速水祐一

ハヤミユウイチ | yuichi hayami

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (2件)： http://www.ilt.saga-u.ac.jp/index.html , http://www.ilt.saga-u.ac.jp/index_e.html

研究分野 (3件)：水圏生産科学 , 大気水圏科学 , 環境動態解析

研究キーワード (19件)：内湾 , 二枚貝 , 海洋環境 , 懸濁物 , 閉鎖性海域 , エスチュアリー , 物質輸送 , 生態系 , 貧酸素 , 琵琶湖 , 湖沼 , 瀬戸内海 , 有明海 , 水産海洋学 , 沿岸海洋学 , 陸水学 , Fisheries Oceanography , Coastal Oceanography , Limnology

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2022 - 2025 マクロタイダルな河川感潮域は海域への主要な栄養塩供給ソースの1つになるか?
2019 - 2023 有明海の第三の人工構造物・ノリひび網設置による流れの変化に伴う魚類成育場への影響
2018 - 2021 有明海奥部における物質循環変動機構の解明と環境再生策に関する研究
2016 - 2020 ジャカルタ湾のGiant Sea Wall建設が海洋環境に与える影響について
2018 - 2019 ジャカルタ湾の貧酸素水塊に関する研究 -底生動物分布への影響解明-

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論文 (109件)：

A. Sudaryanto, R. O. Witama, K. Nosaki, R. Tanoue, F. Suciati, S. I. Sachoemar, Y. Hayami, A. Morimoto, K. Nomiyama, T. Kunisue. Occurrence of emerging contaminants in Jakarta Bay, Indonesia: pharmaceuticals and personal care products. IOP Conf. Series: Earth and Environmental Science. 2023. 1137. 012050
E. Soeyanto, A. Morimoto, Y. Hayami, A. Sudaryanto. Seasonal spreading and age of Citarum River water in the Jakarta Bay. IOP Conf. Series: Earth and Environmental Science. 2023. 1137. 012009
速水祐一, 岡村和麿. 浮泥層厚の簡易測定手法の開発.沿岸海洋研究. 沿岸海洋研究. 2022. 60. 1. 17-23
田中宏明, 押川英夫, 田井明, 速水祐一. 波と流れの共存場における座標軸に応じたレイノルズ応力の変化. 土木学会論文集B1(水工学). 2021. 77. 2. 1177-1182
速水祐一. 有明海における環境問題-長期変化を中心に-. 沿岸海洋研究. 2021. 59. 1. 33-45

MISC (59件)：

武岡英隆, 菊池隆展, 速水祐一, 榊原哲郎. 瀬戸内海における外洋起源の栄養物質 (総特集海-川-陸の物質移動) -- (森と海の相互作用). 月刊地球 = Chikyu monthly : カラー版. 2016. 38. 7. 425-430
吉武竜馬, 押川英夫, 田井明, 速水祐一. 内湾浅海域における懸濁物質濃度の変動特性について. 土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM). 2015. 70th. ROMBUNNO.II-159
岡村和麿, 樽谷賢治, 徳永貴久, 中野善, 栗原健夫, 中野昌次, 山田勝雅, 速水祐一, 山口創一. 二枚貝類生息に浮泥が及ぼす影響の解明調査. 西海区水産研究所主要研究成果集(Web). 2015. 19
岡村和麿, 樽谷賢治, 徳永貴久, 中野昌次, 八谷三和, 栗原健夫, 鈴木健吾, 山田勝雅, 速水祐一, 山口創一. 二枚貝類生息に浮泥が及ぼす影響の解明調査. 西海区水産研究所主要研究成果集(Web). 2014. 18
片野俊也, 吉野健児, 速水祐一. 諫早湾調整池の調査. 陸水學雜誌. 2013. 74. 1. 29-31

書籍 (5件)：

豊穣の海・有明海の現状と課題
厚生社厚生閣 2012 ISBN:9784769912842
Chemical pollution and environmental changes
niversal Academy press 2007
The Geology, Biodiversity and Ecology of Lake Hovsgol (Mongolia)
Backhuys Publishers 2006 ISBN:9057821621
陸水の辞典
講談社サイエンティフィク 2006 ISBN:406155221X
New scope on sustainable watersheds in East Asia
Nauka-Center, Novosibirsk 2002

講演・口頭発表等 (49件)：

有明海諌早湾における夏季の底層溶存酸素濃度の経年変化
(JPGU Meeting 2023 2023)
長めの趣旨説明-Future Earth Coasts について-
(2022年度日本海洋学会秋季大会ナイトセッション「Future Earth Coasts について考える」 2022)
諫早湾における潮流の経年変動と底層溶存酸素濃度への影響
(JPGU Meeting 2022 2022)
有明海湾奥東部における浮泥・濁度変動機構の観測
(2021年度日本海洋学会秋季大会 2021)
鹿島市沿岸有明海調査の報告
(有明海を考えるシンポジウム 2021)

Works (20件)：

前海を考えるシンポジウム ~有明海ラムサール条約湿地交流会~
速水祐一, 藤井直紀 2018 - 2018
第8回アジア湿地シンポ有明海セッション
荒牧軍治, 速水祐一, 逸見泰久 2017 - 2017
シンポジウム「日本の代表的な内湾における環境研究の現状と今後の課題」
梅澤有, 速水祐一, 野村英明, 筧茂穂 2017 - 2017
前海を考えるシンポジウム ~有明海ラムサール条約湿地交流会~
速水祐一, 藤井直紀 2017 -
ナイトセッション新たな水質基準の導入と海域管理
速水祐一, 野村英明 2016 -

学歴 (2件)：

1991 - 1997 京都大学農学研究科水産学専攻
1987 - 1991 京都大学農学部水産学科

学位 (1件)：

博士(農学) (京都大学)

経歴 (7件)：

2018 - 現在佐賀大学農学部准教授
2010 - 2018 佐賀大学低平地沿岸海域研究センター准教授
2005 - 2010 佐賀大学有明海総合研究プロジェクト准教授
2003 - 2005 愛媛大学工学部教務職員
1999 - 2003 愛媛大学沿岸環境科学研究センター研究機関研究員

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委員歴 (41件)：

2023/05 - 現在水産庁豊かな漁場環境推進事業「赤潮等による漁業被害対策技術の開発・実証・高度化」有識者委員
2023/05 - 現在マリノフォーラム21 有明海のアサリ等の育成技術高度化実証事業技術検討・評価委員会委員
2022/10 - 現在環境省有明海・八代海等総合調査評価委員会海域環境再生方策検討作業小委員会委員
2022/04 - 現在日本海洋学会環境科学賞選考委員会委員
2018/04 - 現在日本学術会議環境学委員会・地球惑星科学委員会合同FE・WCRP合同分科会Future Earth Coasts小委員会委員

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受賞 (2件)：

2012/03 - 日本海洋学会環境科学賞
1999 - 日本陸水学会吉村賞

所属学会 (5件)：

日本地球惑星科学連合 , 日本海洋学会沿岸海洋研究会 , 水産海洋学会 , 日本海洋学会 , 日本陸水学会

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