研究者
J-GLOBAL ID:200901008131100379
更新日: 2024年11月18日
池原 譲
イケハラ ユズル | Ikehara Yuzuru
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (6件):
人体病理学
, 反応工学、プロセスシステム工学
, ナノバイオサイエンス
, 腫瘍診断、治療学
, 病態医化学
, 医用システム
研究キーワード (5件):
遺伝子改変マウス発がん
, 走査電子顕微鏡・EDXイメージング
, 化合物半導体による近赤外イメージング
, プラズマ医療
, 糖鎖生物学
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2024 - 2027 がん関連stiff-collagen制御機構の解明を基盤とした新規がん免疫強化治療戦略の開拓
- 2023 - 2027 腫瘍間質形成におけるグリコサミノグリカン鎖を介するシグナルモジュールの解明
- 2023 - 2027 リンパ管内皮細胞の再生と誘導による革新的皮膚抗老化治療の開発
- 2020 - 2026 ウイルス-人体相互作用ネットワークの理解と操作
- 2019 - 2024 病原性免疫記憶の成立機構の解明 -難治性炎症疾患の病態の理解へ-
- 2018 - 2023 気道組織における病的リモデリング(線維化)機構の解明と病態制御治療戦略の基盤構築
- 2019 - 2022 膵管癌を発症する遺伝子改変マウスを用いた癌関連線維芽細胞の分化メカニズム解明
- 2019 - 2022 1450nm計測イメージングによる分子病理解析システムの開発研究
- 2020 - 2022 新型コロナウイルス感染症で血管炎を誘導する新たな病的免疫細胞集団の同定と病態形成機構の解明
- 2017 - 2018 プラズマ医療科学創成の総括とその破壊的イノベーションへの展開
- 2016 - 2018 日本人の乳癌薬物治療における内臓型肥満とインスリン耐性、慢性炎症の影響
- 2015 - 2018 急速に進行する膵管がんの特性を規定する分子メカニズムの解明
- 2012 - 2017 プラズマ医療科学創成に関する総括研究
- 2012 - 2017 医療用マイルドプラズマによる創傷治癒の確立とプラズマー組織細胞交互作用の解明
- 2013 - 2016 中性子線補足療法のための革新的ナノ粒子剤に関する研究
- 2012 - 2015 分化能の異なるがん幹細胞の同定とがん免疫療法による治療可能性の検討
- 2011 - 2014 ナノチューブ近赤外発光を利用した次世代臨床検査システム
- 2006 - 2011 病原性原虫によるTh1免疫回避機構の解読と糖鎖被覆リポソームの適応開拓
- 2009 - 2011 シアル化糖鎖を介した癌の免疫抑制メカニズムの解明と利用技術の開発
- 2006 - 2010 病原性原虫によるTh1免疫回避機構の解読と糖鎖被覆リポソームの適応開拓
- 2008 - 2009 微小転移を標的とする新しい胃癌の再発予防戦略
- 2005 - 2009 ヘリコバクター・ピロリ感染による実験胃がんとその発症因子の解析
- 2007 - 2008 シアリルTn抗原による腫瘍免疫抑制機序の解明
- 2006 - 2007 糖転移酵素ノックアウトマウスを用いたバベシア原虫による赤血球感染機構の解明
- 2004 - 2007 がん免疫担当細胞におけるシアル酸受容体シグレック7と9による負の制御機構の解明
- 2004 - 2006 がん免疫担当細胞におけるシアル酸受容体シグレック7と9による負の制御機構の解明
- 2003 - 2006 マクロファージの免疫応答能を活用するドラッグデリバリーシステムの構築
- 2000 - 2004 H.pylori感染スナネズミ腺胃発がん過程における遺伝子変異
- 2001 - 2002 Helicobacter pylori感染スナネズミ腺胃発癌モデルにおける宿主要因としてのHp単独感染及びその除菌による胃粘膜変化についての解析
- 2000 - 2001 STn抗原を認識するレセプター蛋白のクローニングと胃癌の進展に及ぼす機能の解析
- 1999 - 2001 マーカー遺伝子導入による癌微小転移形成過程の解析と診断法開発への応用
- 1999 - 2000 ヒト胃粘膜腸上皮化生細胞における遺伝子発現の変化の検出と関与する遺伝子群の解析
- Developement of drug delivery system on biological function of carbohydrates
- Elucidating the biological function of Sialyl Tn antigen on the course of cancer development
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論文 (182件):
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Emiri Yamamoto, Shinsuke Akita, Sanae Ikehara, Kazuhiko Azuma, Syota Ohki, Yoshihiro Nakano, Shigehito Sakai, Hiroyuki Matsuyama, Takashi Yamaguchi, Hajime Sakakita, et al. Application and Evaluation of Plasma Generated by Asymmetric Surface Discharge on the Ceramic Surface to Hemostatic Equipment. Plasma Medicine,. 2024. 14. 3. 23-36
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Ami Aoki, Chiaki Iwamura, Masahiro Kiuchi, Kaori Tsuji, Atsushi Sasaki, Takahisa Hishiya, Rui Hirasawa, Kota Kokubo, Sachiko Kuriyama, Atsushi Onodera, et al. Suppression of Type I Interferon Signaling in Myeloid Cells by Autoantibodies in Severe COVID-19 Patients. Journal of clinical immunology. 2024. 44. 4. 104-104
