研究者
J-GLOBAL ID:200901005686914828   更新日: 2024年11月14日

齋藤 秀之

サイトウ ヒデユキ | Saito Hideyuki
所属機関・部署:
職名: 教授, 薬剤部長
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件): http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/pharmacy/
研究分野 (1件): 医療薬学
研究キーワード (6件): 尿毒症・治療薬開発 ,  腎臓病 ,  毒性学 ,  薬物動態学 ,  Toxicology ,  Pharmacokinetics
競争的資金等の研究課題 (39件):
  • 2022 - 2025 心腎連関におけるインドキシル硫酸及び産生責任酵素Sult1a1の毒性学的役割究明
  • 2018 - 2022 癌の生命予後規定因子CYLDの分子診断を突破口とした従来にない分子標的治療の確立
  • 2017 - 2021 腎障害形成・進展における硫酸抱合型尿毒素の役割究明を機軸とする尿毒症抑制薬の探索
  • 2016 - 2020 硫酸抱合型尿毒症物質の産生阻害による腎障害治療薬の探索
  • 2013 - 2017 硫酸抱合型尿毒症物質の肝合成阻害を機軸とする腎保護・尿毒症治療薬のシーズ創出
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論文 (251件):
  • Kazutaka Oda, Tomomi Katanoda, Hitomi Arakaki, Taiki Katsume, Kaho Matsuyama, Hirofumi Jono, Hideyuki Saito. Thiamylal serum concentration for refractory convulsive status epilepticus while associated decreased concentrations of concomitant antiepileptics: a case report. Journal of pharmaceutical health care and sciences. 2024. 10. 1. 39-39
  • Kazutaka Oda, Hirofumi Jono, Hideyuki Saito. Optimizing Cefiderocol Dosing Through Population Pharmacokinetic/Pharmacodynamic Simulation: An Assessment of Drug Cost Reductions. Therapeutic drug monitoring. 2024
  • Kazutaka Oda, Kazuaki Matsumoto, Kensuke Shoji, Akari Shigemi, Hideki Kawamura, Yoshiko Takahashi, Tomomi Katanoda, Yumi Hashiguchi, Hirofumi Jono, Hideyuki Saito, et al. Validation and development of population pharmacokinetic model of vancomycin using a real-world database from a nationwide free web application. Journal of infection and chemotherapy : official journal of the Japan Society of Chemotherapy. 2024
  • Kazutaka Oda, Hirofumi Jono, Hidenobu Kamohara, Hideyuki Saito. Population Pharmacokinetic Modeling of Unbound Meropenem in Patients Undergoing Continuous Renal Replacement Therapy: An Observational Cohort Study. Therapeutic drug monitoring. 2024
  • Kazutaka Oda, Tomoyuki Yamada, Kazuaki Matsumoto, Yuki Hanai, Takashi Ueda, Masaru Samura, Akari Shigemi, Hirofumi Jono, Hideyuki Saito, Toshimi Kimura. Model-informed precision dosing of vancomycin for rapid achievement of target area under the concentration-time curve: A simulation study. Clinical and translational science. 2023. 16. 11. 2265-2275
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MISC (505件):
  • 松本 直也, 尾田 一貴, 城野 博史, 齋藤 秀之. タクロリムスの生体肝移植術後における母集団薬物動態モデルの構築 前向き観察研究. 臨床化学. 2024. 53. Suppl.1. 190-190
  • 杉浦 愛奈, 牧瀬 海豊, 成田 勇樹, 有馬 勇一郎, 辻田 賢一, 城野 博史, 齋藤 秀之. 硫酸転移酵素Sult1a1欠損マウスにおける腎障害併発心不全に及ぼすインドキシル硫酸産生抑制の影響. 日本腎臓学会誌. 2024. 66. 4. 626-626
  • 前田 沙梨恵, 瀬ノ口 隆文, 藤本 博樹, 梶原 伸宏, 井形 元維, 遠原 大地, 宮本 晋治, 齋藤 秀之, 近本 亮, 窪田 直人. SGLT2阻害薬による正常血糖ケトアシドーシスに対する当院でのリスクマネージメントについて. 糖尿病. 2024. 67. Suppl.1. S-327
  • 糸島 恵, 村田 夕起子, 中村 和美, 城野 博史, 齋藤 秀之. 認定薬剤師が行う処方提案・処方設計~各分野で認定薬剤師はどのように考えるのか~ 循環器疾患患者におけるポリファーマシー対策について考える. 日本腎臓病薬物療法学会誌. 2023. 12. 特別号. S86-S86
