研究者
J-GLOBAL ID:200901008141433309
更新日: 2024年10月05日
山口 敦子
ヤマグチ アツコ | Yamaguchi Atsuko
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
水圏生産科学
, 生物資源保全学
, 多様性生物学、分類学
研究キーワード (16件):
魚類
, 温暖化
, フィールド
, 東京湾
, 回遊
, 東シナ海
, 有明海
, 磯焼け
, 生物多様性保全
, 生態系
, 行動
, 生活史
, 水産資源
, 食物網
, 繁殖
, 板鰓類
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2024 - 2029 沿岸環境・生態系の統合的管理のためのデジタルツインプラットフォームの構築(代表 東博紀)S-23-1(3) 生態系管理・トップダウン効果の評価手法開発
- 2023 - 2027 板鰓類の胚休眠が生物多様性創出に果たす役割とは?海洋フィールドでの実証的研究
- 2023 - 2027 ジュゴンは沿岸浅海域全体の生物多様性を高める:そのメカニズムの解明
- 2022 - 2025 トップダウンによる生態系機能を活用した新たな干潟管理手法の提案:水産資源回復と生物多様 性保全の両立を目指して
- 2023 - 2024 八代海における魚類再生産検討調査
- 2023 - 2024 エイ胎仔の胚休眠後の子宮ミルク分泌メカニズムを液中電顕観察から探る
- 2023 - 2024 エイ類はなぜ胚休眠を行うのか:生理学と生態学の総合研究からの解明
- 2022 - 2024 ナルトビエイの生物生態調査
- 2022 - 2023 八代海における魚類再生産検討調査
- 2019 - 2023 ジュゴンは沿岸浅海域の生物多様性や小型動物の生残にどのように寄与するか?
- 2016 - 2022 近未来の海洋環境変動に対するトラフグを基軸とした海洋生態系機能の把握と活用
- 2019 - 2022 有明海における稀少板鰓類の繁殖機構および成育場の機能解明による保全基盤の構築
- 2018 - 2021 藻場の生物育成機能における植生多様性の意義と生態的回廊によるその向上の検証
- 2018 - 2019 有害生物(ナルトビエイ)生態把握調査
- 2014 - 2017 エイ類(トビエイ亜目)発生初期の胚が極めて短期間休眠することの実証的研究
- 2013 - 2017 造成海草藻場動物群集の種多様性や個体密度をより高めるには?-タイ沿岸の環境修復-
- 2011 - 2014 エイ類(トビエイ亜目)胎仔の発生初期に見られる胚休眠の実態と環境への適応戦略
- 2010 - 2013 有明海生態系回復方策検討調査(生態系機能解明調査)
- 2010 - 2012 タイ沿岸域の環境修復・水産資源回復に寄与する海草藻場造成デザインの探求
- 2010 - 有明海におけるナルトビエイの生物生態調査
- 2007 - 2010 有明海の環境変化が魚類の卵・仔魚の輸送と生残に及ぼす影響の評価調査
- 2008 - 2010 海洋温暖化がエイ類の生物量、分布および行動生態に及ぼした影響の解明
- 2007 - 2009 有明海におけるシログチ仔稚魚の輸送・減耗過程:最近年の魚類資源減少の要因を探る
- 2005 - 2008 海藻食害魚類の生態調査と効率的漁獲手法の検討
- 2005 - 2007 有明海生物生息環境の俯瞰的再生と実証試験
- 2006 - 2006 東アジアの魚類管理手法の提言
- 2002 - 2005 藻場の実態・海藻食害魚類の生態
- 2001 - 2005 有明海の環境変化が漁業に及ぼす影響に関する総合研究
- 2002 - 2004 ナルトビエイの成長・繁殖・食性および回遊に関する研究
- 2001 - 2002 汽水域における浅海域が魚類群集に果たす機能の評価と保全に関する研究-護岸が浅海域の魚類群集に及ぼす影響
- 1993 - Ecological Studies of Fishes
- 1993 - Fisheries Biology and Life History of Elasmobranchs
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論文 (109件):
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Kojiro Hara, Keisuke Furumitsu, Atsuko Yamaguchi. Age, growth parameters, and reproductive characteristics of the sharpspine skate (Okamejei acutispina) in the East China Sea. Fishery Bulletin. 2024. 122. 3. 63-75
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山口 敦子, 鶴留 司, 永光 萌衣, 川久保 晶博, 古満 啓介. 東シナ海と九州北西岸におけるオナガザメ科ハチワレAlopias superciliosusの出現記録と繁殖に関する知見. 日本板鰓類研究会会報. 2023. 58. 51-59
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Mitsutaka Kadota, Kaori Tatsumi, Kazuaki Yamaguchi, Atsuko Yamaguchi, Takashi Asahida, Keiichi Sato, Tatsuya Sakamoto, Yoshinobu Uno, Shigehiro Kuraku. Shark and ray genome size estimation: methodological optimization for inclusive and controllable biodiversity genomics. F1000Research. 2023. 12. 1204
