研究者
J-GLOBAL ID:200901004849958740
更新日: 2024年11月19日
中村 浩之
ナカムラ ヒロユキ | Nakamura Hiroyuki
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
薬系化学、創薬科学
, 有機合成化学
, ケミカルバイオロジー
研究キーワード (10件):
Neutron Capture Therapy
, Transition-metal Catalyst
, Boron
, Kinase Inhibitor
, 低酸素細胞応答
, 中性子捕捉療法
, 遷移金属触媒
, ホウ素
, 酵素阻害剤
, 分子標的治療薬
競争的資金等の研究課題 (49件):
- 2024 - 2027 MRIプローブによる記憶形成メカニズムの解明
- 2023 - 2026 脳腫瘍に対するマルチターゲット型中性子捕捉療法の実装に向けた基盤構築
- 2023 - 2026 脳腫瘍に対するマルチターゲット型中性子捕捉療法の実装に向けた基盤構築
- 2021 - 2025 内在性アルブミンをホウ素キャリアに利用した次世代BNCTの構築
- 2021 - 2025 内在性アルブミンをホウ素キャリアに利用した次世代BNCTの構築
- 2022 - 2024 神経活動履歴を可視化する磁性ナノプローブの開発
- 2022 - 2024 タンパク質間相互作用(PPI)標的籠型3D骨格化合物ライブラリーの構築とその実証
- 2022 - 2024 難治性悪性脳腫瘍の中性子捕捉療法薬剤の開発
- 2020 - 2023 葉酸受容体標的ホウ素化合物を用いたCED法によるBNCT治療効果向上に関する研究
- 2020 - 2023 脳腫瘍に対する複数ホウ素薬剤併用によるマルチターゲット型中性子捕捉療法の確立
- 2020 - 2023 放射線誘発肝障害の引き金となる正常細胞分画の解明
- 2020 - 2022 細胞内タンパク質-タンパク質相互作用解析を可能とする光ラベル化技術の開発
- 2019 - 2022 BNCT用新規薬剤のホウ素分布条件に関する基礎的検討
- 2018 - 2021 新規低分子Met stimulatorの開発と医学応用への基盤形成
- 2017 - 2021 中性子捕捉療法のための血清アルブミン高機能化による腫瘍へのホウ素デリバリー構築
- 2019 - 2021 BPA非感受性腫瘍の中性子捕捉療法適応拡大に向けた次世代ホウ素薬剤開発
- 2021 - 2021 生活環境リスクを可視化する抗体センサーの開発
- 2018 - 2020 タンパク質夾雑空間解析を可能とする光触媒ー近接標識法の開発
- 2017 - 2019 新規ホウ素化ポルフィリンの超選択的動注療法によるBNCTおよびPDTの有用性
- 2015 - 2019 蛋白質立体構造解析と分子動力学に基づくEGFR分子標的薬の効果予測と創薬
- 2014 - 2018 ホウ素中性子捕捉療法による正常組織影響研究
- 2014 - 2017 脳放射線壊死の病態解明と新規治療法の確立
- 2014 - 2017 ホウ素化コレステロールとナノキャリア高機能化による次世代中性子捕捉療法の構築
- 2014 - 2016 リガンド結合型光触媒を用いた生体内標的タンパクノックダウン法の開発
- 2012 - 2015 天然物とホウ素クラスターのハイブリッド分子プローブ開発とがんの低酸素応答機構解明
- 2012 - 2015 生体膜の基礎計測:二次元反応場としての特性の解明
- 2011 - 2015 低侵襲型がん治療を可能とするホウ素送達システム
- 2013 - 2013 DDS型次世代中性子捕捉療法
- 2010 - 2012 Cancer Cell Informaticsによる革新的な分子標的薬の創薬研究
- 2010 - 2012 レドックス制御による 中性子捕捉療法に用いるホウ素化合物取込み改善に関する研究
- 2010 - 2011 血管新生抑制を指向した低酸素誘導因子阻害剤の創薬研究
- 2009 - 2011 炭素-窒素結合活性化による高度分子変換反応の開発
- 2008 - 2010 中性子捕捉治療のためのがん標的ホウ素ポルフィリンの開発
- 2008 - 2009 中性子捕捉治療のための次世代DDS型ホウ素ナノカプセルの開発
- 2007 - 2009 炭素-窒素結合の活性化に基づく触媒的分子変換法の開発
- 2006 - 2008 タンパク立体構造に基づくチロシンキナーゼ阻害剤の創薬研究
- 2005 - 2007 次世代DDS型悪性腫瘍治療システムの開発
- 2006 - 2006 パラジウム触媒を用いたヒドリド転移型アレン変換反応の開発と応用
- 2005 - 2006 ホウ素元素の特性を活かした創薬研究と中性子捕捉治療への応用
- 2004 - 2005 ホウ素元素の特性を活かしたチロシンキナーゼ阻害分子の開発
- 2004 - 2005 酵素阻害剤の開発
- 2000 - 2000 ホウ素中性子捕捉療法のための有機化学的アプローチ
- 1999 - 2000 求核的不斉ビス-π-アリルパラジウム触媒反応の開発
- 1998 - 1999 求核的不斉π-アリルパラジウム触媒の設計とイミンへの触媒的不斉アリル化反応の開発
- 1997 - 1999 カルボラン含有MRI造影剤の合成と応用
- 1997 - 1998 求核的π-アリルパラジウム触媒反応の開発
