市川温子

イチカワアツコ | Ichikawa Atsuko

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： https://epx.phys.tohoku.ac.jp/eeweb/index.php/member/members_page/aichikawa/

研究分野 (1件)：素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論

研究キーワード (2件)：ニュートリノ , 素粒子実験

競争的資金等の研究課題 (22件)：

2024 - 2027 貴ガス検出器で極める二重ベータ崩壊探索-実証編-
2022 - 2027 最高強度ビームと精密測定で目指すニュートリノCP対称性の破れの発見
2022 - 2026 最高強度ビームと精密測定で目指すニュートリノCP対称性の破れの発見
2020 - 2024 キセノンガス検出器によるニュートリノレス二重ベータ崩壊探索
2018 - 2023 ニュートリノで拓く素粒子と宇宙

2018 - 2023 ニュートリノはマヨラナか? 希ガス検出器による革新的測定法の開拓

2017 - 2020 ガス検出器における陽イオン検出で目指す稀事象探索のブレークスルー

2015 - 2019 ニュートリノレス二重ベータ崩壊発見に向けた超高分解能キセノンガス検出器の実現

2013 - 2018 加速器ニュートリノビームによるニュートリノフロンティアの展開

2015 - 2017 暗黒物質探索のための方向感度を持つ高圧キセノンガス検出器の開発

2014 - 2017 ニュートリノ反応の詳細理解を可能とするシンチレーションファイバー検出器の開発

2012 - 2017 加速器ニュートリノビームを用いたCP対称性解明に向けた実験的研究

2011 - 2015 二重ベータ崩壊探索に向けた大型で高エネルギー分解能CdTe検出器の開発

2012 - 2014 シリコン検出器によるMeV電子の3次元飛跡構成-高感度ガンマ線カメラへ向けて-

2008 - 2011 加速器ニュートリノビームを用いたニュートリノ混合の究明

2009 - 2010 高エネルギー分解能CdTe検出器の開発-ダブルベータ崩壊探索に向けて-

2007 - 2007 ダブルベータ崩壊探索にむけた位置感知型ガタゲルマニウム検出器の開発研究

2005 - 2006 長基線ニュートリノ振動実験における非軸ニュートリノビーム生成・制御の研究

2005 - 2006 長基線ニュートリノ振動実験におけるニュートリノビームの研究

2003 - 2005 長基線ニュートリノ振動によるニュートリノ質量と混合の研究:K2Kから次世代実験へ

2003 - 2004 大強度ニュートリノ・ビームを用いた長基線実験のためのニュートリノ・モニターの開発

1999 - 2001 ダブル・ストレンジネス原子核の実験的研究

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論文 (210件)：

K. Abe, C. Bronner, Y. Hayato, K. Hiraide, K. Hosokawa, K. Ieki, M. Ikeda, J. Kameda, Y. Kanemura, R. Kaneshima, et al. Second gadolinium loading to Super-Kamiokande. Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section A: Accelerators, Spectrometers, Detectors and Associated Equipment. 2024. 1065. 169480-169480
Y. Kashiwagi, K. Abe, C. Bronner, Y. Hayato, K. Hiraide, K. Hosokawa, K. Ieki, M. Ikeda, J. Kameda, Y. Kanemura, et al. Performance of SK-Gd’s Upgraded Real-time Supernova Monitoring System. The Astrophysical Journal. 2024. 970. 1. 93-93
K Abe, C Bronner, Y Hayato, K Hiraide, K Hosokawa, K Ieki, M Ikeda, J Kameda, Y Kanemura, R Kaneshima, et al. Search for Periodic Time Variations of the Solar ^{8}B Neutrino Flux between 1996 and 2018 in Super-Kamiokande. Physical review letters. 2024. 132. 24. 241803-241803
T. Wester, K. Abe, C. Bronner, Y. Hayato, K. Hiraide, K. Hosokawa, K. Ieki, M. Ikeda, J. Kameda, Y. Kanemura, et al. Atmospheric neutrino oscillation analysis with neutron tagging and an expanded fiducial volume in Super-Kamiokande I-V. Physical Review D. 2024. 109. 7
S. Sakai, K. Abe, C. Bronner, Y. Hayato, K. Hiraide, K. Hosokawa, K. Ieki, M. Ikeda, J. Kameda, Y. Kanemura, et al. Measurement of the neutrino-oxygen neutral-current quasielastic cross section using atmospheric neutrinos in the SK-Gd experiment. Physical Review D. 2024. 109. 1

