/SACLA Research Frontiers 2022. 2023. 78-79
  • 寺尾 憲. 多重らせん高分子のコンホメーション変化の動力学. 研究シーズ集2023(未来社会共創を目指す). 2023. 28-28
  • Yu Tomofuji, Koichi Matsuo, Ken Terao. Kinetics of Denaturation and Renaturation Processes of Double-stranded Helical Polysaccharide, Xanthan in Aqueous Sodium Chloride. HiSOR Activity Report 2021. 2022. 89-90
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書籍 (10件)：
  • 基礎高分子科学 演習編 第2版
    東京化学同人 2023 ISBN:9784807920198
  • 動的粘弾性測定と そのデータ解釈事例
    技術情報協会 2021 ISBN:9784861048661
  • 基礎高分子科学 第2版
    東京化学同人 2020 ISBN:9784807909629
  • 環状高分子の合成と機能発現
    シーエムシー出版 2018 ISBN:9784781313993
  • Bioinspired Materials Science and Engineering
    Wiley & Sons 2018 ISBN:9781119390350
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講演・口頭発表等 (407件)：
  • 両親媒性多糖誘導体の水溶液中におけるミセル形成
    (第72回レオロジー討論会 2024)
  • 多分岐多糖誘導体の溶液中における分子形態と相分離挙動
    (第73回高分子討論会 2024)
  • 末端に疎水基を導入したポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)のナノ微粒子形成挙動
    (第73回高分子討論会 2024)
  • 分岐・環状構造でひろがる高分子溶液の科学
    (HiSORセミナー(広島大学放射光科学研究センター) 2024)
  • 散乱法を用いた水溶液中の高分子の分子形態観測と多重らせん高分子のコンホメーション変化の動力学研究
    (第13回ライフ・サイエンスセミナー(パナソニック) 2024)
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学歴 (3件)：
  • 1996 - 1999 大阪大学 大学院理学研究科 高分子科学専攻
  • 1994 - 1996 大阪大学 大学院理学研究科 高分子学専攻
  • 1990 - 1994 大阪大学 理学部 高分子学科
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (大阪大学)
経歴 (10件)：
  • 2022/04 - 現在 大阪大学 大学院理学研究科 教授
  • 2016/05 - 2022/03 大阪大学 大学院理学研究科 准教授
  • 2013/05 - 2016/04 大阪大学 大学院理学研究科 講師
  • 2007/04 - 2013/05 大阪大学 大学院理学研究科 助教
  • 2010/08 - 2010/10 シュライナーズ子ども病院 ポートランド研究所 客員研究員
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委員歴 (4件)：
  • 2023/06 - 現在 一般財団法人 高分子研究所 評議員
  • 2020/11 - 現在 散乱研究会 世話人
  • 2014/06 - 2020/05 (公社)高分子学会 国際交流委員
  • 2016/06 - 2018/05 (公社)高分子学会 「高分子」編集委員
受賞 (2件)：
  • 2010 - Polymer Journal論文賞-日本ゼオン賞
  • 2006 - 高分子研究奨励賞
所属学会 (3件)：
American Chemical Society(アメリカ化学会) ,  高分子学会 ,  日本レオロジー学会
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