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Hayato Ota, Hirokazu Sato, Shuji Mizumoto, Ken Wakai, Kei Yoneda, Kazuo Yamamoto, Hayao Nakanishi, Jun-Ichiro Ikeda, Shinichi Sakamoto, Tomohiko Ichikawa, et al. Switching mechanism from AR to EGFR signaling via 3-O-sulfated heparan sulfate in castration-resistant prostate cancer. Scientific Reports. 2023. 13. 1. 11618-11618
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Karin Murakami, Ryo Tamura, Sanae Ikehara, Hayato Ota, Tomomi Ichimiya, Naoki Matsumoto, Hisahiro Matsubara, Shoko Nishihara, Yuzuru Ikehara, Kazuo Yamamoto. Construction of mouse cochlin mutants with different GAG-binding specificities and their use for immunohistochemistry. Biochemical Journal. 2023. 480. 1. 41-56
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Mikiko Okano, Kiyoshi Hirahara, Masahiro Kiuchi, Miki Onoue, Chiaki Iwamura, Kota Kokubo, Takahisa Hishiya, Yuki Morimoto, Yuzuru Ikehara, Akira Murakami, et al. Interleukin-33-activated neuropeptide CGRP-producing memory Th2 cells cooperate with somatosensory neurons to induce conjunctival itch. Immunity. 2022. 55. 12. 2352-2368
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MISC (565件):
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貝塚祐太, 山本一夫, 池原早苗, 池原譲. 電子顕微鏡観察用染色試薬としての臭素/ヨウ素標識ベンジジン誘導体の開発. ヨウ素. 2024. 27
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秋田 新介, 緒方 英之, 板井 菜緒, ガントゥムル・エンフトール, 辻田 恭子, 加治屋 健太朗, 三川 信之, 池原 譲. リンパ浮腫の治療戦略 リンパ管の機能と組織学的変化が治療方針に与える影響. 日本創傷治癒学会プログラム・抄録集. 2023. 53回. 63-63
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太田 隼人, 佐藤 大一, 水本 秀二, 若井 健, 米田 慧, 山本 一夫, 中西 速夫, 池田 純一郎, 坂本 信一, 市川 智彦, et al. 前立腺がんは3-O-硫酸化ヘパラン硫酸を介して去勢抵抗性を獲得する. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2023. 96回. [1P-652]
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松原 久裕, 村上 健太郎, 石川 仁, 山田 滋, 池田 純一郎, 池原 譲. 疾患の理解が未来医療を拓く-病理学:Devil river、Death valley、Darwin' seaを行くための羅針盤- 病理学的検討を礎とする食道癌未来医療開発. 日本病理学会会誌. 2023. 112. 1. 157-157
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村上 未樹, 池原 早苗, 東 和彦, 大木 翔太, 若井 健, 山口 高志, 山本 一夫, 鈴木 良夫, 池田 純一郎, 池原 譲. ムコール真菌の糖鎖を検出する組織学的解析方法の確立. 日本病理学会会誌. 2023. 112. 1. 351-351
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特許 (107件):
書籍 (31件):
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臨床免疫・アレルギー科 空間オミクス解析で電子顕微鏡解析を行うために
科学評論社 2024
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論文図表を読む作法 : はじめて出会う実験&解析法も正しく解釈! : 生命科学・医学論文をスラスラ読むためのFigure事典
羊土社 2022 ISBN:9784758122603
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プラズマ・核融合学会誌95(4)
プラズマ・核融合学会 2019
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IEC 60601-2-76: Medical Electrical equipment - Part 2-76: Particular requirements for the basic safety and essential performance or ionized gas coagulation equipment.