- 1995 - 1995 キラルβ-ラクタム合成の新手法
- Development of Kinase Inhibitor
- 低酸素における細胞シグナル
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論文 (284件):
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Masahiro Toyoda, Yutaka Miura, Motoaki Kobayashi, Masato Tsuda, Takahiro Nomoto, Yuto Honda, Hiroyuki Nakamura, Hiroyasu Takemoto, Nobuhiro Nishiyama. Synthesis and Optimization of Ethylenediamine-Based Zwitterion on Polymer Side Chain for Recognizing Narrow Tumorous pH Windows. Biomacromolecules. 2024
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Kohei Tsujino, Hideki Kashiwagi, Kai Nishimura, Yoshiki Fujikawa, Ryo Kayama, Yusuke Fukuo, Ryo Hiramatsu, Naosuke Nonoguchi, Takushi Takata, Hiroki Tanaka, et al. Nonclinical pharmacodynamics of boron neutron capture therapy using direct intratumoral administration of a folate receptor targeting novel boron carrier. Neuro-oncology advances. 2024. 6. 1. vdae062
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Satoshi Okada, Kai Nishimura, Qarri Ainaya, Kouichi Shiraishi, Sergey A. Anufriev, Igor B. Sivaev, Yoshinori Sakurai, Minoru Suzuki, Masayuki Yokoyama, Hiroyuki Nakamura. Development of a Gadolinium-Boron-Conjugated Albumin for MRI-Guided Neutron Capture Therapy. Molecular Pharmaceutics. 2023. 20. 12. 6311-6318
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Manjot Kaur, Ramovatar Meena, Kai Nishimura, Kazuki Miura, Hiroyuki Nakamura, Minoru Suzuki, Ram K. Sharma, Akshay Kumar. Boron neutron capture therapy anti-tumor effect of nanostructured boron carbon nitride: A new potential candidate. Inorganic Chemistry Communications. 2023. 157. 111318-111318
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辻野 晃平, 川端 信司, 柏木 秀基, 香山 諒, 藤川 喜貴, 福尾 祐介, 平松 亮, 宮武 伸一, 呼 尚徳, 高田 卓志, et al. 悪性神経膠腫に対する葉酸受容体標的ホウ素キャリアを用いたホウ素中性子捕捉療法. 日本癌治療学会学術集会抄録集. 2023. 61回. O23-4
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MISC (56件):
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辻野晃平, 川端信司, 柏木秀基, 香山諒, 藤川喜貴, 福尾祐介, 平松亮, 高田卓志, 田中浩基, 鈴木実, et al. Convection-enhanced deliveryで新規ホウ素キャリアを投与するホウ素中性子捕捉療法. 日本脳腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集. 2023. 41st
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辻野晃平, 川端信司, 柏木秀基, 香山諒, 藤川喜貴, 福尾祐介, 竹内孝治, 平松亮, 高田卓志, 田中浩基, et al. アルブミンを基盤としたホウ素中性子捕捉療法用DDS薬剤のラット悪性神経膠腫モデルを用いた基礎研究. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2023. 23rd
