研究者
J-GLOBAL ID:200901004159668979
更新日: 2024年12月17日
小林 正史
コバヤシ マサシ | Kobayashi Masashi
所属機関・部署:
職名:
客員教授
研究分野 (2件):
考古学
, 文化人類学、民俗学
研究キーワード (15件):
土器機能研究
, コメ品種交代仮説
, 和食の成立過程
, 炊飯
, ウルチ米蒸し調理
, 土器使用痕
, ススコゲ
, 実験考古学
, 民族考古学
, 土器作り技術
, 土器焼成
, 野焼き方法
, 開放型野焼き
, 覆い型野焼き
, 黒斑
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2020 - 2025 考古関連情報基盤の整備
- 2022 - 2025 和食の成立過程の解明: 湯取り法炊飯からウルチ米蒸しへの転換過程
- 2020 - 2024 中国初期王朝時代における土器利用の複雑化とその背景に関する多角的研究
- 2018 - 2021 和食の成立過程の解明
- 2016 - 2020 科学分析手法と土器使用痕観察を組み合わせた古食性と調理形態復元に関する学際的研究
- 2015 - 2020 民族考古学と化学分析からさぐる生業活動の諸相
- 2015 - 2018 在外日本企業と日本の地方大学の連携によるグローバル人材育成プログラムの構築
- 2015 - 2018 日本と韓半島の米調理方法の変化要因の解明: 米品種の多様性の視点から
- 2010 - 2014 形・作りとスス・コゲからみた縄文・弥生土器と土師器による調理方法
- 2007 - 2009 スス・コゲからみた縄文・弥生土器と土師器による調理方法
- 2004 - 2008 住民参加型農村調査法によるガンジス川流域砒素汚染に関する開発援助方法論の研究
- 2004 - 2006 黒斑からみた縄文・弥生土器、土師器の野焼き方法
- 2001 - 2003 バングラデシュ砒素汚染村における生産、消費、行動の相互関係に関する研究
- 1999 - 2001 バングラデシュ・ベンガル地方の地下水砒素汚染問題に関する応用生態人類学的研究
- 1999 - 2000 弥生時代初頭の水田稲作の受容に伴う土器の野焼き技術の伝播
- 1997 - 1999 先史時代・古代土器の野焼き技術の復元
- 1992 - 1993 残留脂肪酸分析による先史時代・古代の調理方法の研究
- 1991 - 1992 残留脂肪酸分析による先史時代・古代の調理方法の研究
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論文 (104件):
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小林正史. 「古墳時代前期の深鍋用支脚の使い方にみられる東西日本間の違い」. 『石川県考古学研究会会誌』. 2024. 67. 21-42
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小林正史, 村上由美子. 「竪杵搗き部の使い分けからみた弥生時代から古代への脱穀方法の変化:東南アジア民族誌モデルを参照して」. 『人類誌集報』. 2023. 18. 33-50
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小林正史. 弥生時代から中世への主食調理方法の変化とその背景としての米品種交替仮説. 北陸学院大学研究紀要. 2023. 15. 57-80
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小林正史, 外山政子, 原田幹. ススコゲからみた朝日遺跡の深鍋による調理方法の時間的変化. あいち朝日遺跡ミュージアム研究紀要. 2023. 2. 1-21
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小林正史. 弥生時代から中近世への玄米度(精米度)の変化. 石川考古学研究会会誌. 2023. 66. 53-73
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MISC (4件):
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小林正史. 「仙台平野の弥生深鍋による炊飯方法と土器つくり技術」. 『発掘富沢』仙台市地底の森ミュージアム. 2012. 52-57
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小林正史編. 土器使用痕研究ースス・コゲからみた縄文・弥生土器・土師器による調理方法の復元ー. 科学研究費成果報告書 北陸学院大学(PDF400MB希望の方は小林正史にメール連絡ください). 2011. 1-974
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小林正史編. 黒斑からみた縄文・弥生土器・土師器の野焼き方法. 科学研究費成果報告書(全体のPDF45MB希望の方は小林正史にメール連絡ください). 2006. 1-572
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小林正史. 「1986年の動向:北アメリカ」. 『考古学ジャーナル』. 1987. 277:. 153-166
書籍 (46件):
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QAで読む縄文時代入門
吉川弘文館 2024
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『中国文明起源の考古学』中村慎一(監修)、秦小麗・久保田慎二(編集)
中国文明起源の考古学刊行会. 2024
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『モノ・コト・コトバの人類史 -総合人類学の探究-』
雄山閣 2022
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『河姆渡と良渚: 中国稲作文明の起源』
雄山閣. 2020
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『やきもの』
近代文藝社. 2018
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講演・口頭発表等 (87件):
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東南アジア民族誌の米のアミロース分析:蒸したウルチ米を主食とする理由の解明
(日本文化財科学会第41回記念大会 2024)
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「コメ品種の変化に伴う主食調理法の変化」
(『日本考古学協会第90回総会研究発表要旨』千葉大学. 2024)
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「竪杵搗き部の使い分けからみた弥生時代から古代への脱穀方法の変化:東南アジア民族誌モデルを参照して」、
(水田実験研究会公開シンポジウム『弥生時代の収穫・調製技術の再検討』あいち朝日遺跡ミュージアム. 2023)
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「主食のウルチ米を蒸す地域のアミロース比率の分析:北タイ山地民とジャワの比較」
(『日本文化財科学会第40回記念大会研究発表要旨集』pp.26-27、なら伝統文化村 2023)
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「弥生時代から古墳時代・古代への竪杵の時間的変化の要因」
(『日本考古学協会第89回総会研究発表要旨』p.24、東海大学. 2023)
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学歴 (3件):
- 1983 - 1996 アリゾナ大学 人類学科
- 1980 - 1988 東北大学 大学院文学研究科 考古学
- 1976 - 1980 東北大学 文学部 考古学
学位 (4件):
- 文学学士 (東北大学)
- 文学修士 (東北大学)
- 人類学修士 (アリゾナ大学)
- 人類学博士 (アリゾナ大学)
経歴 (4件):
- 2023/08 - 現在 北陸学院大学 名誉教授
- 2023/04 - 現在 金沢大学 古代文明・文化資源学研究所 客員教授
- 2008/04 - 2023/03 北陸学院大学 人間総合学部 教授
- 1990/04 - 2008/03 北陸学院大学短期大学部
委員歴 (1件):
- 1992/04 - 現在 石川県考古学研究会 幹事
所属学会 (9件):
石川県考古学研究会
, 新潟県考古学会
, Society for East Asian Archaeology
, 東南アジア考古学会
, 考古学研究会
, 物質文化研究会
, 日本文化財科学会
, 日本文化人類学会
, 日本考古学協会
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