研究者
J-GLOBAL ID:200901003166829370
更新日: 2024年11月11日
玉木 秀幸
タマキ ヒデユキ | Tamaki Hideyuki
所属機関・部署:
職名:
副研究部門長/研究グループ長
ホームページURL (1件):
http://www.aist.go.jp/RESEARCHERDB/cgi-bin/worker_detail.cgi?call=namae&rw_id=H55563215
研究分野 (4件):
生態学、環境学
, 多様性生物学、分類学
, システムゲノム科学
, 応用微生物学
研究キーワード (1件):
未知微生物、難培養微生物、分離培養、環境ゲノム、生物機能利用
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2023 - 2028 深部地下圏の未知アーキア:培養技術と環境オミクス情報で紐解くその深淵な新生物機能
- 2020 - 2024 炭層環境における微生物起源CBM形成メカニズムの解明およびCBM増産技術の開発
- 2019 - 2024 難培養性の ポストコッホ微生物の可培養化
- 2020 - 2023 腸管生息古細菌(アーキア)がヒトの健康と炎症性腸疾患に与える影響の検討
- 2018 - 2023 深部地下圏における根源有機物からの生物的メタン生成機構の解明
- 2019 - 2022 Asgardアーキアは本当に真核生物の起源か?-世界初の培養株を用いた実態解明-
- 2018 - 2021 環境ゲノム情報と培養技術で紐解く陸域地下圏未知アーキアの新機能
- 2017 - 2021 油層の地球化学的・微生物学的特性に合わせたテーラーメード型枯渇油田再生技術の開発
- 2017 - 2020 生物的石炭分解メタン生成ポテンシャルとメカニズムに着目した炭層特性評価技術の開発
- 2015 - 2019 生物界の暗黒物質「未知アーキア」の解明-分離培養で開拓する多様な新生物機能-
- 2014 - 2019 冥王代類似環境微生物
- 2014 - 2018 陸域地下圏の未知アーキア系統群:環境ゲノム情報と培養技術で切り拓くその新生物機能
- 2014 - 2017 シントロフィーを促進するサポーター微生物の存在とその新規微生物間相互作用の解明
- 2013 - 2016 生物的原油分解メタン生成ポテンシャルとメカニズムに着目した油層特性評価技術の開発
- 2013 - 2015 多様な温室効果ガスの大気圏からの消費に植物圏微生物が果たす新規生態系機能の発見
- 2011 - 2014 陸域地下圏のメタンフラックスに関与する未知アーキア系統群の発見と新生物機能の解明
- 2011 - 2012 未知生育因子/1細胞探索システム」の構築と未培養微生物の安定培養の実現
- 2011 - 2012 超高速シークエンサーで切り拓く陸域地下生物圏の多様性とレアバイオスフィア
- 2008 - 2010 地下圏内メタン生成・消費活動に関わる未知微生物群の分離培養と動態解析ツールの開発
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論文 (157件):
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Ryosuke Nakai, Hiroyuki Kusada, Fumihiro Sassa, Ayaka Makino, Susumu Morigasaki, Hisayoshi Hayashi, Naoki Takaya, Hideyuki Tamaki. Roseiterribacter gracilis gen. nov., sp. nov., a novel filterable alphaproteobacterium isolated from soil using a gel-filled microwell array device. PLOS ONE. 2024. 19. 6. e0304366
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Taiki Katayama, Masaru K Nobu, Hiroyuki Imachi, Naoki Hosogi, Xian-Ying Meng, Kana Morinaga, Hideyoshi Yoshioka, Hiroshi A Takahashi, Yoichi Kamagata, Hideyuki Tamaki. A Marine Group A isolate relies on other growing bacteria for cell wall formation. Nature microbiology. 2024
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Hiroki Kawamoto, Miho Watanabe, Hanako Mochimaru, Nozomi Nakahara, Xiang-Ying Meng, Sachiko Sakamoto, Kana Morinaga, Taiki Katayama, Hideyoshi Yoshioka, Nobuhiko Nomura, et al. Atrimonas thermophila gen. nov., sp. nov., a novel anaerobic thermophilic bacterium of the phylum Atribacterota isolated from deep subsurface gas field and proposal of Atrimonadaceae fam. nov. within the class Atribacteria in the phylum Atribacterota. Systematic and applied microbiology. 2024. 47. 4. 126515-126515
