研究者
J-GLOBAL ID:200901002230790958
更新日: 2024年06月19日
中川 博視
ナカガワ ヒロシ | Nakagawa Hiroshi
所属機関・部署:
職名:
エグゼクティブリサーチャー
研究分野 (3件):
農業環境工学、農業情報工学
, 作物生産科学
, 生態学、環境学
研究キーワード (12件):
早期警戒システム
, 栽培管理支援システム
, 開花
, 作物
, モデル
, 地環温暖化
, イネ
, Flowering
, Crop
, Model
, Global warming
, Rice
競争的資金等の研究課題 (24件):
- 2023 - 2026 作物モデルを知識層とするAIを活用した品種設計シミュレーターの開発
- 2022 - 2025 水稲玄米の高温障害を精緻に予測する遺伝子・環境入力型モデルの開発
- 2017 - 2022 ハイブリッドモデリングによる環境変動適応型品種設計法の開発
- 2013 - 2016 環境適応型品種をデザインするための統合的モデル化手法の開発
- 2010 - 2014 イネ高温登熟耐性としての機能的緑葉維持能力の機構解明と遺伝資源利用
- 2007 - 2009 作物生育モデルと遺伝モデルの連携による作物環境応答の生態遺伝的メカニズムの解明
- 2006 - 2008 フィールド環境への稲の発育応答~発育予測モデルとQTL解析の融合による解析の試み
- 2006 - 2008 衛星解析による全球潅漑農地情報と陸面水・熱収支解析を活用した水資源管理支援
- 2005 - 2006 水稲における高温による受精・稔実障害の発生条件の解明
- 2004 - 2006 水稲白未熟粒発生のモデル化と予測
- 2004 - 2006 Modeling and prediction of the occurrence of chalky-grains in rice
- 2001 - 2004 モンスーンアジアの気候変動と地球温暖化が稲生産に与える影響の評価・予測研究
- 2001 - 2003 リモートセンシングによる水稲の生産機能評価および品種スクリーニングシステムの開発
- 2000 - 2002 形態形成と生理過程を考慮した水稲の3次元生育シミュレーターの開発
- 1997 - 2000 高CO_2濃度・温暖化環境に対する水稲とオオムギの生育・収量反応予測モデルの開発
- 1996 - 1998 イネの水ストレス抵抗性に及ぼす根の形成深度別吸水機能の解明
- 1996 - 1997 画像解析技術と形態生成モデルの結合による植物の三次元計測に関する基礎的研究
- 1994 - 1996 水稲の生育・収量の広域モニタリング・予測システムの開発
- 1991 - 1994 水稲の生育・生産過程の動的予測モデルの開発
- 1993 - 1993 高温・高CO_2濃度環境が水稲の水利用効率に及ぼす影響
- 1989 - 1989 二条大麦の発育過程のモデル化と予測に関する研究
- 1987 - 1989 水稲の発育動態予測システムの開発
- QTL analysis of flowering time of day in rice
- Effects of global environmental change on crop production
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論文 (65件):
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Satoshi Kawakita, Masanori Yamasaki, Ryo Teratani, Shiori Yabe, Hiromi Kajiya-Kanegae, Hiroe Yoshida, Erina Fushimi, Hiroshi Nakagawa. Dual ensemble approach to predict rice heading date by integrating multiple rice phenology models and machine learning-based genetic parameter regression models. Agricultural and Forest Meteorology. 2024. 344. 109821-109821
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澤田 寛子, 大角 壮弘, 安本 知子, 小島 誠, 中川 博視. 乾田直播水稲の出芽揃期の予測法および出芽過程を考慮した出穂期予測モデルの開発. 日本作物学会紀事. 2023. 92. 4. 321-330
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Masaki Okamura, Ryutaro Morita, Yumiko Arai-Sanoh, Hiroe Yoshida, Hiroshi Nakagawa, Naohiro Aoki. Estimation of sink capacity of rice grains: A comparison of calculation methods based on 1000-grain weight and grain projected area. PLANT PRODUCTION SCIENCE. 2023. 26. 3. 236-248
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Kensuke Kimura, Atsushi Maruyama, Kaori Sasaki, Ken Kudo, Eri Tanaka, Erina Fushimi, Hiroshi Nakagawa. Fine-scale mapping of daily minimum temperature in a cropland with complex terrains through the combination of a cold flow accumulation model with inversion strength. Agricultural and Forest Meteorology. 2023. 329. 109247-109247
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Hiroshi Nakano, Hiroe Yoshida, Shiori Yabe, Erina Fushimi, Ryo Tanaka, Masanori Yamasaki, Hiroshi Nakagawa. γ-Oryzanol concentrations in various rice genotypes ripened under different air temperatures. Cereal Chemistry. 2022
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MISC (220件):
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森崇, 西村和紗, 中野聡史, 小梶裕之, 元木航, 熊谷悦史, 加賀秋人, 岩田洋佳, 岩橋優, 長坂京香, et al. ダイズにおける開花関連遺伝子の探索とそれら遺伝子情報に基づいた発育予測モデルの構築. 育種学研究. 2023. 25
