研究者
J-GLOBAL ID：200901004683381644   更新日: 2024年07月20日

桑形 恒男

クワガタ ツネオ | Kuwagata Tsuneo
所属機関・部署：
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究部門 気候変動適応策研究領域

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究部門 気候変動適応策研究領域 について


研究分野 (3件)： 農業環境工学、農業情報工学 ,  大気水圏科学 ,  環境動態解析
研究キーワード (21件)： 地球規模水循環 ,  地球温暖化 ,  気候変動 ,  局地気象 ,  熱的局地循環 ,  大気境界層 ,  バイオインフォマティクス ,  オミックス ,  トランスクリプトーム ,  植物水分生理学 ,  アクアポリン ,  生物環境物理学 ,  群落微気象 ,  蒸発散 ,  農業生態系 ,  水田 ,  イネ ,  大気-植生相互作用 ,  大気-陸面相互作用 ,  vegetation/atmosphere interactions ,  land/atmosphere interactions
競争的資金等の研究課題 (10件)：
  • 2020 - 2023 気候変動下の高精度な作物収量・品質予測のための耕地微気象シミュレータの開発
  • 2019 - 2022 高い光合成能力を持つイネ品種の将来の気候変動下における水利用動態の解明
  • 2017 - 2020 イネの物質輸送関連遺伝子の微気象応答とその生理的役割-オミクスと農業気象の融合
  • 2013 - 2016 気象環境の変化がイネの水分動態と生育に及ぼす影響とアクアポリンの役割
  • 2012 - 2016 大気からの蒸散要求に対するアクアポリンの応答機構とそれが通水性に及ぼす影響の解明
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論文 (114件)：
  • Hiroki Ikawa, Toshihiro Hasegawa, Etsushi Kumagai, Hitomi Wakatsuki, Yasuyo Sekiyama, Atsushi J. Nagano, Tsuneo Kuwagata. Enhanced decreases in rice evapotranspiration in response to elevated atmospheric carbon dioxide under warmer environments. Plant, Cell & Environment. 2024
  • MARUYAMA Atsushi, KUWAGATA Tsuneo, WATANABE Tsutomu. Observations on dew formation in the rice canopy and its simulation using a multilayer microclimate model. Journal of Agricultural Meteorology. 2023. advpub
  • Maya Matsunami, Mari Murai-Hatano, Tsuneo Kuwagata, Uzuki Matsushima, Yoichi Hashida, Yoko Tominaga, Yusuke Masuya, Atsushi J. Nagano. Transcriptome dynamics of rice <i>in natura</i> : Response of above and below ground organs to microclimate. Plant, Cell & Environment. 2022
  • Tsuneo Kuwagata, Mari Murai-Hatano, Maya Matsunami, Shingo Terui, Atsushi J. Nagano, Atsushi Maruyama, Sachinobu Ishida. Hydrometeorology for plant omics: Potential evaporation as a key index for transcriptome in rice. Environmental and Experimental Botany. 2022. 196. 104724-104724
  • Toshimitsu Honma, Toru Tsuchida, Katsuhiro Ishii, Takafumi Mizuno, Yasushi Ishigooka, Takahiro Takimoto, Tsuneo Kuwagata. New estimation model for paddy soil temperature in early growth stage, and its application to estimate nitrogen mineralization of organic fertilizer. Soil Science and Plant Nutrition. 2022. 68. 2. 295-304
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MISC (160件)：
  • 安藤 薫, 鈴木 克拓, 桑形 恒男, 日置 雅之, 遠山 孝通, 黒野 綾子, 柏木 啓佑, 小田 紫帆里, 瀧 勝俊, 中村 乾, et al. 20 V溝直播栽培における出穂期前後の落水によるコメの無機ヒ素濃度低減効果の解明(中部支部講演会 2020年度支部講演会). 日本土壌肥料学会講演要旨集. 2021. 67. 217-217
  • 本間 利光, 石井 勝博, 水野 貴文, 霜鳥 剛広, 青木 俊貴, 石郷岡 康史, 桑形 恒男, 大野 宏之. 21 メッシュ農業気象データを利用した被覆肥料溶出の推定と営農システムへの実装化(関東支部講演会 2020年度支部講演会). 日本土壌肥料学会講演要旨集. 2021. 67. 210-210
  • IKAWA Hiroki, KUWAGATA Tsuneo, WATANABE Tsutomu, CHEN Charles P, HASEGAWA Toshihiro. 筑波自由大気CO_2富化に基づく地域大気境界層へのイネ葉生理学のスケーリング【JST・京大機械翻訳】|||. 日本農業気象学会全国大会講演要旨/Proceedings of International Symposium on Agricultural Meteorology. 2021. 2021 (CD-ROM)
  • 高田裕介, 滝本貴弘, 桑形恒男, 前島勇治, 伊勢裕太, 神田隆志, 久保寺秀夫. データ駆動型土壌管理のための土壌データ配信サイト「日本土壌インベントリー」. 農研機構農業環境変動研究センター成果情報(Web). 2020. 2020
  • 西森 基貴, 石郷岡 康史, 桑形 恒男, 滝本 貴弘, 遠藤 伸彦. 農業利用のためのSI-CAT日本全国1km地域気候予測シナリオデータセット(農研機構シナリオ2017)について (小特集 気候変動への適応にむけたデータセットの開発とその活用). シミュレーション = Journal of the Japan Society for Simulation Technology. 2019. 38. 3. 150-154
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書籍 (1件)：
  • 「水環境の気象学」(11章 複雑地形と大気)近藤純正編
    朝倉書店 1994 ISBN:4254161107
学歴 (2件)：
  • - 1985 東北大学大学院 理学研究科
  • - 1983 東北大学 理学部
学位 (1件)：
  • 理学博士 (東北大学)
経歴 (7件)：
  • 2021/04 - 現在 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門
  • 2016/04 - 2021/03 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター ユニット長
  • 2009/04 - 2016/03 農業環境技術研究所 上席研究員
  • 2001/04 - 2009/03 農業環境技術研究所 主任研究員
  • 1994/04 - 2001/03 東北農業試験場 主任研究官
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受賞 (5件)：
  • 2021/03 - 2020年度日本農業気象学会学術賞 「植物の細胞から群落に及ぶ水・エネルギー輸送メカニズムの解明」
  • 2019/03 - 2018年度日本農業気象学会論文賞
  • 2017/03 - 2016年度日本農業気象学会論文賞
  • 2009/10 - 国際水田・水環境工学会論文賞(沢田賞)
  • 2008 - JPR論文賞(JPR Best Paper Award 2008)
所属学会 (4件)：
日本植物生理学会 ,  日本農業気象学会 ,  日本気象学会 ,  水文・水資源学会
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