研究者
J-GLOBAL ID:200901005275145319
更新日: 2024年11月05日
藤川 貴史
フジカワ タカシ | Fujikawa Takashi
所属機関・部署:
職名:
上級研究員
研究分野 (5件):
細菌学
, ゲノム生物学
, 分子生物学
, 応用微生物学
, 植物保護科学
研究キーワード (15件):
種子病害
, Xylella fastidiosa
, 越境性病害
, 細菌性果樹急性枯死症状
, ゲノム解析
, 次世代シークエンサー
, キウイフルーツかいよう病
, 微生物検出
, モモせん孔細菌病
, 感染生理
, 難培養
, 植物病原糸状菌
, 植物病原細菌
, カンキツグリーニング病
, カンキツかいよう病
競争的資金等の研究課題 (22件):
- 2023 - 2028 野菜種子の複数病原体の迅速・簡便な一括検査法の実用化
- 2023 - 2026 国産農産物の輸出拡大に向けた植物検疫スタートアップの創出
- 2023 - 2026 農業分野での抗菌剤の使用実態把握及び細菌性病害の総合防除の推進に関する研究
- 2022 - 2025 植物病原細菌におけるアブシジン酸応答機構の解明
- 2022 - 2025 輸出用精密検査プロトコルの開発
- 2020 - 2024 果樹等の幼木期における安定生産技術の開発
- 2018 - 2022 ドローンやセンシング技術を活用した果樹の病害虫防 除管理効率化技術の開発
- 2019 - 2021 国際基準を踏まえた防疫指針策定のための調査委託事業
- 2019 - 2021 Xylella fastidiosaの宿主範囲及び検定方法に関する研究
- 2019 - 2021 グリーニング病の侵入を防ぐ環境情報駆動型スマート調査技術
- 2015 - 2021 有害動植物の検出・同定技術の開発
- 2014 - 2019 実需者ニーズに応じた加工適正を持つ果樹品種等の開発
- 2015 - 2018 グリーニング病根絶を加速する多検体・高感度診断技術の開発および媒介虫防除技術の高度化
- 2015 - 2018 キウイフルーツかいよう病の新系統病原菌による被害を克服する技術開発
- 2013 - 2017 ブランド化を促進する果実の生産・加工技術の実証研究
- 2015 - 2016 モモせん孔細菌病の多発生産地における効果的な防除技術の開発
- 2015 - 2016 ジーンバンク所蔵のキウイフルーツかいよう病菌biovar3系統の比較ゲノム解析
- 2014 - 2016 果樹病害におけるRNA-seq法による網羅的検定技術及びテイラーメイド重複感染診断キットの開発
- 2014 - 2015 キウイフルーツの新系統かいよう病に対応した診断技術、対処方法の開発
- 2013 - 2015 細菌鋳型の迅速作製技術を応用する食品リアルタイムセンサの開発
- 2012 - 2014 新規侵入害虫チュウゴク ナシキジラミの拡散防止 と被害軽減技術の開発
- 2011 - 2013 グリーニング病根絶事業を支援する高精度診断・最小薬剤使用・統計的手法の開発
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論文 (89件):
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T. Fujikawa, K. Fujiwara, H. Inoue, H. Hatomi, S. Hayashikawa. Investigation of host plant contact withDiaphorina citri(Hemipreta: Psyllidae) by detectingD. citri-derived environmental DNA. 2024
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Hiroyuki Sawada, Takashi Fujikawa, Mamoru Satou. Dismantling and reorganizing Pseudomonas marginalis sensu lato. Plant Pathology. 2023
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Nanami Sakata, Takashi Fujikawa, Ayaka Uke, Takako Ishiga, Yuki Ichinose, Yasuhiro Ishiga. HexR Transcription Factor Contributes to Pseudomonas cannabina pv. alisalensis Virulence by Coordinating Type Three Secretion System Genes. Microorganisms. 2023
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Hiroyuki Sawada, Takashi Fujikawa, Mamoru Satou. Pseudomonas aegrilactucae sp. nov. and Pseudomonas morbosilactucae sp. nov., pathogens causing bacterial rot of lettuce in Japan. International journal of systematic and evolutionary microbiology. 2022. 72. 11
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Hiroyuki Sawada, Takashi Fujikawa, Shigeru Osada, Mamoru Satou. Pseudomonas petroselini sp. nov., a pathogen causing bacterial rot of parsley in Japan. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology. 2022. 72. 6
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MISC (73件):
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月居 佳史, 井上 康宏, 藤川 貴史. リアルタイムPCRによるサツマイモ基腐病菌検出法の改良-Improvement of the real-time PCR-based detection of Diaporthe destruens. 関東東山病害虫研究会報 = Annual report of the Kanto-Tosan Plant Protection Society. 2023. 70. 9-14
