研究者
J-GLOBAL ID:200901002307764483
更新日: 2024年09月27日
中西 友子
ナカニシ トモコ | Nakanishi Tomoko
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究キーワード (7件):
遺伝子治療
, ゲノム編集
, アデノウイルスベクター
, ノックアウト
, トランスジェニック
, 遺伝子組み換え
, 発生工学
競争的資金等の研究課題 (30件):
- 2023 - 2027 二本鎖切断を伴わないノックインアデノベクターによる新規遺伝子治療モデルの開発
- 2024 - 2026 多数の遺伝子を一挙にノックアウトし細胞選別もできる自己切断型アデノベクターの開発
- 2022 - 2025 遺伝子疾患動物評価系を用いたビタミンD誘導体の開発および 遺伝子治療法の確立
- 2022 - 2025 HBV複製ヒト化マウスモデルおよびHBV肝がんモデルを用いた8重ガイドRNA発現ゲノム編集アデノベクター治療薬の開発
- 2022 - 2024 超多重ガイドRNA/Cas9 nickase搭載一体型アデノウイルスベクターを用いたパピローマウイルス感染病変のゲノム編集治療法の開発
- 2022 - 2023 COVID-19の重症化抑制および救命をめざした8重shRNA・ガイドRNA発現アデノベクター薬の開発
- 2019 - 2022 ゲノム編集用一体型アデノベクターとヒト型マウスの開発による遺伝子治療モデルの構築
- 2020 - 2022 効率的なHBV増殖細胞系、動物モデル系の確立とそれらを用いたHBV治療法開発
- 2019 - 2022 超多重ガイドRNA/Cas9 nickase搭載一体型アデノウイルスベクターを用いたパピローマウイルス感染病変のゲノム編集治療法の開発
- 2020 - 2021 肺胞細胞増殖および重症化抑制を目指した超多重ガイドRNA発現ゲノム編集アデノベクターとプロテアーゼ阻害剤の併用による抗COVID-19療法の戦略的開発
- 2018 - 2020 安全かつ高効率なゲノム編集治療をめざした単一型多重ガイドRNA発現アデノベクターの開発
- 2016 - 2019 CRISPR/Cas9を用いたヒト生体免疫モデル動物の開発と麻疹ウイルス感染研究
- 2016 - 2019 HBVゲノムを多数同時切断し破壊する多重ガイドRNA発現アデノベクター及びモニター用蛍光誘導HBVゲノムの開発
- 2016 - 2017 HBVゲノムを多数同時切断し破壊する多重ガイドRNA発現アデノベクター及びモニター用蛍光誘導HBVゲノムの開発
- 2013 - 2016 発光イメージング技術を利用した妊娠期における母体の骨調節機構の解析とその応用
- 2011 - 2013 外来性DNAを用いた雌雄ゲノムにおけるインプリント領域制御機構の解析
- 2010 - 2012 マウス受精卵の前核で決まる雌雄ゲノム特性の解析
- 2008 - 2011 BMP受容体欠損マウスにおける肝細胞の損傷修復機構
- 2009 - 2010 X染色体不活性化におけるレトロポゾンを介したRNAネットワーク
- 2006 - 2009 雌性生殖器での精子機能制御の仕組み
- 2008 - 2009 不活化X 染色体を導入した哺乳動物におけるゲノム再プログラム化機構の解明
- 2006 - 2008 雌性生殖器での精子機能制御の仕組み
- 2006 - 2007 RNAのポリA鎖伸長を介した染色体分配制御ネットワーク
- 2003 - 2006 雄性配偶子の「なりたち」と「はたらき」の分子基盤
- 2005 - 2006 初期発生胚におけるmRNA修飾と翻訳制御機構の解明
- 2004 - 2005 父性由来エピジェネティック制御因子の探索と機能解析
- 2003 - 2005 雄性配偶子の「なりたち」と「はたらき」の分子基盤
- 2002 - 2003 人工的な胚発生系を利用した精子由来RNAの機能解析
- 2000 - 2002 受精と胚子発生の制御機構に関する発生工学的研究
- 1999 - 2001 遺伝子改変動物を用いた雌雄の産み分けとその応用
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論文 (51件):
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Tomomi Nakahara, Hirotaka Tabata, Yuya Kato, Ryoko Fuse, Mariko Nakamura, Megumi Yamaji, Nobutaka Hattori, Tohru Kiyono, Izumu Saito, Tomoko Nakanishi. Construction and Stability of All-in-One Adenovirus Vectors Simultaneously Expressing Four and Eight Multiplex Guide RNAs and Cas9 Nickase. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 16
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Satoko Kise, Ayano Iijima, Chika Nagao, Tadashi Okada, Miyu Nishikawa, Shinichi Ikushiro, Tomoko Nakanishi, Shigeto Sato, Kaori Yasuda, Toshiyuki Sakaki. Gene therapy for alopecia in type II rickets model rats using vitamin D receptor-expressing adenovirus vector. Scientific reports. 2023. 13. 1. 18528-18528
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Satoko Kise, Ayano Iijima, Chika Nagao, Tadashi Okada, Hiroki Mano, Miyu Nishikawa, Shinichi Ikushiro, Yoshiaki Kanemoto, Shigeaki Kato, Tomoko Nakanishi, et al. Functional analysis of vitamin D receptor (VDR) using adenovirus vector. The Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology. 2023. 230. 106275-106275
