研究者
J-GLOBAL ID:200901007442794971   更新日: 2024年11月21日

難波 康祐

ナンバ コウスケ | Namba Kosuke
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 有機合成化学 ,  生物分子化学
研究キーワード (11件): トリアザペンタレン ,  実用的合成 ,  ムギネ酸 ,  生物活性天然物 ,  全合成 ,  生物有機化学 ,  有機合成化学 ,  天然物有機科学 ,  Bioorganic Chemistry ,  Synthetic Organic Chemistry ,  Natural Product Chemistry
競争的資金等の研究課題 (22件):
  • 2022 - 2027 沙漠緑化剤ムギネ酸類の次世代研究:他種生物によるムギネ酸利用の分子機構解明と応用
  • 2022 - 2025 ムギネ酸類・鉄錯体を輸送するアミノ酸トランスポーターとその哺乳動物における役割
  • 2022 - 2025 クライオ電顕を用いた鉄錯体輸送体の基質認識と輸送機構の解明
  • 2022 - 2025 植物病原細菌におけるアブシジン酸応答機構の解明
  • 2021 - 2024 赤色光応答切断型リンカー分子の創製
全件表示
論文 (116件):
  • Suzuki Motofumi, Suzuki Yutaro, Hosoda Kensuke, 難波 康祐, Kobayashi Takanori. The Phytosiderophore analogue proline-2 ́-deoxymugineic acid is more efficient than conventional chelators for improving iron nutrition in maize. Soil Science and Plant Nutrition. 2024. inpress-inpress
  • Kimika Kayano, Tomohiro Tsutsumi, Yoshiko Murata, Chie Ogasa, Takehiro Watanabe, Ryota Sato, Sangita Karanjit, Kosuke Namba. Epoxide Ring-Opening Reactions for Abundant Production of Mugineic Acids and Nicotianamine Probes. Angewandte Chemie International Edition. 2024
  • Yuna Kondo, Tenta Nakamura, Daisuke Tsuji, Ryota Sato, Sangita Karanjit, Reiko Akagi, Kosuke Namba. Development of 1,3a,6a-triazapentalene derivatives as practical erasable fluorescent cell staining reagents. Tetrahedron Letters. 2024. 138. 154986-154986
  • French S. K., Chukwuma E., Linshitz I., 難波 康祐, Duckworth W. O., Cubeta A. M., Baars O. Inactivation of siderophore iron-chelating moieties by the fungal wheat root symbiont Pyrenophore biseptata. Environmental Microbiology Reports. 2024. Vol.16. No.1. e13234-e13234
  • 小笠千恵, 茅野 公佳, 難波 康祐. A Simple and Powerful tert-Butylation of Carboxylic Acids and Alcohols. Synlett. 2024. Vol.35. 235-239
もっと見る
MISC (61件):
  • 木村有希, 大橋栄作, KARANJIT Sangita, 佐藤亮太, 難波康祐. Palau’amineの第3世代合成研究. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
  • 難波 康祐. アルカリ性不良土壌での農業を可能にする次世代肥料. 化学. 2024. Vol.79. No.1. 12-14
  • 鈴木 基史, 小林 高範, 中西 啓仁, 難波 康祐. 鉄肥料となるムギネ酸誘導体「PDMA」の開発. 植物の生長調節. 2023. Vol.58. 40-46
  • 山本璃子, 長野秀嗣, 米良茜, KARANJIT Sangita, 中山淳, 辻大輔, 辻大輔, 赤木玲子, 伊藤孝司, 難波康祐. 1,3a,6a-トリアザペンタレン類の合成と光応答型細胞毒性の評価. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 難波 康祐, 鈴木 基史. 世界のアルカリ性不良土壌で穀物を増収させる「ムギネ酸」の肥料化. 日本鉄鋼協会誌「ふぇらむ」. 2022. Vol.27. 6-10
もっと見る
特許 (4件):
  • 新規な複素環含有アミノ酸化合物及びその用途
  • 蛍光色素を用いた歯周病の簡易検査
  • 蛍光発色団を有する化合物,化合物を含むイオン濃度センサー,化合物を含む試薬,化合物の前駆体,および化合物の合成方法
  • ムギネ酸類の効率的製造法
書籍 (8件):
  • Utilizing the pKa Concept to Address Unfavorable Equilibrium Reactions in the Total Synthesis of Plauamine.
    2024
  • Chapter 6: Kinetic Control in Natural Product Synthesis
    Elsevier 2018
  • 第4章 連続環化反応を鍵としたpalau'amineの全合成
    株式会社 化学同人 2018
  • 第4章:連続環化反応を鍵としたPalau'amineの全合成
    公益社団法人 日本化学会 2018
  • 第12章 機器分析による分析
    丸善出版株式会社 2015
もっと見る
講演・口頭発表等 (421件):
  • Scabronine Gの全合成研究
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • Guianolide型セスキテルペンラクトン類の第二世代合成研究
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • Eleganine Aの合成研究
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • Catalytic carboxylation and decarboxylation approach for the construction of bicyclic intermediates as core structural motifs in natural products
    (日本化学会第104回春季年会 2024)
  • Calyciphylline Gの全合成研究
    (日本薬学会第144年会 2024)
もっと見る
学歴 (5件):
  • 2001 - 大阪市立大学理学研究科物質分子系専攻後期博士課程 修了
  • - 2001 大阪市立大学 理学研究科 物質分子系
  • 1998 - 大阪市立大学理学研究科化学専攻前期博士課程 修了
  • 1996 - 大阪市立大学理学部化学科卒業
  • - 1996 大阪市立大学 理学部 化学
学位 (1件):
  • 博士(理学)
経歴 (9件):
  • 2018/04 - 現在 徳島大学 副理事(研究支援担当)
  • 2013/05 - 現在 徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学系) 教授
  • 2011/07 - 2013/04 北海道大学大学院理学研究院化学部門 准教授
  • 2008/03 - 2011/06 北海道大学大学院理学研究院化学部門 講師
  • 2006/08 - 2008/02 徳島文理大学薬学部 助手
全件表示
委員歴 (7件):
  • 2022/04 - 現在 日本薬学会化学系部会 役員(広報担当)
  • 2015/05 - 現在 天然有機化合物討論会 世話人
  • 2014/04 - 現在 プロセス化学会東四国地区 東四国フォーラム幹事
  • 2013/05 - 現在 社団法人 有機合成化学協会 中四国支部 幹事
  • 2010/01 - 現在 有機「ものつくり」化学研究会 コアメンバー
全件表示
受賞 (7件):
  • 2024/02/15 - 社団法人 有機合成化学協会 企業冠賞 東ソー 環境・エネルギー賞 環境問題に貢献する天然物合成
  • 2021/10/23 - 徳島県 徳島県科学技術大賞(科学技術振興部門) 徳島県の科学技術の発展・振興への貢献
  • 2019/04/25 - 公益財団法人 長瀬科学技術振興財団 長瀬研究振興賞 強力な生物活性の謎を解く複雑天然物の実践的合成研究
  • 2010/11/11 - Thieme Thieme Chemistry Journal Award 2011
  • 2010/02/19 - 社団法人 有機合成化学協会 有機合成化学奨励賞 生物活性天然有機化合物の機能解明を指向した実践的合成手法の開発
全件表示
所属学会 (4件):
日本薬学会 ,  アメリカ化学会 ,  有機合成化学協会 ,  日本化学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る