研究者
J-GLOBAL ID:200901007304242208   更新日: 2024年12月13日

飯泉 仁之直

イイズミ トシチカ | IIZUMI Toshichika
所属機関・部署:
職名: 上級研究員
研究分野 (2件): 農業環境工学、農業情報工学 ,  大気水圏科学
研究キーワード (9件): バイアス補正・統計的気候ダウンスケーリング ,  全球グリッド作物データセット ,  土壌炭素隔離 ,  作物モデル ,  作物生育監視・収量予測 ,  農業気象 ,  食料安全保障 ,  影響評価 ,  気候変動適応
競争的資金等の研究課題 (27件):
  • 2023 - 2026 都市と地方の食料生産影響評価
  • 2023 - 2026 季節予報を用いた高解像度作物収量予報・早期警戒システムの開発
  • 2023 - 2025 群落微気象モデルによるコムギ群落温度の推計:気候変動下の高温への適応 に向けて
  • 2022 - 2025 極端気象の影響が評価可能な月別・1km解像度の全球コメ収量データプロダクトの作成
  • 2021 - 2025 畑作物の干ばつ応答を推定するための生育・収量予測モデルの開発
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論文 (112件):
  • Toshichika Iizumi, Takahiro Takimoto, Yoshimitsu Masaki, Atsushi Maruyama, Nobuyuki Kayaba, Yuhei Takaya, Yuji Masutomi. A hybrid reanalysis-forecast meteorological forcing data for advancing climate adaptation in agriculture. Scientific Data. 2024. 11. 1
  • Keach Murakami, Toshichika Iizumi, Seiji Shimoda. An improved crop calendar model for winter wheat incorporating vernalization and winter survival to project changes in phenology. Environmental Research: Food Systems. 2024
  • Andi Besse Rimba, Yukiko Hirabayashi, Yuzuru Kawamitsu, Taikan Oki, Masashi Kiguchi, Daisuke Tokuda, Naota Hanasaki, Zhipin Ai, Toshichika Iizumi, Noriko Nozaki, et al. Synergies overcome trade-offs between climate policy and water-related SDG targets. Hydrological Research Letters. 2024. 18. 2. 58-65
  • Hideo Shiogama, Shinichiro Fujimori, Tomoko Hasegawa, Michiya Hayashi, Yukiko Hirabayashi, Tomoo Ogura, Toshichika Iizumi, Kiyoshi Takahashi, Toshihiko Takemura. Important distinctiveness of SSP3-7.0 for use in impact assessments. Nature Climate Change. 2023. 13. 12. 1276-1278
  • Toshichika Iizumi, Kohtaro Iseki, Kenta Ikazaki, Toru Sakai, Hideo Shiogama, Yukiko Imada, Benoit Joseph Batieno. Increasing heavy rainfall events and associated excessive soil water threaten a protein-source legume in dry environments of West Africa. Agricultural and Forest Meteorology. 2023. 344. 109783-109783
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MISC (62件):
  • 飯泉仁之直. テクノトピックス記事 全世界を対象とした穀物収量の収穫前予測. 農業食料工学会誌. 2023. 85. 137-139
  • 飯泉仁之直. 本だな 「農業気象・環境学 第3 版」大政謙次・北野雅治・平野高司・荊木康臣・広田知良・嶋津光鑑 編 朝倉書店,2020年4月 212頁,3,960円(税込)ISBN 978-4-254-44030-0. 天気. 2023. 70. 117
  • 沖大幹, 木口雅司, 小田貴大, 高倉潤也, 高橋潔, 花崎直太, 肱岡靖明, 湯龍龍, 飯泉仁之直, 伊坪徳宏, et al. 生物多様性や人間健康などの非市場価値も考慮した気候変動の総費用. 水文・水資源学会研究発表会要旨集(Web). 2023. 2023
  • 増冨祐司, 飯泉仁之直, 大吉慶, 萱場亙起, 金元植, 滝本貴弘, 眞崎良光. 6ヶ月アンサンブル数値予報モデルGPVの耕地における月降水量予報精度評価. 日本農業気象学会全国大会講演要旨/Proceedings of International Symposium on Agricultural Meteorology. 2021. 2021 (CD-ROM)
  • 飯泉仁之直. 関東甲信越支部における支部運営の簡素化. 生物と気象. 2020. 20. 63-65
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書籍 (12件):
  • スーダンの灌漑コムギと気候変動 気候変動影響,『気候変動と乾燥地 : 研究の最前線から』(鳥取大学乾燥地研究センター 監修、坪充・黒崎泰典・衣笠利彦 編)
    丸善出版 2022 ISBN:9784621307106
  • 1.2 気候変動と世界の食料生産,『地球温暖化と日本の農業 : 気温上昇によって私たちの食べ物が変わる!? 気象ブックス046』