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Yoshimi Ogino, Wirot Kongasa, Keisuke Furumitsu, Gen Kume, Atsuko Yamaguchi. Aseasonal and short life cycles of the protandrous hermaphrodite blue threadfin (Eleutheronema tetradactylum) in a near-equatorial tropical region. Marine and Freshwater Research. 2023. 74. 6. 562-572
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Luigi Capasso, Atsuko Yamaguchi. A batoid hembryo (Chondrichthyes: Batoidea), from the marine upper Cenomanian (Late Cretaceous) Sannine limestone of Hjoula, Lebanon. Historical Biology. 2023
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MISC (93件):
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山口敦子. 巻頭言「海の生態系を知ることは 人と地球を守ること」. 月報 岡崎の教育. 2022
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山口敦子. グラバー図譜「ボラ」. 長崎大学広報誌 Choho. 2022. 79. 17-18
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Rigby, C.L, Derrick, D, Dyldin, Y.V, Ebert, D.A, Herman, K, Ho, H, Hsu, H, Ishihara, H, Jeong, C.-H, Pacoureau, N, et al. Somniosus pacificus, Pacific Sleeper Shark. The IUCN Red List of Threatened Species. 2021
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山口敦子. グラバー図譜「アユ」. 長崎大学広報誌 Choho. 2021. 77. 15-16
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山口敦子. Book Reviews『寝てもサメても 深層サメ学』佐藤圭一・冨田武照 著, 産業編集センター. どうぶつと動物園, 令和3年 秋号. 2021. 724. p.43
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書籍 (25件):
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世界の珍味「カラスミ」の魅力
『vesta』133号 「世界の珍味 日本の珍味」公益財団法人 味の素 食の文化センター 2024
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Global Status Report on Sharks, Rays, and Chimaeras
IUCN SSC SSG 2024
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グラバー図譜カレンダー2024~スジの通った魚たち
長崎大学附属図書館・地域文化研究会 2023
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グラバー図譜カレンダー2023~長崎のきれいか魚を食べてみんね
長崎大学附属図書館・地域文化研究会 2022
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グラバー図譜「ボラ」 長崎大学広報誌 Choho 79
長崎大学 2022
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講演・口頭発表等 (167件):
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サメ・エイ類の繁殖に見る進化の道筋と多様性 ~胚休眠の謎に迫る
(第101回 日本生理学会大会 生理学のこれから ~生命の多様性と調和~ 2024)
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東シナ海におけるモヨウカスベとメダマカスベの食性比較
(東京大学大気海洋研究所・共同利用研究集会・板鰓類シンポジウム2023 2023)
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Stock status for Naru eagle ray, Aetobatus narutobiei based on long-term monitoring data and vertebral samples
(東京大学大気海洋研究所・共同利用研究集会・板鰓類シンポジウム2023 2023)
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サメ・エイ類の生物科学研究から海の生態系保全へ
(東京大学大気海洋研究所・共同利用研究集会・板鰓類シンポジウム2023 2023)
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From undervalued or ignored to luxury products - shark and ray skins in an expanding global market.
