- 2023/09 - 現在 1.バイオマーカー測定センター 2.八尾徳洲会総合病院 1.測定/管理部,2.甲状腺 & 内分泌内科 1. 代表取締役,2. 非常勤医師
- 1988/01 - ◆◆ 研究・特殊検査:下記のホルモン・ペプチドとその自己抗体にたいする高感度・超高感度測定法の開発と臨床応用を上記の施設で継続している(1988~現在,承認番号:第01-01号,2017).2017年4月からはバイオマーカー測定センターを新規に 設立し,下記のホルモン・ペプチドやそれらの自己抗体に対する高感度・超高感度測定法を継続している.これら血中・組織中のペプチド・ホルモンは超高感度測定法と定量的PCRで定量し,さらに特異的免疫組織化学と併せ,総合的に評価している.◆検体送付先:事前に以下の e-mail address に連絡のうえ送付のこと.e-mail:katakami_mmc@msn.com (20MB以下).検体の送付先:バイオマーカー測定センター (mail address: tg3753@gmail.com).
- ◆◆1)採血から,血漿分離までの時間(分).2)塩酸添加血漿では上記血漿から,塩酸添加までの時間(分).3)塩酸添加後,vortexでの混和/振盪時間(秒).4)新鮮血清の場合は,採血から分離まで.室温静置の時間(分),をそれぞれ,併記する.明らかな溶血検体は測定に適さないため,再度,採取・送付のこと.
- ■ ◎新鮮血清:全血を血清分離用容器に分注し,室温で30分間,静置し,遠沈し,上清(血清)0.2~1.0mを 1.5cc Eppendorf管に分注し,凍結・保存(-30°C)する.
- ■ 各ペプチド,ホルモン,自己抗体の測定感度と基準値は別記,その他の活動 【Works】,本頁の下 (文献など),を参照.
- ■ 最少必要検体量:血漿,髄液ともに5 ~ 20 μL/試験管.ただし,somatostatinはヒト,ラット,マウス,ともに,新鮮血清(全血採取1時間以内の分離血清)が適している.各50 - 200μLを凍結し,週初めに,送付.
- ■ 血中GHRH濃度,血中CRH濃度など,ペプチドホルモンの測定には,○新鮮血漿(EDTA入:ACTH測定用),ヒト・ラットのactive ghrelinは塩酸添加新鮮血漿が適している.ただし,somatostatin測定には非溶血の,◎新鮮血清(全血採取1時間以内の分離血清)が適している.
- ■血中グレリン(ヒト・ラット):塩酸添加新鮮血漿:上記新鮮血漿(e.g. 0.5mL)に1/5量(e.g. 0.1mL)の 1N HCLを直ちに加え,室温で30秒間振盪混和したのち,-30°Cに凍結・保存する.
- ◆血中ホルモン・ペプチドならびに自己抗体の高感度あるいは超高感度測定の開発と臨床応用(徳島文理大学 橋田誠一 先生との共同研究):診療情報提供書にもとづく臨床診断と治療の支援として受託.すべて非抽出・直接測定.非営利目的のため,測定経費の一部は依頼者の負担.週初めに凍結状態で送付する.日本内分泌学会HPで,学会員向けに特殊検査として公示している(http://www.j-endo.jp/modules/basicauth/index.php?file=180410_shisetsu_tokushu.pdf
- ◆専門医&指定医:○日本内分泌学会 内分泌代謝 専門医・指導医,○日本糖尿病学会 糖尿病専門医,○日本甲状腺学会 甲状腺専門医,難病指定医 ◇小児慢性疾患特定疾患指定医
- ◇専門分野:1.内分泌・代謝学(視床下部・下垂体・甲状腺・副腎・性腺と糖尿病),2.臨床遺伝医学,3.臨床検査学学