研究者
J-GLOBAL ID:200901006854932248
更新日: 2024年09月24日
喜納 克仁
キノウ カツヒト | Katsuhito Kino
所属機関・部署:
職名:
准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (5件):
薬系化学、創薬科学
, 生体化学
, 生物分子化学
, 化学物質影響
, 放射線影響
研究キーワード (11件):
放射線ホルミシス
, 核酸化学
, ビタミン
, 点突然変異
, DNA修復
, 光化学
, DNA酸化損傷
, point mutation
, DNA repair
, Photochemistry
, DNA oxidative damage
競争的資金等の研究課題 (11件):
- 2023 - 2026 新規低分子DNA損傷を定量・検出するための水中ポストモディフィケーション反応の開発
- 2017 - 2023 新規グアニン酸化損傷は突然変異源として、8オキソグアニンと同じ重要性を有するか?
- 2011 - 2015 オキサゾロン連続クラスター損傷に関する突然変異および修復反応の解析
- 2013 - 転写因子NF-κB-DNA結合阻害剤の探索
- 2012 - γ線照射により生成するG→Cトランスバージョン誘因酸化損傷の検出
- 2011 - 皮膚の老化に関わるグアニン酸化損傷の基礎研究
- 2011 - 生涯学習講座に適した化学実験の題材探し
- 2007 - 2009 G→Cトランスバージョンを引き起こすグアニン酸化損傷の検出法の開発
- 2007 - G:C→C:G点突然変異を防ぐ酵素の探索
- 2005 - 2006 真核生物DNAポリメラーゼα、δ、εによるG→Cトランスバージョンの可能性
- 1999 - 2001 DNA酸化生成物、イミダゾロンによる突然変異の発生機構とその修復機構の解明
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論文 (71件):
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Katsuhito Kino. Calculations of the Radiation Dose for the Maximum Hormesis Effect. Radiation. 2024. 4. 1. 69-84
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Taishu Kawada, Moka Maehara, Katsuhito Kino. Increased Yields of the Guanine Oxidative Damage Product Imidazolone Following Exposure to LED Light. Reactions. 2023. 4. 4. 801-810
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川田大周, 平尾雅代, 森川雅行, 喜納克仁. DNA損傷と突然変異・低線量被ばくの新理論. BIO Clinica. 2023. 38. 9. 41-43
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Katsuhito Kino. The Radiation-Specific Components Generated in the Second Step of Sequential Reactions Have a Mountain-Shaped Function. Toxics. 2023. 11. 4. 301-301
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Kawada, T, Kino, K, Matsuzawa, Y, Morikawa, M, Okamoto, Y, Kobayashi, T, Tanaka, Y. N′1,N′4-bis(2-(7,8-dimethyl-2,4-dioxo-3,4-dihydrobenzo[g]pteridin-10(2H)-yl)ethylidene)succinohydrazide. Molbank. 2022. 2022. 2022. M1436-M1436
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MISC (29件):
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鈴木雅代, 竹田修三, 小林隆信, 喜納克仁, 宮澤宏, 瀧口益史. カドミウムによるがん細胞浸潤能の亢進:DNAメチル化修飾を介したアポリポプロテインEの発現調節. メタルバイオサイエンス研究会講演要旨集. 2017. 2017
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鈴木 雅代, 川田 大周, 大吉 崇文, 小林 隆信, 宮澤 宏, 喜納 克仁. P-007 オキサゾロン連続配列がDNA合成に与える影響(ポスターセッション,ゲノム変異の生成と抑制 : 分子メカニズムの理解からレギュラトリーサイエンスへ). 日本環境変異原学会大会プログラム・要旨集. 2015. 44. 96-96
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森川雅行, 喜納克仁, 千田岳史, 鈴木雅代, 小林隆信, 宮澤宏. フラビンが付加したペプチドの調製. ビタミン. 2015. 89. 5-6. 269-270
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鈴木 雅代, 川田 大周, 森川 雅行, 小林 隆信, 宮澤 宏, 喜納 克仁. P-081 REV1とDNAポリメラーゼζによるグアニン酸化損傷に対する損傷乗り越えDNA合成(ポスターセッション,遺伝毒性と発がん : メカニズムを基軸とするリスク評価). 日本環境変異原学会大会プログラム・要旨集. 2014. 43. 131-131
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小林隆信, 喜納克仁, 宮澤宏. 神経細胞への運命決定に関与する因子の探索. 香川県薬剤師会会誌. 2014. 154. 65-66
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書籍 (4件):
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Iodine: Characteristics, Sources and Health Implications
Nova Biomedical Books 2012 ISBN:1619427087
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Science Education in a Rapidly Changing World
Nova Science Pub Inc 2011 ISBN:1617289140
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Progress in DNA Damage Research
Nova Biomedical 2008 ISBN:1604565829
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化学フロンティア18 ゲノム化学 医学、分子生物学への応用と展開
化学同人 2007 ISBN:9784759807486
講演・口頭発表等 (15件):
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化学反応速度論による新規放射線ホルミシス理論
(第52回日本環境変異原ゲノム学会 2023)
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Reaction of guanine oxidation damage under basic and acidic conditions.
(International chemical congress of pacific basin societies. 2021)
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グアニン酸化損傷の生成と、生物学的暗示
(日本環境変異原学会 第47回大会 2018)
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グアニン酸化損傷の生成およびその修復・複製に関する研究(受賞講演)
(平成 28 年度日本環境変異原学会 2016)
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Analysis of the stability of DNA duplexes containing DNA damages.
(Pacifichem 2015 2015)
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Works (1件):
学歴 (3件):
- 1998 - 2002 東京医科歯科大学大学院 医学研究科 杉山研究室
- 1996 - 1998 京都大学大学院 工学研究科 合成・生物化学専攻 齋藤研究室
- 1992 - 1996 京都大学 工学部 合成化学科 中辻研究室
学位 (2件):
- 修士(工学) (京都大学)
- 博士(医学) (東京医科歯科大学)
経歴 (5件):
- 2022/04 - 現在 徳島文理大学 理工学部 ナノ物質工学科 核酸損傷化学研究室 准教授(兼任)徳島文理大学 未来科学研究所 研究員
- 2012/04 - 2022/03 徳島文理大学 香川薬学部 准教授
- 2004/04 - 2012/03 徳島文理大学 香川薬学部 講師
- 2002/04 - 2004/03 理化学研究所 花岡細胞生理学研究室 基礎科学特別研究員
- 1999/04 - 2002/03 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
受賞 (4件):
- 2023/11 - 日本環境変異原ゲノム学会 Genes and Environment 第12回Best Paper Award
- 2017/01 - リバネス L-RAD賞
- 2016/11 - 日本環境変異原学会 研究奨励賞
- 2012/07 - 日本光医学・光生物学会 奨励賞
所属学会 (8件):
量子化学研究協会
, ヨウ素学会
, 放射線生物研究会
, 日本環境変異原ゲノム学会
, 日本光医学・光生物学会
, 日本化学会
, 日本地学研究会
, 日本ビタミン学会
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