研究者
J-GLOBAL ID:200901007407928582
更新日: 2024年11月19日
牧島 一夫
マキシマ カズオ | Makishima Kazuo
所属機関・部署:
職名:
客員上級科学研究員
研究分野 (3件):
数理物理、物性基礎
, 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論
, 天文学
研究キーワード (8件):
宇宙高エネルギー現象
, ブラックホール
, 科学衛星
, 宇宙X線
, Cosmic high energy phenomena
, Black holes
, Scientific satellites
, Cosmic X-rays
競争的資金等の研究課題 (45件):
- 2021 - 2024 中性子星の内部に潜む磁場の観測的推定
- 2018 - 2022 マグネター級の強磁場中性子星を含む連星系の探査
- 2015 - 2018 マグネターの 自由歳差運動の観測と内部磁場の推定
- 2015 - 2017 X線で探る 中性子星の表面
- 2012 - 2016 MAXIの継続観測で探るBe連星X線パルサーのアウトバーストと星周円盤
- 2013 - 2015 X線を用いた マグネターの研究
- 2012 - 2015 ハード状態にあるLMXBにおけるコンプトンコロナの幾何形状の探求
- 2011 - 2014 広帯域X線観測を用いた質量降着ブラックホールの研究
- 2010 - 2014 ロケット実験によるX線偏光宇宙物理学の開拓
- 2010 - 2012 気球実験による、かに星雲と白鳥座CygX-1からの軟ガンマ線偏光測定
- 2008 - 2011 全天X線監視装置MAXIによる巨大ブラックホールのX線変動質量推定法の検証と応用
- 2006 - 2010 銀河と銀河団プラズマの相互作用の研究
- 2007 - 2009 南極氷床コアからさぐる超新星の歴史と太陽活動の履歴
- 2006 - 2008 広がった天体の加速メカニズム解明に向けたX線画像復元法と偏光測定法の開発
- 2002 - 2007 ブラックホール天文学の総括的研究
- 2005 - 2006 多波長観測による銀河の進化と星形成の歴史の研究
- 2002 - 2006 高感度の硬X線観測で探るブラックホールへの物質流入
- 2002 - 2004 超光度X線天体のブラックホール仮説の検証
- 1999 - 2001 銀河間空間における非熱的エネルギーの観測的研究
- 1995 - 2001 初期宇宙の探求
- 1998 - 1999 科学衛星Astro-EによるX線天文学の観測的研究
- 1996 - 1998 X線観測による活動銀河近傍の磁場の研究
- 1996 - 1998 「あすか」衛星によるX線天文学の観測的研究
- 1995 - 1996 X線天文衛星Astro-D,ROSATによるX線天体の研究
- 1993 - 1996 ガンマ線バーストにおけるラインガンマ線の研究
- 1993 - 1995 人工衛星搭載用高圧電源の開発
- 1993 - 1995 超低雑音撮像型蛍光比例計数管の開発
- 1993 - 1995 ASTRO-D衛星を用いた宇宙X線背景放射の観測的研究
- 1992 - 1994 太陽面爆発と太陽活動現象の研究
- 1992 - 1994 科学衛星Astro-DによるX線天文学の観測的研究
- 1991 - 1993 専用計算機による高密度恒星系の進化の研究
- 1991 - 1992 宇宙X線観測用撮像型半導体素子の開発
- 1991 - 1991 原初銀河における星・球状星団の形成と宇宙初期
- 1989 - 1991 科学衛星「ぎんが」によるX線天文学日英協同研究
- 1989 - 1990 太陽硬X線望遠鏡(HXT)の較正
- 1988 - 1989 宇宙線による宇宙空間物理学の研究
- 1988 - 1988 太陽高エネルギー現象の国内共同研究企画と国際協力
- 1987 - 1988 宇宙X線観測用位置検出型蛍光比例計数管(ISPC)の開発
- 1987 - 1987 科学衛星Astro-C(ぎんが)による日英共同X線観測調査
- 宇宙における大規模な磁場の研究
- ブラックホールの進化
- 宇宙X線の観測による中性子星の研究
- research of large-scale cosmic magnetic fields
- black hole evolution
- research of dark matter through cosmic X-ray observations
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論文 (234件):
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Y. Wada, T. Matsumoto, T. Enoto, K. Nakazawa, T. Yuasa, Y. Furuta, D. Yonetoku, T. Sawano, G. Okada, H. Nanto, et al. Catalog of gamma-ray glows during four winter seasons in Japan. Physical Review Research. 2021. 3. 4
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Nagomi Uchida, Hiromitsu Takahashi, Yasushi Fukazawa, Kazuo Makishima. A study of the accretion mechanisms of the high-mass X-ray binary IGR J00370+6122. Publications of the Astronomical Society of Japan. 2021
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Hiroki Yoneda, Dmitry Khangulyan, Teruaki Enoto, Kazuo Makishima, Kairi Mine, Tsunefumi Mizuno, Tadayuki Takahashi. Broadband High-energy Emission of the Gamma-Ray Binary System LS 5039: Spectral and Temporal Features Using NuSTAR and Fermi Observations. Astrophysical Journal. 2021. 917. 2
