研究者
J-GLOBAL ID：200901004687741351   更新日: 2024年10月12日

井ノ口 仁一

イノクチ ジンイチ | Inokuchi Jin'ichi
所属機関・部署：
大阪大学 大学院理学研究科附属フォアフロント研究センター

大阪大学 大学院理学研究科附属フォアフロント研究センター について


職名： 教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：
  • 東北医科薬科大学  分子生体膜研究所   客員教授
ホームページURL (2件)： https://www.frc.sci.osaka-u.ac.jp/about-us/organization ,  https://www.frc.sci.osaka-u.ac.jp/en/
研究分野 (2件)： 薬理学 ,  機能生物化学
研究キーワード (4件)： 慢性炎症 ,  糖鎖免疫学 ,  スフィンゴ糖脂質 ,  マイクロドメイン
競争的資金等の研究課題 (26件)：
  • 2022 - 2025 海洋動物レクチンを細胞内に取り込む分子機序とそれを利用した新規がん治療法の開発
  • 2020 - 2024 スフィンゴ糖脂質による慢性炎症制御の新機軸
  • 2017 - 2020 腸管免疫機構と炎症性腸疾患の病因・病態におけるガングリオシドの機能解明
  • 2017 - 2019 ガングリオシド分子種選択的な新たな自然免疫制御機構の解明と炎症性疾患への関与
  • 2016 - 2019 ガングリオシドによる新たな「炎症増悪ループ」の解明
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論文 (220件)：
  • 稲森 啓一郎, 狩野 裕考, 新田 昂大, 井ノ口 仁一. セラミド構造の多様性によるスフィンゴ糖脂質の機能制御. 生化学. 2024. 96. 4. 448-456
  • 稲森 啓一郎, 宍戸 史, 許 家甄, 永福 正和, 新田 昂大, 中村 勝哉, 土田 奈緒美, 池田 淳司, 小平 農, 栂谷内 晶, et al. 神経変性症患者および一般住民に見出された新規B4GALNT1(GM2合成酵素)バリアントの機能解析. 脂質生化学研究. 2024. 66. 238-240
  • Go Anan, Takahiro Nitta, Hirotaka Kanoh, Makoto Sato, Jin-Ichi Inokuchi. Perioperative changes in ganglioside monosialodihexosylganglioside (GM3) molecular species for benign prostatic hyperplasia: a preliminary report. Translational andrology and urology. 2024. 13. 1. 104-108
  • Jin-Ichi Inokuchi, Shinji Go, Akemi Suzuki, Osamu Nakagawasai, Takayo Odaira-Satoh, Lucas Veillon, Takahiro Nitta, Paul McJarrow, Hirotaka Kanoh, Kei-Ichiro Inamori, et al. Dietary gangliosides rescue GM3 synthase deficiency outcomes in mice accompanied by neurogenesis in the hippocampus. Frontiers in neuroscience. 2024. 18. 1387221-1387221
  • Eriko Aoki, Noriyoshi Manabe, Shiho Ohno, Taiga Aoki, Jun-Ichi Furukawa, Akira Togayachi, Kiyoko Aoki-Kinoshita, Jin-Ichi Inokuchi, Kenji Kurosawa, Tadashi Kaname, et al. Predicting the pathogenicity of missense variants based on protein instability to support diagnosis of patients with novel variants of ARSL. Molecular Genetics and Metabolism Reports. 2023. 37. 101016-101016
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MISC (135件)：
  • 樺山一哉, 樺山一哉, 樺山一哉, 黄栩昊, 狩野裕考, 井ノ口仁一, 深瀬浩一, 深瀬浩一, 深瀬浩一. スフィンゴミエリン分子種によるインフラマソーム制御機構の解明. 脂質生化学研究. 2024. 66
  • HUANG Xuhao, 樺山一哉, 樺山一哉, 狩野裕考, 井ノ口仁一, 深瀬浩一, 深瀬浩一. スフィンゴミエリン分子種による炎症と細胞死応答の制御. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
  • 井ノ口仁一, 狩野裕考, 新田昂大, 稲森啓一郎, 石川潮, 樺山一哉, 黄栩昊, 下山敦史, 深瀬浩一. GM3分子種によるTLR4及びCaspase4/11の活性化制御. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
  • 中村 勝哉, 土田 奈緒美, 井ノ口 仁一, 小島 朋美, 池田 淳司, 小平 農, 稲森 啓一郎, 永福 正和, 新田 昂大, 真鍋 法義, et al. 本邦初のB4GALNT1関連神経変性症の臨床的特徴. 臨床神経学. 2022. 62. Suppl. S208-S208
  • 狩野裕考, 新田昂大, 井ノ口仁一. GM3ガングリオシドによるTLR4シグナル制御. 月刊メディカル・サイエンス・ダイジェスト. 2022. 48. 1
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講演・口頭発表等 (39件)：
  • GM3 ganglioside ln insulin resistance and inflammation
    (International Endotoxin and Innate Immunity Society 2021)
  • Homeostatic and Pathogenic Roles of Ganglioside GM3
    (WEBINAR SERIES ON SPHINGILOPID BIOLOGY -SphingoLeader Lecture- 2020)
  • Homeostatic and Pathogenic Roles of Ganglioside GM3 molecular species in TLR4 signaling
    (12th International Symposium on Glycosyltransferases, Glyco-T 2020 2020)
  • Homeostatic and Pathogenic Roles of Ganglioside GM3 Molecular Species in TLR4 Signaling
    (FEBS Special Meeting 2019 Sphingolipid Biology: Sphingolipids in Physiology and Pathology 2019)
  • New Paradigm for Chronic Inflammation Mediated by Glycosphingolipids.
    (MicrobiotaMi2018 2018)
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学歴 (3件)：
  • - 1979 福岡大学 薬学研究科 生化学
  • - 1977 福岡大学 薬学部 薬学科
  • - 1977 福岡大学
学位 (1件)：
  • 薬学博士 (福岡大学)
経歴 (9件)：
  • 2023/04 - 現在 東北医科薬科大学 分子生体膜研究所 客員教授
  • 2022/10 - 現在 大阪大学 大学院理学研究科 附属フォアフロント研究センター 特任教授
  • 2019/04 - 2023/03 東北医科薬科大学 分子生体膜研究所機能病態分子学教室 特任教授
  • 2021/04 - 2022/09 大阪大学 大阪大学理学研究科附属 基礎理学研究センター 招聘教授
  • 2016/04 - 2018/03 東北医科薬科大学 分子生体膜研究所 機能病態分子学教室 教授
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委員歴 (8件)：
  • 2018/04 - 現在 日本糖質科学コンソーシアム(JCGG) 常任幹事
  • 2016/10 - 現在 東北糖鎖研究会 会長
  • 2015/12 - 現在 日本糖質学会 幹事
  • 2008/04 - 現在 セラミド研究会 幹事
  • 1999/04 - 現在 日本脂質生化学会 幹事
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所属学会 (5件)：
日本免疫学会 ,  日本脂質生化学会 ,  日本糖質学会 ,  日本生化学会 ,  日本薬学会
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