    成山堂書店 2020 ISBN:9784425554515
  • 6-3 温暖化と農業生産 将来の作物収量,『農業気象学入門』(鮫島良次 編)
    文永堂出版 2020 ISBN:9784830041419
  • Recent improvements to global seasonal crop forecasting and related research. In: Adaptation to Climate Change in Agriculture - Research and Practices (eds. Iizumi, T., R. Hirata R and R. Matsuda)
    Springer 2019
  • Emerging adaptation to climate change in agriculture. In: Adaptation to Climate Change in Agriculture - Research and Practices (eds. Iizumi, T., R. Hirata R and R. Matsuda)
    Springer 2019
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講演・口頭発表等 (112件):
  • Excessive rainfall and fluvial floods impacts on global crop production
    (AGU Fall Meeting 2024)
  • 世界の作物収量の安定性に対する気候変動影響の検出
    (日本気象学会2024年度秋季大会)
  • 作物収量に対する気候変動影響のアトリビューション
    (日本気象学会2024年度秋季大会)
  • SSP3-7.0の特殊性:気候変動影響評価研究と次期ScenarioMIPへの提言
    (日本気象学会2024年度秋季大会 2024)
  • ガーナにおける衛星土壌水分プロダクトの精度評価
    (システム農学会2024年度大会)
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学歴 (3件):
  • 2004 - 2007 筑波大学 生命環境科学研究科 地球環境科学専攻
  • 2001 - 2003 筑波大学 バイオシステム研究科 バイオシステム専攻
  • 1997 - 2001 筑波大学 第二学群 生物資源学類
学位 (1件):
  • 博士(理学) (筑波大学)
経歴 (12件):
  • 2021/04 - 現在 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門 気候変動適応策研究領域 上級研究員(改組)
  • 2021/04 - 2023/03 国立大学法人鳥取大学 乾燥地研究センター 客員教授
  • 2020/10 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 気候変動対応研究領域 上級研究員(昇格)
  • 2016/04 - 2020/09 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 気候変動対応研究領域 主任研究員(法人統合)
  • 2016/01 - 2016/03 国立研究開発法人農業環境技術研究所 大気環境研究領域 主任研究員(改組・昇格)
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委員歴 (6件):
  • 2023/06 - 現在 日本エヌ・ユー・エス株式会社 環境省請負業務「気候変動の影響に関するワーキンググループ」委員
  • 2021/11 - 2022/03 国際協力機構 気候変動対策支援ツールの改訂に関するアドバイザー
  • 2018 - 2020 パシフィックコンサルタンツ株式会社 環境省委託事業「気候変動の影響に関する分野別ワーキンググループ」委員
  • 2018 - 2018 農林水産省 気候変動の下での持続可能な農業推進に関する検討会委員
  • 2017 - 2017 みずほ情報総研株式会社 農林水産省委託事業「諸外国における地域での気候変動の影響への適応に関する調査・分析業務」 委員
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受賞 (15件):
  • 2024/03 - 日本学術振興会 日本学術振興会賞 世界の農業生産に対する気候変動影響と適応策の評価
  • 2021/12 - 農林水産技術会議事務局 2021年農林水産研究成果10大トピックス 世界の穀物収量をいち早く予測-既存サービスよりも1~6ヶ月早く予測情報を提供-
  • 2021/12 - 日本気象学会 堀内賞 季節予報を用いたグローバルな穀物収量変動の予測・情報提供システムの開発
  • 2019/12 - 鳥取大学乾燥地研究センター 乾燥地科学共同研究発表賞 気候変動下の高温ストレスに対するスーダンのコムギ生産の適応:広域作物モデリングによる評価
  • 2015/04 - 文部科学省 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 グローバルな食糧生産変動の予測に関する研究
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所属学会 (13件):
Inter-Research社『Climate Research』誌 Editor ,  American Geophysical Union, Full Member ,  American Meteorological Society, Full Member ,  日本農業気象学会 会員 ,  日本気象学会 会員 ,  日本気象学会 気象集誌編集委員 ,  日本農業気象学会 学会賞審査委員 ,  日本農業気象学会 国際連携特別委員 ,  日本農業気象学会 評議員 ,  日本農業気象学会 関東甲信越支部理事(事務局) ,  日本農業気象学会 理事(次世代活性化) ,  日本農業気象学会 編集委員 ,  Inter-Research社『Climate Research』誌 Review Editor
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