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Chika Nagao, Satoko Kise, Ayano Iijima, Tadashi Okada, Tomoko Nakanishi, Shigeto Sato, Miyu Nishikawa, Shinchi Ikushiro, Kaori Yasuda, Toshiyuki Sakaki. Expression of Rat Cyp27b1 in HepG2 Cells Using Adenovirus Vector and Its Application to Evaluation of Self-Made and Commercially Available Anti-Cyp27b1 Antibodies. Journal of nutritional science and vitaminology. 2023. 69. 2. 90-97
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Yuya Kato, Hirotaka Tabata, Kumiko Sato, Mariko Nakamura, Izumu Saito, Tomoko Nakanishi. Adenovirus Vectors Expressing Eight Multiplex Guide RNAs of CRISPR/Cas9 Efficiently Disrupted Diverse Hepatitis B Virus Gene Derived from Heterogeneous Patient. Int. J. Mol. Sci. 2021. 22. 10570
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特許 (3件):
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HPV陽性がん又はHPV陽性前がん病変遺伝子治療用医薬組成物、及び組換えアデノウイルスベクター
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新規ウイルスベクターおよびその製造方法と使用方法
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新規ウイルスベクターおよびその製造方法と使用方法
書籍 (1件):
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「ウイルスベクターとゲノム編集」実験医学別冊
羊土社 2016 ISBN:9784758101981
講演・口頭発表等 (17件):
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高効率かつ安全な超多重ガイドRNA発現アデノベクターの開発と供給:がん、肝炎、新型コロナ、オートファジー、遺伝病のゲノム編集治療研究への応用
(第29回 日本遺伝子細胞治療学会 2023)
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初心者でも安心!ゼロから始めるアデノベクター~ゲノム編集治療に向けた挑戦
(第70回 日本実験動物学会 2023)
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CRISPR/Cas9システムによるゲノム編集アデノベクターの開発とフェニルケトン尿症マウス治療モデルの構築
(第69回 日本実験動物学会 2022)
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ゲノム編集用アデノベクターの開発とフェニルケトン尿症マウス治療モデルへの応用
(第67回 日本実験動物学会 2020)
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8個のダブルニッキングガイドRNAとCas9 nickaseを同時発現する一体型アデノウイルスベクターの開発
(第78回 日本癌学会学術総会 2019)
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学歴 (3件):
- 1999 - 2002 大阪大学 薬学研究科 応用医療薬科学専攻 博士後期課程
- 1997 - 1999 大阪大学 大学院薬学研究科 応用薬学専攻修士課程
- 1993 - 1997 大阪大学 薬学部 製薬化学科
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2023/06 - 現在 順天堂大学 大学院医学研究科 疾患モデル研究センター 准教授
- 2021/04 - 2023/05 順天堂大学 大学院医学研究科 疾患モデル研究センター 助教
- 2017/04 - 2021/03 微生物化学研究所(微化研) 第3生物活性研究部 博士研究員
- 2015/11 - 2017/03 東京大学 医科学研究所 遺伝子解析施設 助教
- 2014/03 - 2015/10 東京大学 医科学研究所 実験動物研究施設 特任研究員
- 2006/12 - 2014/02 鳥取大学 医学部 分子生物学分野 助教
- 2002/05 - 2006/11 筑波大学 生命環境科学研究科 助教
- 1999/04 - 2002/03 日本学術振興会 特別研究員 DC1
- 1999 - 2002 日本学術振興会 特別研究員DCI
- 2002 - 大阪大学遺伝情報実験センター 研究員
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受賞 (3件):
- 2013/05 - 日本骨代謝学会 優秀演題賞 発光イメージングを利用したマウスにおけるリアルタイム骨形成活性評価
- 2013/04 - 日本骨代謝学会 ANSBMS 2013 Travel award 発光イメージングを利用したマウスにおけるリアルタイム骨形成活性評価
- 2003/11 - 日本疾患モデル学会 学会賞 キメラマウスを用いた精子の子宮・卵管移行メカニズムの解析
所属学会 (4件):
日本ゲノム編集学会
, 日本分子生物学会
, 日本実験動物学会
, 日本遺伝子治療学会
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