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Yasuhiro Tanaka, Erina Tozawa, Tomoki Iwashita, Yosuke Morishita, Hideyuki Tamaki, Tadashi Toyama, Masaaki Morikawa, Yoichi Kamagata, Kazuhiro Mori. Successful Isolation of Diverse Verrucomicrobiota Strains through the Duckweed-Microbes Co-cultivation Method. Microbes and environments. 2024. 39. 3
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Yuga Hirakata, Ran Mei, Kana Morinaga, Taiki Katayama, Hideyuki Tamaki, Xian-Ying Meng, Takahiro Watari, Takashi Yamaguchi, Masashi Hatamoto, Masaru K Nobu. Identification and cultivation of anaerobic bacterial scavengers of dead cells. The ISME journal. 2023
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MISC (65件):
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平片悠河, 延優, MEI Ran, 森永花菜, 玉木秀幸, MENG Xian-ying, 渡利高大, 幡本将史, 山口隆司, 山口隆司. 嫌気性環境で微生物の死骸を分解する微生物の分離培養. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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山本京祐, 黒田恭平, 一色理乃, 時沢里保, 椎葉千慧, 中山敦好, 日野彰大, 山野尚子, 臼井絵里香, 宮川知世, et al. 生分解性プラスチックの海洋生分解性評価のための加速試験における分解微生物の解析. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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黒田恭平, 山本京祐, 一色理乃, 時沢里保, 椎葉千慧, 山野尚子, 日野彰大, 中山敦好, 臼井絵里香, 三浦隆匡, et al. 嫌気条件における生分解性プラスチックの海洋生分解性評価. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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中井 亮佑, 草田 裕之, 玉木 秀幸. 培養技術の革新で迫る未知微生物の実態. 環境バイオテクノロジー学会誌. 2022. 22. 75-80
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岩間 弘樹, 五十嵐 雅之, 若山 樹, 米林 英治, 眞弓 大介, 前田 治男, 須田 好, 玉木 秀幸, 坂田 将, 鎌形 洋一. 講演 微生物原油分解EORフィールドパイロットに向けて : 微生物培養実験からパイロット計画策定まで (開発・生産部門シンポジウム 貯留層の可能性を探る挑戦 : 更なる油ガスの回収を目指して). 石油技術協会誌 = Journal of the Japanese Association for Petroleum Technology. 2018. 83. 6. 455-460
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講演・口頭発表等 (15件):
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植物に共生するStreptomyces属放線菌の水素酸化活性に根滲出物が与える影響の解明
(植物微生物研究会研究交流会講演要旨集 2014)
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植物根圏における高親和性水素酸化細菌の生理生態学的特性の解明
(日本土壌微生物学会講演要旨集 2014)
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大気中の水素ガスを取り込む『水素固定エンドファイト』の発見
(植物微生物研究会研究交流会講演要旨集 2013)
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水素固定エンドファイト:水素ガスが大気圏から植物圏に取り込まれる過程に関わる微生物の分離と機能解明
(日本微生物生態学会講演要旨集 2013)
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高親和性水素酸化活性を有する植物内生Streptomyces属放線菌の分離
(日本放線菌学会大会講演要旨集 2013)
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受賞 (2件):
- 2019/10 - 日本バイオインダストリー協会(JBA) 第4回バイオインダストリー奨励賞
- 2018/07 - 日本微生物生態学会 第3回日本微生物生態学会奨励賞
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