2018
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Plasma Medical Science
Academic Press, imprint of Elsevier 2018 ISBN:9780128150047
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講演・口頭発表等 (51件):
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低侵襲止血
(第41回 プラズマ・核融合学会 年会 シンポジウム「ソフトマテリアルへのプラズマプロセス:材料,計測・評価の進化」 2024)
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重粒子線治療
(第41回 プラズマ・核融合学会 年会 シンポジウム 「ソフトマテリアルへのプラズマプロセス:材料、計測・評価の進化」 2024)
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ソフトマテリアルのナノイメージング技術
(第41回プラズマ核融合学会 年会シンポジウム「ソフトマテリアルへのプラズマプロセス:材料,計測・評価の進化」 2024)
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Hemostasis by plasma treatment shortens the wound healing duration by bypassing the inflammatory response and proliferation of bone marrow-derived fibroblasts.
(10TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON PLASMA MEDICINE (ICPM10) 2024)
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Developing a conductive treatment method for pathological specimens using plasma for the diagnosis using electron microscopy.
(10th International Conference on Plasma Medicine (ICPM10) 2024)
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Works (1件):
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糖鎖認識にもとずく免疫応答を活用するドラッグデリバリーシステムの構築とその技術応用の開拓
2003 - 現在
学歴 (2件):
- 滋賀医科大学医学部
- 滋賀医科大学医学部大学院医学研究科
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2015/07 - 現在 千葉大学 大学院医学研究院 腫瘍病理学 教授
- 2015/07 - 2024/03 国立研究開発法人産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 クロスアポイントメントフェロー
- 2015/07 - 2024/03 国立研究開発法人産業技術総合研究所 生命工学領域 クロスアポイントメントフェロー
- 2018/03 - 2022/03 University of Southern California Keck school of medicine Visiting Professor
- 2013 - 2015/07 産業技術総合研究所・創薬基盤研究部門/電子光技術研究部門 上級主任研究員
- 2008/03 - 2013/03 産業技術総合研究所 糖鎖医工学研究センター 研究チーム長
- 2005/04 - 2006/03 愛知県がんセンター研究所 腫瘍病理学部 主任研究員
- 2003/08 - 2005/03 愛知県がんセンター研究所 腫瘍病理学部 研究員
- 2001/08 - 2003/08 The Scripps Research Institute Dept. of Molecular Biology
- - 2003 1999 July-2003 Aug.愛知県がんセンター研究所 腫瘍病理学部研究員
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委員歴 (6件):
受賞 (5件):
- 2023/11 - 公益社団法人発明協会 令和5年度近畿地方発明表彰 文部科学大臣賞 新規な肝線維化検査方法(特許第5031928号)
- 2022/06 - International Society for Plasma Medicine Plasma Medicine Award
- 2015 - 産業技術総合研究所 平成26年度 産総研 理事長賞(本格研究) 「肝疾患糖鎖バイオマーカーの開発」
- 2012 - 日本病理学会 日本病理学会学術研究賞 生物機能と疾患の理解を目指した糖鎖生物学研究
- 2002 - 2002 Travel awards, American Society of Glycobiology
所属学会 (7件):
American Society of Glycobiology
, 日本病理学会
, 癌学会
, International Society on Plasma Medicine
, 日本分子腫瘍マーカー研究会
, 日本糖質学会
, プラズマ核融合学会
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