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Kazuo Makishima, Teruaki Enoto, Hiroki Yoneda, Hirokazu Odaka. A NuSTAR confirmation of the 36 ks hard X-ray pulse-phase modulation in the magnetar 1E 1547.0-5408. Monthly Notices of the Royal Astronomical Society. 2021. 502. 2. 2266-2284
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Kouichi Hagino, Hirokazu Odaka, Goro Sato, Tamotsu Sato, Hiromasa Suzuki, Tsunefumi Mizuno, Madoka Kawaharada, Masanori Ohno, Kazuhiro Nakazawa, Shogo B. Kobayashi, et al. Origin of the in-orbit instrumental background of the Hard X-ray Imager onboard Hitomi. Journal of Astronomical Telescopes, Instruments, and Systems. 2020. 6. 04
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MISC (281件):
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渡辺伸, 渡辺伸, 内田悠介, 内田悠介, 田島宏康, 深沢泰司, 一戸悠人, 内山秀樹, 内山泰伸, 榎戸輝揚, et al. X線衛星「ひとみ」搭載軟ガンマ線検出器(SGD)によるかに星雲のガンマ線偏光観測. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 1. ROMBUNNO.25pK307-5-492
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榎戸輝揚, 和田有希, 和田有希, 古田禄大, 中澤知洋, 湯浅孝行, 奥田和史, 牧島一夫, 佐藤光輝, 佐藤陽祐, et al. 雷雲ガンマ線の観測プロジェクトと雷での光核反応の検出. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 1. ROMBUNNO.22pK305-7-176
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和田有希, 和田有希, 古田禄大, 榎戸輝揚, 中澤知洋, 中澤知洋, 湯浅孝行, 奥田和史, 牧島一夫, 佐藤光輝, et al. 落雷による光核反応の発見:地上観測による中性子と陽電子の検出. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 1. ROMBUNNO.22aK308-7-422
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Felix Aharonian, Hiroki Akamatsu, Fumie Akimoto, Steven W. Allen, Lorella Angelini, Marc Audard, Hisamitsu Awaki, Magnus Axelsson, Aya Bamba, Marshall W. Bautz, et al. Hitomi X-ray studies of giant radio pulses from the Crab pulsar. Publications of the Astronomical Society of Japan. 2018. 70. 2
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中澤知洋, 榎戸輝揚, 和田有希, 古田禄大, 楳本大悟, 清野愛海, 樋口裕真, 湯浅孝行, 土屋晴文, 牧島一夫, et al. 雷雲ガンマ線の地上観測の現状と2017年のGROWTH実験計画. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2017. 72. 2. ROMBUNNO.15aU33-5-413
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学歴 (4件):
- - 1976 東京大学 理学系研究科 物理学専攻修士課程修了
- - 1976 東京大学
- - 1974 東京大学 理学部 物理学科卒業
- - 1974 東京大学
学位 (1件):
経歴 (6件):
- 2018/04 - 現在 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 客員上級科学研究員
- 2010/04 - 2018/03 理化学研究所 グローバル研究クラスタ グループディレクター
- 1995/04 - 2015/03 東京大学理学系研究科 教授
- 2001/04 - 2010/03 - 理化学研究所宇宙放射線研究室 主任研究員(兼務)
- 1986 - 1995 東京大学理学部 助教授
- 1978 - 1986 宇宙科学研究所 助手
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委員歴 (4件):
- 2014/07 - 2021/03 文部科学省 科学技術・学術審議会 国際宇宙ステーション・国際宇宙探査小委員会
- 2013/01 - 2014/03 日本天文学会 代議員
- 2010 - 2011 日本天文文学会 評議員
- 1993 - 1995 日本物理学会 庶務理事
受賞 (6件):
- 2015/03 - 日本学士院 学士院賞 X線観測による中性子星の強磁場の研究
- 2006/03 - 日本天文学会 日本天文学会 林忠四郎賞 ブラックホ-ル天体および銀河団のX線観測研究
- 2006/03 - 日本天文学会 欧文論文賞(主著)
- 2002 - 日本天文学会論文賞(共著)
- 1999 - 日本天文学会論文賞(共著)
- 1981 - 朝日賞
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所属学会 (3件):
プラズマ・核融合学会
, 日本天文学会
, 日本物理学会
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