(11th Indo-Pacific Fish Conference & the Australian Society for Fish Biology 2023)
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学歴 (1件):
- - 1997 東京大学大学院 農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 博士後期課程
学位 (2件):
経歴 (7件):
委員歴 (38件):
- 2024/07 - 現在 公財 国際エメックスセンター 里海づくりのあり方検討会委員
- 2024/01 - 現在 日本学術会議 環境学委員会・地球惑星科学委員会合同FE・WCRP合同分科会 Future Earth Coasts 小委員会委員
- 2022/10 - 現在 長崎県 環境審議会 会長
- 2022/09 - 現在 北九州市 地方港湾審議会委員
- 2022/04 - 現在 国土交通省 九州地方整備局 事業評価監視委員会
- 2021/12 - 現在 環境省 有明海・八代海総合調査評価委員会 海域環境再生方策検討作業小委員会所属委員
- 2021/12 - 現在 環境省 有明海・八代海総合調査評価委員会臨時委員
- 2021/01 - 現在 IUCN(International Union for Conservation of Nature:国際自然保護連合 SSC Shark Specialist Group : Asia Regional member
- 2020/04 - 現在 長崎大学 広報戦略本部広報戦略オフィサー
- 2019/11 - 現在 農林水産省 企画部会 地球環境小委員会
- 2019/11 - 現在 水産庁 水産政策審議会特別委員
- 2018/12 - 現在 国土交通省 有明・八代海域環境検討委員会・環境再生技術等検討委員会
- 2016 - 現在 水産海洋学会 評議員
- 2014 - 現在 日本水産学会 九州支部幹事
- 2013 - 現在 環境省 絶滅のおそれのある野生生物の選定・評価検討会 魚類分科会検討委員
- 2009 - 現在 長崎県 長崎県地方港湾審議会委員
- 2008 - 現在 日本魚類学会 自然保護委員会委員 海水魚部会長(2021~)
- 2008 - 現在 長崎県 環境審議会
- 2008 - 現在 長崎県 環境影響評価審査会
- 2007 - 現在 水産業・ 漁村活性化推進機構 ナルトビエイ被害防止検討委員会委員
- 2003 - 現在 佐賀県 環境放射能技術会議委員
- 2003 - 現在 日本板鰓類研究会 副会長(2020年5月~)・編集幹事(~2020年4月)
- 2020/06 - 2022/12 国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST) 創発的研究支援事業 外部専門家
- 2014 - 2022/03 水産庁 瀬戸内海広域漁業調整委員会委員
- 2003/03 - 2021/12 環境省 有明海・八代海総合調査評価委員会委員
- 2017/01 - 2021/03 IUCN(International Union for Conservation of Nature:国際自然保護連合 SSC Shark Specialist Group (SSG): Northwest Pacific Vice-Chair
- 2016 - 2021/03 長崎県 対馬海区漁業調整委員会委員
- 2017/12 - 2020/11 独立行政法人 日本学術振興会 科学研究費委員会 専門委員
- 2018/08 - 2020 水産庁 農林水産祭 中央審査委員会 水産分科会委員
- 2017/02 - 2019/01 西海市政策企画課 西海市環境実践モデル都市地域連携協議会(風力発電等に係るゾーニング手法検討会議)
- 2014/12 - 2016/11 独立行政法人 日本学術振興会 科学研究費委員会 専門委員
- 2014/10 - 2016/03 水産庁 水産資源持続的利用国際動向調査事業 データベース検討協議会委員
- 2013/12 - 2014/11 独立行政法人 日本学術振興会 科学研究費委員会 専門委員
- 2012/12 - 2013/11 独立行政法人 日本学術振興会 科学研究費委員会 専門委員
- 2005/03 - 2013/02 佐賀県 水産振興審議会委員
- 2006/12 - 2010/10 独立行政法人水産総合研究センター 西海区水産研究所 運営会議委員
- 2006/08 - 2008/08 日本学術会議 連携会員
- 2003 - 2007 水産庁 水産政策審議会
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受賞 (5件):
- 2023/12 - 長崎大学 インパクト論文賞 「Insights into genetic variation and demographic history of sharpnose rays: Examinations of three species of Telatrygon (Elasmobranchii, Dasyatidae) from the Indo-West Pacific」
- 2022/12 - 長崎大学 インパクト論文賞 「Reproductive Biology and Embryonic Diapause as a Survival Strategy for the East Asian Endemic Eagle Ray Aetobatus narutobiei」
- 2020/06 - 日本魚類学会 2020年度 論文賞 Reproduction and embryonic development of the red stingray Hemitrygon akajei from Ariake Bay, Japan.
- 2017/01 - 独立行政法人日本学術振興会 平成28年度 科学研究費助成事業 優秀審査委員表彰
- 2005/04 - 社団法人 日本水産学会 奨励賞
所属学会 (7件):
新胎児学研究会
, American Elasmobranch Society
, 水産海洋学会
, 日本調理科学会
, 日本板鰓類研究会
, 日本魚類学会
, 日本水産学会
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