研究者
J-GLOBAL ID:200901007842400948   更新日: 2024年10月24日

高井 健一

タカイ ケンイチ | Kenichi Takai
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 上智大学  理工学研究科委員長
研究分野 (3件): 無機材料、物性 ,  金属材料物性 ,  構造材料、機能材料
研究キーワード (11件): 水素脆性 ,  水素トラップサイト ,  高強度鋼 ,  昇温脱離法 ,  破壊 ,  遅れ破壊 ,  水素 ,  金属 ,  チタン ,  ステンレス鋼 ,  環境脆化
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2024 - 2027 水素脆化破面の局所領域における格子欠陥検出技術の開拓と新たな水素脆化理論への展開
  • 2019 - 2022 高強度鋼の水素脆化における潜伏期から破壊までの機構解明
  • 2018 - 2021 塑性変形により導入される格子欠陥と水素トラップの関係解明
  • 2018 - 2021 水素脆化破面直下の局所かつ原子レベルでの結晶学的・格子欠陥解析と新試験法への展開
  • 2010 - 2013 水素と格子欠陥の動的相互作用の原子レベルでの新検出法開発と水素脆性克服への展開
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論文 (157件):
  • 齋藤圭, 高井健一. 高強度マルテンサイト鋼の水素脆化特性に及ぼす転位すべり安定度と炭化物析出形態の影響度の水素量依存性. 鉄と鋼. 2024. 110. 16
  • Takahiro Chiba, Kenichi Takai. Lattice Defects Present beneath Crack Initiation, Propagation, and Final Fracture Regions on the Same Hydrogen Embrittlement Fracture Surface of Martensitic Steel. ISIJ International. 2024. 64. 11
  • Kei Saito, Kenichi Takai. Hydrogen content dependence of the contribution of dislocation-slip stability and carbide precipitation morphology to the hydrogen embrittlement property of high-strength martensitic steels. ISIJ International. 2024. 64. 10. 1587-1598
  • 上村直紀, 千葉隆弘, 齋藤圭, 高井健一. 焼戻しマルテンサイト鋼における水素脆化き裂発生・進展挙動の水素量依存性. 鉄と鋼. 2024. 110. 9. 709-719
  • Naoki Uemura, Takahiro Chiba, Kei Saito, Kenichi Takai. Hydrogen content dependence of crack initiation and propagation behavior of hydrogen embrittlement in tempered martensitic steel. ISIJ International. 2024. 64. 4. 678-687
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MISC (62件):
  • 高井健一. 高強度鋼の水素脆化における潜伏期から破壊まで. 金属. 2023. 93. 11. 995-1003
  • 高井健一, 松本龍介, 小山元道, 柴田曉伸, 武富紳也, 松永久生, 小川祐平, 荒河一渡, 藤浪眞紀. 水素脆化における潜伏期から破壊までの 実態解明における新展開. ふぇらむ. 2023. 28. 4. 232-240
  • 高井健一. 金属材料の水素脆化メカニズムと抑制手法. 車載テクノロジー. 2022. 9. 4. 15-18
  • 高井健一. 水素脆化とは. 特殊鋼. 2021. 70. 2. 28-32
  • 高井健一, 瀬沼武秀, 秋山英二. 水素脆化の基本要因と特性評価の新展開. ふぇらむ. 2020. 25. 3. 162-169
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書籍 (9件):
  • 水素利用技術集成 Vol.6
    エヌ・ティー・エス 2024 ISBN:9784860438937
  • 水素エネルギー利用拡大に向けた最新技術動向
    2021
  • 水素の製造、輸送、貯蔵技術と材料開発 事例集
    技術情報協会 2019 ISBN:9784861047459
  • 水素利用技術集成 vol.5
    (株)エヌ・ティー・エス 2018 ISBN:9784860435714
  • 水素機能材料の解析
    共立出版 2017 ISBN:9784320044531
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講演・口頭発表等 (130件):
  • 鉄中の転位芯近傍における水素脱離の活性化エネルギー評価
    (日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会 2024)
  • 陰極電解水素チャージ下におけるパイプライン用鋼X65のひずみ制御低サイクル疲労試験
    (日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会 2024)
  • 焼戻しマルテンサイト鋼における異なる試験法で得られる水素脆化破壊の比較
    (日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会 2024)
  • 焼戻しマルテンサイト鋼の弾・塑性域で生じる水素起因粒界・粒内破壊の主因子
    (日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会 2024)
  • 水素脆化研究会で得られた要素技術から水素脆化の実態解明に向けて ~水素と塑性ひずみの作用に着目して~
    (日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会 2024)
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学位 (1件):
  • 博士(工学) (早稲田大学)
経歴 (3件):
  • 2023/04 - 現在 大阪大学 接合科学研究所 招へい教授
  • 2006/07/03 - 2009/03/31 独立行政法人 産業技術総合研究所 外来研究員
  • 1990/04/01 - 1999/03/31 日本電信電話株式会社 技師
委員歴 (4件):
  • 2023/10 - 現在 一般財団法人石油エネルギー技術センター NEDO鋼材ステアリング委員会委員
  • 2005/09/16 - 2006/03/31 財団法人金属系材料研究開発センター 先端的鉄鋼材料開発基礎調査委員会委員
  • 2001/04/02 - 2003/03/31 物質・材料研究機構 スパイラル研究作業委員会委員(遅れ破壊研究)
  • 2001/01/10 - 2001/03/31 金属材料技術研究所 スパイラル研究作業委員会委員
受賞 (7件):
  • 2023/03 - The American Institute of Mining, Metallurgical, and Petroleum Engineers (AIME) CHAMPION H. MATHEWSON AWARD K. Saito, T. Hirade, and K. Takai: Hydrogen Desorption Spectra from Excess Vacancy-Type Defects Enhanced by Hydrogen in Tempered Martensitic Steel Showing Quasi-cleavage Fracture, Metallurgical and Material Transactions A, 50A (2019) 5091-5102.
  • 2015/01/30 - 文部科学省 文部科学省ナノテクノロジープラットホーム平成25年度利用6大成果賞 弾性応力下におけるマルテンサイト鋼中の水素起因講師欠陥の形成促進と水素脆化
  • 2014/05/19 - 腐食防食学会 技術賞
  • 2014/03/21 - 日本鉄鋼協会 澤村論文賞 Enhanced Lattice Defect Formation Associated with Hydrogen and Hydrogen Embrittlement under Elastic Stress of a Tempered Martensitic Steel
  • 2008/03/26 - 日本鉄鋼協会学術記念賞(西山記念賞)
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所属学会 (4件):
日本鉄鋼協会 ,  日本金属学会 ,  腐食防食学会 ,  日本機械学会
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