研究者
J-GLOBAL ID:200901002525527353
更新日: 2024年09月21日
西野 浩史
ニシノ ヒロシ | Nishino Hiroshi
所属機関・部署:
職名:
助教
ホームページURL (1件):
https://www.es.hokudai.ac.jp/labo/nishino/
研究分野 (3件):
動物生理化学、生理学、行動学
, 神経形態学
, 基盤脳科学
研究キーワード (12件):
昆虫生理学
, 神経行動学
, 害虫防除
, 神経解剖学
, フェロモン
, 光源定位
, 嗅覚
, 聴覚
, 機械感覚
, バイオミメティクス
, 不快害虫
, 衛生害虫
競争的資金等の研究課題 (27件):
- 2023 - 2026 比較神経行動学によるゴキブリの性フェロモン処理系の機能構築の解明
- 2021 - 2023 昆虫の耳小骨の建築工法の解明
- 2020 - 2023 アリ類における音声コミュニケーションの進化を探る
- 2020 - 2023 嗅覚並行処理経路の統合様式の解明
- 2019 - 2022 不完全変態昆虫の成長に伴う性フェロモン受容・処理経路の発達
- 2021 - 2021 集合フェロモンを用いた衛生害虫誘引剤の開発
- 2017 - 2020 明瞭分離された2つの嗅覚経路のシグナルフローの意義の解明
- 2015 - 2020 高速道路の飛来虫対策に関する研究
- 2017 - 2018 Spatial odor coding in insects
- 2014 - 2017 カミキリムシにおける基質付着の制御機構の解明
- 2014 - 2017 単一嗅覚器による匂い方向検出の神経基盤の解明
- 2012 - 2017 生物規範環境応答・制御システム
- 2013 - 2015 昆虫の聴覚器規範設計の解明
- 2012 - 2013 昆虫における性フェロモンの多面的作用の解明
- 2011 - 2013 匂い受容野の形成に寄与する神経基盤の解明
- 2011 - 2012 擬死における広汎な運動抑止機構の解明
- 2008 - 2010 匂い位置検出ニューロンの活動動態の解明
- 2005 - 2007 昆虫最高次中枢のシステム論的解析
- 2005 - 2006 多細胞化の直接的生存価に関する熱雑音仮説
- 2003 - 2005 神経系はなぜ東なのか-並列構造の起源に関する実験的検証
- 2002 - 2004 昆虫のひずみ受容センサー“ナノスケールの感度を生み出す秘密を探る
- 2003 - 2004 ゴキブリ高次嗅覚情報処理ニューロンに学ぶ匂い識別・学習のしくみ
- 2002 - 2003 神経系の基本構造の起源に関する熱雑音仮設
- 2001 - 2002 コオロギ死にまね行動における運動抑制機構の解明
- 2000 - 2002 昆虫機械感覚細胞の刺激受容初期過程の力学的研究
- 2000 - 2001 昆虫機械受容系の熱雑音感受性と中枢における微弱信号抽出機構
- 1997 - 1999 昆虫のキノコ体の出力ニューロンの生理・形態学的研究
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論文 (64件):
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Kosuke Tateishi, Takayuki Watanabe, Mana Domae, Atsushi Ugajin, Hiroshi Nishino, Hiroyuki Nakagawa, Makoto Mizunami, Hidehiro Watanabe. Interactive parallel sex pheromone circuits that promote and suppress courtship behaviors in the cockroach. PNAS Nexus. 2024
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Johannes Strauß, Nataša Stritih-Peljhan, Hiroshi Nishino. Vibration receptor organs in the insect leg: Neuronanatomical diversity and functional principles. Current opinion in insect science. 2023. 101153-101153
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Hiroshi Nishino. Spatial odor map formation, development, and possible function in a nocturnal insect. Current opinion in insect science. 2023. 59. 101087-101087
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Hidehiro Watanabe, Shoji Ogata, Nonoka Nodomi, Kosuke Tateishi, Hiroshi Nishino, Ryosuke Matsubara, Mamiko Ozaki, Fumio Yokohari. Cuticular hydrocarbon reception by sensory neurons in basiconic sensilla of the Japanese carpenter ant. Frontiers in cellular neuroscience. 2023. 17. 1084803-1084803
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Keigo Kurihara, Toshiaki Ito, Yukihisa Sato, Takanori Uesugi, Satoru Yamauchi, Masahiro Komatsu, Susumu Saito, Mana Domae, Hiroshi Nishino. Management of Nuisance Macromoths in Expressways through Academic-Industrial Collaboration: Light Trap Designed on the Basis of Moths' Preferences for Light Attributes. Zoological science. 2022. 39. 4
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MISC (50件):
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高梨琢磨, 衣浦晴生, 上地奈美, 西野浩史, 浦野忠久, 加賀谷悦子, 田村繁明, 蔭山健介. 振動によるクビアカツヤカミキリの行動制御機構-成虫・幼虫の室内試験. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2021. 65th
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谷口諒, 西野浩史, 伊庭靖弘. 微小感覚器官の高分解能可視化による化石ゴキブリの生態復元. 日本古生物学会例会講演予稿集. 2021. 170th (CD-ROM)
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宇賀神篤, 西野浩史, 尾崎克久. ナミアゲハのメス成虫における「ミカンの葉の味」に反応する脳領域の解析. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2019. 63rd. 43
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小松 正宏, 増谷 直輝, 栗原 啓伍, 西野 浩史. 高速道路の飛来虫対策に関する研究. 「野生生物と交通」研究発表会講演論文集. 2018. 17. 41-46
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古賀晴華, 渡邉英博, 西野浩史, 北條優, 大村和香子, 高梨琢磨, 横張文男. シロアリの脳内ニューロパイル及び触角葉糸球体構成のカースト間比較. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2017. 61st. 148
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特許 (2件):
書籍 (13件):
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ゴキブリは視るようににおいを嗅ぐ
公益財団法人 におい・かおり環境協会 2021
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匂いのかたちを把握する昆虫
日本薬学会 2021
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動物学の百科事典
丸善出版 2018
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昆虫と自然・特集「昆虫の生物音響学」
ニューサイエンス社 2015
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生物模倣技術と新材料・新製品開発への応用
技術情報協会 2014
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講演・口頭発表等 (154件):
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昆虫の光源定位の原理に根ざした誘引(非誘引)光源の開発
(大学見本市2024~イノベーション・ジャパン 2024)
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Interactive parallel sex pheromone circuits that promote and suppress courtship behaviors in the cockroach
(2nd Non-Traditional Arthropod Model Systems 2024)
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Identification of sex pheromone-responsive glomeruli and interneurons in the cockroach Periplaneta fuliginosa
(JSCPB2023(第45回日本比較生理生化学会) 2023)
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微小感覚器官の高分解能可視化による化石ゴキブリの生態復元
(日本古生物学会例会講演予稿集 2021)
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振動によるクビアカツヤカミキリの行動制御機構-成虫・幼虫の室内試験
(日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2021)
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学位 (1件):
委員歴 (3件):
- 2024/01 - 現在 日本比較生理生化学会 編集長、評議員
- 2015 - 現在 日本比較生理生化学会 評議員・編集委員
- 2007 - 2008 日本比較生理生化学会 評議員
受賞 (2件):
- 2011/09 - 日本動物学会 成茂科学振興賞 昆虫の擬死の神経メカニズムの解明
- 2003/07 - 吉田奨励賞 コオロギ死にまね行動の神経機構
所属学会 (3件):
日本比較生理生化学会
, 日本動物学会
, 国際神経行動学会
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