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藤川貴史, 大西純, 伊藤隆男, 久保田健嗣, 千秋祐也, 足立嘉彦. Xylella fastidiosa subsp.fastidiosaを接種した生食用ブドウ品種の病徴確認及び病原体の早期検出法. 日本植物病理学会報. 2021. 87. 1
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氏家章雄, 藤川貴史. オリーブPeacock leaf spot病菌Venturia oleaginea検出用PCRプライマーの作製. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2021. 2021
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近藤知弥, 衞藤友紀, 太田政隆, 児玉龍彦, 藤川貴史. 佐賀県のナシ園におけるさび色胴枯病の発生状況. 九州病害虫研究会報. 2021. 67
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藤川 貴史. 植物病原細菌Dickeya dadantiiは果樹急性枯死症状を引き起こす. 植物防疫 = Plant protection. 2020. 74. 8. 442-447
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特許 (10件):
書籍 (7件):
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植物病理学の基礎
農山漁村文化協会 2021
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Proceedings of III International Symposium on Citrus Biotechnology
Acta Horticulturae 2016
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Genome-enabled integration of research in plant-pathogen systems. (Wolpert T, Shiraishi T, Collmer A, Akimitsu K, Glazebrook J, Leach JE and Tsuyumu S. (eds))
APS press 2010
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Genomic and genetic analysis of plant parasitism and defense. (Tsuyumu S, Leach JE, Shiraishi T, Wolpert T. (eds))
APS press 2005
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Genomic and genetic analysis of plant parasitism and defense (Tsuyumu S, Leach JE, Shiraishi T, Wolpert T. (eds))
APS press 2005
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講演・口頭発表等 (113件):
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Xylella fastidiosaの宿主範囲及び検定方法について
(横浜植物防疫所ゼミナール 2022)
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植物病のパンデミックを生み出す花や種子
(第69回日本生態学会大会シンポジウム「花と種子の微生物」 2022)
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国際的な農業技術としての病害検査技術
(JICA専門家ブラッシュアップ研修「途上国における種子伝染性病害の国際的蔓延とその対策」 2021)
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Colletotrichum fructicolaによるカキ炭 疽病の発生(病原追加)と薬剤感受性検定の概況
(第66 回四国植物防疫研究協議会大会 2021)
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Accumulation of experimental data for the introduction of smart plant protection systems -Cases of transboundary and high-risk diseases-
(ICoSIA 2021 2021)
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学歴 (3件):
- 2002 - 2006 岐阜大学大学院 連合農学研究科 博士後期課程
- 2000 - 2002 静岡大学大学院 農学研究科 生物生産科学専攻
- 1996 - 2000 静岡大学 農学部 生物生産科学科
学位 (5件):
- 博士(農学) (岐阜大学)
- 技術士(農業部門・植物保護) (日本技術士会)
- 植物医師 (日本植物医科学協会)
- 樹木医 (日本緑化センター)
- 環境カウンセラー(事業者部門) (環境省登録)
経歴 (7件):
委員歴 (9件):
- 2023/10 - 現在 日本植物病理学会 広報委員会委員長
- 2022/12 - 現在 種子病理研究会 世話人
- 2014 - 現在 農林水産省 カンキツグリーニング病防除に関する検討会 専門家
- 2023/04 - 2024/03 日本植物病理学会 将来問題検討委員会
- 2020/01 - 2024/03 日本植物病理学会 編集委員
- 2021/04 - 2023/03 日本植物病理学会 庶務幹事
- 2015/04 - 2023/03 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター 専門調査員
- 2018/01 - 2019/12 日本植物病理学会 編集幹事
- 2015/04 - 2018/03 国立研究開発法人森林総合研究所 遺伝子組換え生物等第一種使用等業務安全委員
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受賞 (2件):
- 2016/11 - 公益財団法人 農学会 日本農学進歩賞 カンキツグリーニング病根絶対策を加速する簡便迅速な検出法開発
- 2014/06 - 日本植物病理学会 学術奨励賞 カンキツグリーニング病原細菌の早期高感度検出技術に関する研究
所属学会 (4件):
日本農芸化学会
, 日本植物病理学会
, 日本樹木医会
, 種子病理研究会
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