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矢部志央理, 吉田ひろえ, 澤田寛子, 鐘ヶ江弘美, 後藤明俊, 山崎将紀, 中川博視. 発育予測モデルを用いた水稲の出穂に関する環境応答QTLの検出法の開発. 日本作物学会講演会要旨集. 2023. 255th
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大角 壮弘, 森岡 涼子, 江波戸 宗大, 中川 博視, 吉田 ひろえ. 水稲奨励品種決定基本調査成績に基づく収量推定モデルの構築と作況調査収量との比較. 日本作物学会講演会要旨集. 2021. 251. 69-69
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西村 和紗, 小梶 裕之, 齊藤 大樹, 山崎 将紀, 吉田 ひろえ, 清水 顕史, 永野 惇, 中川 博視, 中﨑 鉄也. イネ出穂・開花関連遺伝子の遺伝子型情報を活用した発育予測モデル. 日本作物学会講演会要旨集. 2021. 251. 91-91
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伏見栄利奈, 吉田ひろえ, 矢部志央理, 伊川浩樹, 中川博視. 新たな水稲幼穂発育スケールの開発. 日本作物学会講演会要旨集. 2021. 251st
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特許 (3件):
書籍 (15件):
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地球温暖化と農業 : 地域の食料生産はどうなるのか?
昭和堂 2008 ISBN:9784812208298
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Crop ecosystem responses to climatic change : Rice (共著)
Climate Change and Global Crop Productivity, CAB International 2000
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Effect of doubled CO<sub>2</sub> concentration on the growth and yield of two-rowed barley under various temperature and nitrogen conditions (共著)
Proc. International Symposyum "World Food Security" 1999
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温暖化,炭酸ガス濃度上昇が作物生産に及ぼす影響(共著)
土壌圏と地球環境問題,名古屋大学出版会 1997
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The effects of global warming and elevated CO<sub>2</sub> concentration on crop production
Pedosphere in its relation to the global environment 1997
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講演・口頭発表等 (2件):
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水稲の穎花数決定に関わる代謝過程の探索
(日本作物学会講演会要旨集 2020)
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水稲出穂期予測モデルのパラメータ決定に必要なデータ数
(日本作物学会講演会要旨集 2020)
Works (1件):
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気象条件に応じて水稲の発育ステージを予測するプログラム(ソフトウェア情報センター P第10955号-1)
中川博視, 吉田ひろえ, 大野宏之, 岡田周平 2019 - 現在
学歴 (5件):
- 1987 - 1988 京都大学大学院 農学研究科博士課程 農学科
- 1985 - 1987 京都大学大学院 農学研究科修士課程 農学科
- - 1987 京都大学
- 1981 - 1985 京都大学 理学部 生物系
- - 1985 京都大学
学位 (1件):
経歴 (13件):
- 2023/04 - 現在 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業情報研究センター エグゼクティブリサーチャー
- 2022/04 - 2023/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 農業情報研究センター 研究管理役
- 2021/04 - 2022/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門 グループ長
- 2017/04 - 2021/03 (国)農研機構 農業環境変動研究センター 温暖化適応策ユニット長
- 2011/04 - 2016/03 (独)農研機構 中央農業総合研究センター 上席研究員
- 2010/04 - 2011/03 (独)農研機構 中央農業総合研究センター 農業気象災害研究チーム長
- 2007/04 - 2010/03 石川県立大学 生物資源環境学部生産科学科 准教授
- 2005/04 - 2007/03 石川県立大学 生物資源環境学部生産科学科 助教授
- 2004/04 - 2005/03 石川県農業短期大学 生物生産学科 助教授
- 2003/04 - 2004/03 石川県農業短期大学 生物生産学科 講師
- 1997/04 - 2003/03 京都大学大学院 農学研究科 助手
- 1997/11 - 1998/11 オランダ・ワーゲニンゲン農科大学 理論生産生態学講座 文部省在外研究員(長期)
- 1988/04 - 1997/03 京都大学 農学部 助手
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受賞 (4件):
- 2020/11 - 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 NARO RESEARCH PRIZE 予測を含む気象データを利用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援システム
- 2017/03 - 日本作物学会 日本作物学会賞 発育予測モデルを中心とした水稲生育シミュレーションモデルの開発と水稲生産への応用展開
- 2016/03 - 日本作物学会 日本作物学会論文賞(共著) Lower-Than-Expected Floret Sterility of Rice under Extremely Hot Conditions in a Flood-Irrigated Field in New South Wales, Australia
- 2014/03 - 日本作物学会 日本作物学会論文賞(共著) コシヒカリにおける胚乳割断面の白濁タイプが異なる乳白粒発生率の登熟温度および炭水化物供給に対する反応性
所属学会 (2件):
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