研究者
J-GLOBAL ID：200901006580902070
更新日: 2024年02月18日
小沢 朝江
オザワ アサエ | Ozawa Asae
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所属機関・部署：
東海大学 建築都市学部 建築学科
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職名：
教授
研究分野 (2件)：
建築史、意匠
, 美術史
研究キーワード (4件)：
日本近代建築史
, 日本建築史
, History of Japanese Modern Architecture
, History of Japanese Architecture
競争的資金等の研究課題 (20件)：
2023 - 2026 近代における「民藝」と「田舎家」の相関と展開 最初の民藝館・高林邸の総合研究
2022 - 2026 建築材料・意匠の公告媒体としての府県連合共進会の意義と地方建築界の近代化
2022 - 2023 浜松・高林家住宅の建築・家具・外構とその成立要因に関する総合的研究ー民藝運動の展開と地方民家の近代化の実像として
2020 - 2023 絵巻制作による初期本願寺の「自己像」構築 -南北朝時代京都の文化政治と表象戦略
2019 - 2022 戦前の開墾地移住奨励事業における国・県の住宅像と戦後の農村住宅改善の連続性
2017 - 2020 日本建築和室の世界遺産的価値に関する建築学的総合研究
2016 - 2020 戦前の開墾事業における住宅改善の実像ー農村指導者教育と連動した改善手法と理念
2016 - 2019 『慕帰絵』の制作事情をめぐる総合的研究 -覚如像の構築方法と建築表現に注目して
2012 - 2014 明治宮殿造営組織の建築技術者の経歴と近世大工組織との関連性
2010 - 2012 絵巻に描かれた「場」と「もの」に見る中世日本の重層的世界観に関する研究
2008 - 祭祀的用法と使用からみたトコノマの機能・性格の再考
2005 - 2006 寛政度内裏造営における復古様式の復元過程をめぐる諸問題に関する建築史的研究
2003 - 2006 近代皇室における和風と洋風の使い分けとその背景に関する研究
2002 - 2004 女性のための建築とその内部空間の演出に関する史的研究
2000 - 2001 近世京都における公家町の性格とその成立・変容過程に関する研究
1997 - 1999 慶長度女御御殿遺構の建築と障壁画による復原的研究
1996 - 1996 後水尾院幡枝御茶屋・岩倉御茶屋との関連にみる修学院離宮の造営に関する研究
1993 - 1995 二条城二の丸御殿の部材痕跡と障壁画の総合的分析による慶長度二条城御殿の復原検討
1994 - 1994 桂宮家の本邸の御茶屋との比較検討を中心とした江戸時代中期の桂離宮の研究
1992 - 1992 寛政期の公家邸宅造営における裏松固禅の造営顧問としての活動に関する研究
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論文 (38件)：
Asae OZAWA, Ayumi NOMURA. THE CHARACTERISTIC OF DESIGN PLANS AND THE PROCESS OF MAKING “THE REFERENCE DESIGNS OF FARM HOUSES” (1925) BY KANAGAWA AGRICULTURE ASSOCIATION. AIJ Journal of Technology and Design. 2023. 29. 72. 1086-1091
小沢 朝江, 野村渉. 神奈川県農会「農村住宅參考圖按」(1925)の作成経緯と設計案の特徴. 日本建築学会技術報告集. 2023. 29巻72号. 1086-1091
阿部憧子, 小沢朝江. 昭和三陸津波における宮城県十五浜村雄勝の住宅復興 -「理想的漁村」としての集落計画・住宅の実態と特徴. 日本建築学会住宅系研究論文集. 2022. 17. 281-288
野村 渉, 小沢 朝江. 茨城県新興農場の移住家屋の設計・建設経緯と農村住宅改善の思想 -今和次郎・竹内芳太郎による設計案とその位置づけ. 日本建築学会計画系論文集. 2021. 86. 782. 1284-1294
野村渉, 長田城治, 小沢朝江. 開墾地移住奨励制度による移住家屋・共同建造物の実態と農村生活改善像. 日本建築学会住宅系研究報告会研究論文. 2020. 15. 15. 131-140
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書籍 (11件)：
和室礼讃
晶文社 2022 ISBN:479497339X
ホール下に広がる小田原藩重臣の武家屋敷
小田原市教育委員会 2021
和室学ー世界で日本にしかない空間
平凡社 2020
住まいの生命力 清水組住宅の一〇〇年
柏書房 2020
明王太郎日記(上)堂宮大工が見た幕末明治
東海大学出版部 2017
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講演・口頭発表等 (114件)：
府県連合共進会における木材展示の導入と展示手法
(日本建築学会大会学術講演梗概集 2023)
近世小田原城下町における武家地再編 -武家屋敷地の移転の実態とその要因
(日本建築学会大会学術講演梗概集 2023)
近世城郭御殿における杉戸の配置と画題選択
(日本建築学会大会学術講演梗概集 2023)
社寺境内における手水舎の成立と形式・配置の特質
(日本建築学会大会学術講演梗概集 2022)
来日西洋人の記録にみる日光東照宮等の評価と視点
(日本建築学会大会学術講演梗概集 2022)
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学歴 (2件)：
- 1988 神奈川大学 工学研究科 建築学専攻
- 1986 東京理科大学 工学部 建築学科
学位 (2件)：
博士(工学) (神奈川大学)
工学修士 (神奈川大学)
経歴 (5件)：
2002 - 2006 東海大学工学部建築学科 助教授
2006 - - 現職
2000 - 2002 湘北短期大学生活科学科 助教授
1995 - 2000 湘北短期大学生活科学科 専任講師
1989 - 1995 湘北短期大学生活科学科 助手
委員歴 (23件)：
2023/12 - 現在 旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)保存活用計画検討委員会 委員長
2021/03 - 現在 秦野市文化財保護委員会 委員
- 現在 平塚市景観審議会 委員
- 現在 茅ヶ崎市博物館協議会 委員
- 現在 小田原城御用米曲輪戦国期検討部会 副部会長
- 現在 箱根関所復元施設再整備検討委員会 副委員長
- 現在 市政会館・日比谷公会堂保存活用計画検討委員会 委員
- 現在 文化庁文化財分科会第二専門調査会 委員
- 現在 東京都文化財保護審議会 委員
- 現在 豊島区文化財保護審議会 委員
- 現在 小石川後楽園大泉水護岸修復に関する分科会 委員
- 現在 京都市元離宮二条城保存整備委員会 委員
- 現在 一般社団法人 横浜歴史資産調査会 社員
- 現在 史跡小田原城跡調査・整備委員会 委員
小石川後楽園唐門復元専門部会 委員
大磯町文化財専門委員会 委員
旧濱離宮庭園建造物復原検討会
重要文化財旧前田本邸保存活用検討委員会 委員
佐賀城本丸建物復元専門委員会 委員
史跡高松城跡建造物検討委員会 委員
福岡城跡建造物復原整備検討委員会 委員
東京都目黒区駒場公園文化財保存管理計画策定検討委員会 委員
東京都台東区朝倉彫塑館改修工事検討委員会 委員
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受賞 (1件)：
1999 - 日本建築学会奨励賞
所属学会 (7件)：
日本生活文化史学会
, 建築史学会
, 美術史学会
, 日本建築学会
, The society of architictual history
, The Japan Art History Society
, Architectural Institute of Japan
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