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辻野 晃平, 川端 信司, 柏木 秀基, 吉村 亘平, 香山 諒, 福尾 祐介, 竹内 孝治, 平松 亮, 西村 開, 田中 浩基, et al. インテグリン標的を有した新規ホウ素化合物を使用するホウ素中性子捕捉療法. 日本癌治療学会学術集会抄録集. 2022. 60回. P25-3
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辻野晃平, 川端信司, 柏木秀基, 吉村亘平, 香山諒, 福尾祐介, 金光拓也, 平松亮, 呼尚徳, 宮武伸一, et al. インテグリン標的を有する新規ホウ素化合物を用いたホウ素中性子捕捉療法の基礎的研究. 日本脳腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集. 2022. 40th
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辻野晃平, 川端信司, 柏木秀基, 吉村亘平, 香山諒, 福尾祐介, 竹内孝治, 平松亮, 西村開, 川井一貴, et al. インテグリン標的を有したcRGD-MID-ACを使用するホウ素中性子捕捉療法の可能性. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2022. 22nd
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書籍 (1件):
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trans-1,2-Dibromocyclohexane. The Phase Vanishing Bromination with FC-72 as a Screen Phase.
The Handbook of Fluorous Chemistry, J. A. Gladysz, D. P. Curran, I. T. Horvath, Eds. Wiley-VCH, Weinheim 2004
Works (2件):
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PEGを用いないリポソームの開発研究
2005 -
-
ホウ素元素を導入した新しい医薬品の創製
2003 - 2004
学歴 (2件):
- 1991 - 1995 東北大学 理学研究科 化学専攻
- - 1991 東北大学 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (17件):
- 2020/01 - 現在 有機合成化学協会 関東支部監事
- 2019/01 - 現在 日本薬学会 関東支部評議員
- 2018/09 - 現在 国際中性子捕捉治療学会 技術顧問(化学)
- 2013/04 - 現在 日本学術振興会科学研究費委員会 専門委員
- 2011/07 - 現在 国際ホウ素化学学会 国際委員
- 2011/01 - 現在 癌研-国際化学療法シンポジウム 運営会員
- 2005 - 現在 国際中性子捕捉治療学会 評議員
- 2016/03 - 2021/03 BNCT推進協議会 委員
- 2018/01 - 2020/01 有機合成化学協会 関東支部常任幹事
- 2015/09 - 2019/10 日本中性子捕捉療法学会 学会長
- 2017/09 - 2019/03 経済産業省「医療機器開発ガイドライン評価検討委員会」 「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)開発ワーキンググループ」委員
- 2017/05 - 2019/03 厚生労働省「次世代医療機器評価指標検討会」 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)審査ワーキンググループ委員
- 2013/01 - 2018/01 有機合成化学協会 関東支部幹事
- 2014/09 - 2016/03 科学技術振興機構 国際科学技術共同研究推進事業アドバイザー
- 2010/01 - 2014/01 日本薬学会 関東支部評議員
- 2009/07 - 日本がん分子標的治療学会 評議員(2009年7月~)
- 2003 - 日本中性子捕捉療法学会 幹事
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受賞 (4件):
- 2022/12 - 先端錯体工学研究会 SPACC賞
- 2018/11 - Asian Core Program Lectureship Award
- 2007 - がん分子標的治療研究会奨励賞
- 1999 - 日本化学会 進歩賞
所属学会 (9件):
アメリカ化学会
, 日本化学会
, 日本DDS学会
, 有機合成化学協会
, 近畿化学協会
, 日本薬学会
, 日本がん分子標的治療学会
, 日本中性子捕捉療法学会
, 中性子捕捉治療国際学会
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