MISC (20件)：

三角尚治, 花岡佑哉, 渋谷寛, 小川了, 松尾友和, 森元祐介, 大島仁, 庵翔太, 稲生恒明, 水沢萌, et al. J-PARC T60実験:現像室整備と原子核乾板の現像状況報告. 日本物理学会講演概要集. 2016. 71. 82-82
市川温子. 12aSM-1 T2K実験の最新結果(招待講演,12aSM ニュートリノ振動実験の最前線,素粒子実験領域). 日本物理学会講演概要集. 2010. 65. 2. 15-15
T. Nakamoto, Y. Ajima, Y. Fujii, N. Higashi, A. Ichikawa, N. Kimura, T. Kobayashi, Y. Makida, T. Ogitsu, H. Ohhata, et al. Development of superconducting combined function magnets for the proton transport line for the J-PARC neutrino experiment. Proceedings of the IEEE Particle Accelerator Conference. 2005. 2005. 495-499
平出克樹, 西川公一郎, 中家剛, 横山将志, 市川温子, 早戸良成. 30pZE-1 J-PARCニュートリノ振動実験における前置検出器に対する要請(ニュートリノ振動,高エネルギーニュートリノ)(宇宙線). 日本物理学会講演概要集. 2004. 59. 1. 100-100
市川温子. 28pZA-10 J-Parcにおけるニュートリノ実験とニュートリノ実験施設(Bの物理(CPV)・ニュートリノ将来計画)(素粒子実験). 日本物理学会講演概要集. 2004. 59. 1. 21-21

書籍 (3件)：

宇宙はなぜ物質でできているのか : 素粒子の謎とKEKの挑戦
集英社 2021 ISBN:9784087211887
私の科学者ライフ : 猿橋賞受賞者からのメッセージ : 猿橋賞40周年記念出版
日本評論社 2021 ISBN:9784535789302
宇宙の物質はどのようにできたのか : 素粒子から生命へ
日本評論社 2015 ISBN:9784535787438

講演・口頭発表等 (36件)：

AXEL High pressure Xenon Gas TPC for neutrinoless double beta decay search
(2024)
Status of neutrino oscillations (long baseline and reactor experiments)
(ICFA seminar on "Future Perspectives in High Energy Physics”, Humburg, Gemany 2023)
ハイパーカミオカンデで探る宇宙のひみつ
(J-PARC 特別講演会2023 いよいよ始まるハイパーカミオカンデプロジェクト 2023)
「なぜ、人類は宇宙に存在しえるのか? - 対称性のほころびの不思議さ -」
(小林・益川理論50周年記念講演会 2023)
Some cutting-edge technologies in neutrino property measurements and proton decay searches
(1st International Symposium on Quantum-field Measurement Systems for Studies of the Universe 2022)

学位 (1件)：

博士(理学) (京都大学)

経歴 (3件)：

2020/10 - 現在東北大学大学院理学研究科教授
2007/07 - 2021/03 京都大学大学院理学研究科准教授
2002/07 - 2007/06 高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所助手・助教

委員歴 (20件)：

2024/01 - 現在米国フェルミ国立研究所物理アドバイザリー委員会(委員) 国際組織役員等
2023/10 - 現在高エネルギー研究者会議高エネルギー委員会(委員)
2023/10 - 現在日本学術会議(会員) 政府省庁審議員等
2023/04 - 現在日本学術振興会学術システムセンター(専門研究員) 政府省庁審議員等
2023/04 - 現在評価分析・研究戦略室副室長(部局内委員会) 学内委員

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受賞 (6件)：

2023/12 - 仁科記念財団仁科記念賞ニュートリノ振動におけるCP 非保存位相角δへの制限
2020/11 - 京都府京都府あけぼの賞
2020/05 - 女性科学者に明るい未来をの会猿橋賞加速器をもちいた長基線ニュートリノ実験によるニュートリノの性質の解明
2014 - お茶の水大学湯浅年子賞金賞
2007 - 大学婦人協会守田科学研究奨励賞

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所属学会 (1件)：

日本物理学会

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市川 温子

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