  • 近藤 昭志, 尾田 一貴, 片野田 朋美, 齋藤 秀之, 城野 博史. 初回テイコプラニン血中トラフ濃度≧20μg/mLを目標とした24時間負荷投与法による投与量および安全性,有効性に関する検討. 日本化学療法学会雑誌. 2023. 71. 4. 495-496
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特許 (2件):
  • インドキシル硫酸の産生の阻害剤のスクリーニング方法、インドキシル硫酸代謝産生阻害剤、及び腎障害軽減剤
  • Screening method for inhibitors of hepatic indoxyl sulfate production, indoyl sulfate production inhibitors, and nephropreventive drugs
書籍 (20件):
  • Uremic toxins and organ failure
    Springer Nature 2020
  • 日本薬学会編 知っておきたい臨床検査 第2版
    東京化学同人 2019
  • 腎と透析・ベッドサイド検査事典
    東京医学社 2018
  • 併病/多病のケースで考える・薬学的管理における処方箋検査値の活用術!「慢性腎臓病×脂質異常症×脳梗塞」
    南山堂 2016
  • シスプラチン腎障害 - 最近の話題、月刊『腎臓内科・泌尿器科』
    科学評論社 2016
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講演・口頭発表等 (170件):
  • トリプルネガティブ型乳癌の悪性化形質獲得における腫瘍抑制遺伝子CYLD発現低下の臨床的意義
    (臨床化学 2019)
  • 臨床化学・薬学研究の相互活用術〜微量分析技術から、ゲノム医療・AMR対策まで〜 Antimicrobial resistance(AMR)対策に向けた薬学研究の展開
    (臨床化学 2019)
  • HPLCを活用したTDM実施体制の構築と臨床的有用性
    (TDM研究 2019)
  • 血液透析患者における心血管合併症および予後予測因子としてのインドキシル硫酸の有用性検証
    (日本腎臓学会誌 2019)
  • 糖尿病(DM)併発虚血性急性腎障害(AKI)ラットの病態進展におけるインドキシル硫酸(IS)の関与
    (日本腎臓学会誌 2019)
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Works (6件):
  • 硫酸抱合型尿毒症物質の肝合成阻害を機軸とする腎保護・尿毒症治療薬のシーズ創出
    2013 - 2017
  • 尿毒症物質産生阻害薬探索のためのヒト人工多能性幹(iPS)細胞由来肝細胞の構築
    2013 - 2016
  • 尿毒症を治療ターゲットとする新規創薬シーズ~肝臓におけるインドキシル硫酸産生を阻害する薬物探索と有用性検証
    2014 - 2015
  • 尿毒症物質の肝産生阻害を機軸とする高尿毒素血症治療薬のシーズ創出
    2013 - 2014
  • 硫酸抱合型尿毒症物質の肝産生阻害を機序とする腎障害治療薬物の効果検証
    2013 - 2014
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学歴 (1件):
  • - 1988 京都大学大学院 薬学研究科 博士後期課程
学位 (1件):
  • 薬学博士 (京都大学)
経歴 (8件):
  • 2019/04 - 現在 熊本大学病院(名称変更)/大学院生命科学研究部・薬学教育部 薬剤部/臨床薬物動態学分野 教授・薬剤部長
  • 2002/10 - 現在 熊本大学医学部附属病院教授・薬剤部長
  • 2000 - 2002 京都大学医学部附属病院薬剤部准教授・副薬剤部長
  • 1996 - 2000 京都大学医学部附属病院薬剤部講師
  • 1997 - 1999 ハーバード大学医学部・マサチューセッツ総合病院腎臓科 研究員
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委員歴 (21件):
  • 2020/04 - 現在 日本病院薬剤師会 学術委員
  • 2020/04 - 現在 日本医療薬学会 理事、学術委員長
  • 2019/04 - 現在 九州山口薬学会 副会頭
  • 2016/04 - 現在 社団法人日本病院薬剤師会 HIV感染症専門薬剤師認定制度委員
  • 2016/04 - 現在 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 日本薬局方原案検討委員会製剤委員
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受賞 (16件):
  • 2024/11 - 一般社団法人日本医療薬学会 日本医療薬学会賞 腎病態形成におけるインドキシル硫酸産生責任酵素・硫酸転移酵素SULT1A1 の 毒性薬理学的役割究明を機軸とした創薬展開
  • 2024/10 - 社団法人日本病院薬剤師会 病院薬学賞
  • 2023/11 - 熊本大学 医療活動表彰 医薬品の適正使用推進および経済効率を企図した院内フォーミュラリ(指針)の策定と導入効果の検討
  • 2022/11 - 熊本大学 医療活動表彰 医薬品適正使用の監視・推進を企図した「医薬品の適応外使用評価部会」の活動
  • 2020/11 - 熊本大学 医療活動表彰 情報共有ツールとしての施設間患者服薬状況等連絡書および服薬サポート依頼書の新規策定と有効活用~地域医療連携強化を基盤とした医薬品適正使用の推進~
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所属学会 (11件):
日本緩和医療薬学会 ,  日本臨床薬理学会 ,  日本薬剤学会 ,  国際TDM学会 ,  日本TDM学会 ,  日本腎臓学会 ,  日本薬物動態学会 ,  日本医療薬学会 ,  日本薬学会 ,  米国腎臓学会 ,  American Association of Pharmaceutical Scientists
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