堀久男

ホリヒサオ | Hori Hisao

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://www.sci.kanagawa-u.ac.jp/chem/hori/

研究分野 (2件)：環境材料、リサイクル技術 , 環境負荷低減技術、保全修復技術

研究キーワード (32件)：グリーンプロダクション , リサイクル , フッ素樹脂 , 水熱反応 , PFAS , レニウム , 超臨界水 , フッ素系イオン交換膜 , フッ素系イオン液体 , PVDF , フッ素ポリマー , フッ素 , 分解 , 光触媒 , PFOA , PFOS , 亜臨界水 , 熱水 , 過硫酸 , 環境残留性 , 界面活性剤 , ペルフルオロオクタン酸 , ペルフルオロアルキルスルホン酸 , 光分解 , ペルフルオロオクタンスルホン酸 , 無害化 , ペルフルオロスルホン酸膜 , ペルフルオロカルボン酸 , ヘテロポリ酸 , 二酸化炭素 , 燃料電池 , 有機フッ素化合物

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2021 - 2027 フッ素循環社会を実現するフッ素材料の精密分解
2023 - 2026 光化学的手法を用いた水中からのバナジウム成分の高選択的完全回収システムの開発
2022 - 2025 戦略資源の高度循環利用に向けたリチウムイオン二次電池の分離回収プロセス開発
2018 - 2022 金属酸化物の熱水反応場分解を利用した先端フッ素材料の非焼却分解・再資源化システム
2015 - 2019 光化学的手法を用いた水中からのレニウム成分の完全回収システムの開発

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論文 (117件)：

Hori, H., Okamura, K., Suzuki, K., Biermann, M. Efficient Mineralization of Lithium Bis(pentafluoroethanesulfonyl)imide and Related Electrolyte Fluorochemicals Using Superheated Water. ACS Omega. 2024. 9. 20
Kutsuna, S., Koike, K., Hori, H. Erratum to “Rate constants and conversion ratios for aqueous-phase reactions of SO₄^- with C_nF₂_n₊₁C(O)O^- (n = 4-7) at 298 K”(Int J Chem Kinet., (2009), 41, (735-747), 10.1002/kin.20448). International Journal of Chemical Kinetics. 2024. 56. 9. 568-568
堀久男. PFASとは何か. 神奈川大学評論 / 神奈川大学評論編集専門委員会編. 2023. 104. 140-145
Jin Hamaura, Hisao Hori, Ayane Fujishima, Hirofumi Mukae. Efficient Mineralization of Fluoroelastomers Using Superheated Water in the Presence of Potassium Hydroxide. Molecules. 2023. 28. 20. 7057
Ameduri, B, Hori, H. Recycling and the end of life assessment of fluoropolymers: recent developments, challenges and future trends. Chemical Society Reviews. 2023. 52. 13. 4208-4247

MISC (132件)：

岡村佳祐, 鈴木楓人, 堀久男. 低温の亜臨界水を用いたエネルギーデバイス用短鎖ペルフルオロスルホンイミド類の完全無機化. 日本水環境学会年会講演集. 2023. 57th
齋藤久, 堀久男. 亜臨界水を用いたパーフルオロポリマーFEPの完全無機化. フッ素化学討論会講演要旨集. 2023. 46th
濱浦尋, 堀久男, 迎弘文, 藤島綾音. アルカリ試薬を添加した亜臨界水を用いたフルオロエラストマーの分解. フッ素化学討論会講演要旨集. 2023. 46th
岡村佳祐, 鈴木楓人, 堀久男, 堀久男. エネルギーデバイス用有機フッ素化合物(スルホンイミド類)の亜臨界水分解:ペルフルオロアルキル鎖長の影響. 環境化学討論会要旨集(CD-ROM). 2023. 31st
花島宏翔, 堀久男. 亜臨界水を用いたフルオロアルキルシラン類の高効率分解. 環境化学討論会要旨集(CD-ROM). 2023. 31st

特許 (11件)：

フッ素原子含有ポリマーの分解方法、及びフッ素原子含有ポリマーの分解装置
フッ素原子含有ポリマーの分解方法、及びフッ素原子含有ポリマーの分解装置
フッ素原子含有ポリマーの分解方法、及びフッ素原子含有ポリマーの分解装置
フッ素系有機化合物の分解方法、及びフッ素系化合物の分解装置
レニウムの回収方法、レニウムとその他の金属とを含む溶液からレニウムを選択的に回収する方法、及びレニウムとその他の金属とを含む溶液にてレニウムの含有比率を高める方法

書籍 (9件)：

PFASの規制動向と対応技術
技術情報協会 2024 ISBN:9784867980279
PFAS(有機フッ素化合物)の現状及び規制の影響と今後の対応
情報機構 2024 ISBN:9784865022674
Perfluoroalkyl Substances: Synthesis, Applications, Challenges and Regulations
The Royal Society of Chemistry 2022 ISBN:9781839165689
Opportunities for Fluoropolymers: Synthesis, Characterization, Processing, Simulation and Recycling
Elsevier 2020 ISBN:9780128219669
フッ素化合物の分解と環境化学
共立出版 2017 ISBN:9784320044654

学歴 (3件)：

1987 - 1990 慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程応用化学専攻
1985 - 1987 慶應義塾大学大学院修士課程応用化学専攻
1981 - 1985 慶應義塾大学理工学部応用化学科

学位 (1件)：

工学博士

経歴 (7件)：

2010/04 - 現在神奈川大学理学部教授
2004/05 - 2010/03 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門未規制物質研究グループ長
2001/04 - 2004/04 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門主任研究員
1994/10 - 2001/03 通商産業省工業技術院資源環境技術総合研究所主任研究官
1997/11 - 1998/10 マックスプランク石炭科学研究所客員研究員(科学技術庁長期在外研究員)

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委員歴 (10件)：

2024/06 - 現在国際純正・応用化学連合 (IUPAC) PFAS用語・分類プロジェクト委員
2020/01 - 現在日本環境化学会論文誌 Environmental Monitoring and Contaminants Research Editorial Board
2019/09 - 現在大磯町環境審議会委員長
2013/05 - 2023/03 平塚市環境審議会副委員長
2020/07 - 2022/06 独立行政法人日本学術振興会特別研究員審査会専門委員および国際事業委員会書面審査委員・書面評価員

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受賞 (3件)：

2024/07 - 一般社団法人日本環境化学会第33回環境化学学術賞有機フッ素化合物の分解・無害化および再資源化方法の開発における貢献
2017/10 - 一般社団法人産業環境管理協会リサイクル技術開発本多賞(第22回) 光化学的手法による水中からのレニウムの効率的な回収
2007/05 - 化学・バイオつくば財団第15回化学・バイオつくば賞環境残留性有機フッ素化合物の分解・無害化反応システムの開発

所属学会 (6件)：

American Chemical Society , 日本環境化学会 , 日本水環境学会 , 日本化学会 , 資源・素材学会 , 日本フッ素化学会

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