研究者
J-GLOBAL ID:200901008464459099   更新日: 2024年10月31日

新美 輝幸

ニイミ テルユキ | Niimi Teruyuki
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 昆虫科学 ,  進化生物学 ,  発生生物学
研究キーワード (22件): 昆虫 ,  多様性 ,  新奇形質 ,  翅 ,  角 ,  斑紋 ,  擬態 ,  左右非対称性 ,  シミ ,  テントウムシ ,  カブトムシ ,  進化 ,  発生 ,  エボデボ ,  ゲノム ,  害虫防除 ,  生物農薬 ,  遺伝子機能解析 ,  RNAi ,  遺伝子組換え ,  ゲノム編集 ,  凍結保存
競争的資金等の研究課題 (72件):
  • 2023 - 2027 テントウムシに関連した擬態斑紋をもたらすゲノム基盤の解明
  • 2020 - 2025 『折り畳みと展開』による三次元形態形成機構の解明
  • 2020 - 2025 形態形成の原理の解明と工学への展開
  • 2020 - 2024 多様な繁殖システムの進化と汎世界的な広域分布獲得の関連性追究
  • 2020 - 2023 単一遺伝子内の染色体逆位がもたらすナミテントウの斑紋多様化の分子基盤
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論文 (101件):
  • Miyu Sugiyama, Takane Ozawa, Kunihiro Ohta, Kensuke Okada, Teruyuki Niimi, Katsushi Yamaguchi, Shuji Shigenobu, Yasukazu Okada. Transcriptomic and functional screening of weapon formation genes implies significance of cell adhesion molecules and female-biased genes in broad-horned flour beetle. PLOS Genetics. 2023. 19. 12. e1011069-e1011069
  • Kentaro Morikawa, Shinichi Morita, Kazuki Sakura, Akiteru Maeno, Hiroki Gotoh, Teruyuki Niimi, Yasuhiro Inoue. Unveiling the role of differential growth in 3D morphogenesis: An inference method to analyze area expansion rate distribution in biological systems. Journal of theoretical biology. 2023. 575. 111650-111650
  • Jesse N. Weber, Wataru Kojima, Romain P. Boisseau, Teruyuki Niimi, Shinichi Morita, Shuji Shigenobu, Hiroki Gotoh, Kunio Araya, Chung-Ping Lin, Camille Thomas-Bulle, et al. Evolution of horn length and lifting strength in the Japanese rhinoceros beetle Trypoxylus dichotomus. Current Biology. 2023
  • Takahiro Ohde, Taro Mito, Teruyuki Niimi. A hemimetabolous wing development suggests the wing origin from lateral tergum of a wingless ancestor. Nature Communications. 2022. 13. 1
  • Yasuhiko Chikami, Miki Okuno, Atsushi Toyoda, Takehiko Itoh, Teruyuki Niimi. Evolutionary history of sexual differentiation mechanism in insects. Molecular Biology and Evolution. 2022
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MISC (54件):
  • 森川健太郎, 森田慎一, 森田慎一, 左倉和喜, 左倉和喜, 前野哲輝, 後藤寛貴, 新美輝幸, 新美輝幸, 井上康博. 幾何学からみた生物の曲面形態形成の解析手法. 日本数理生物学会年会(Web). 2023. 2023
  • 森川健太郎, 森田慎一, 森田慎一, 左倉和喜, 後藤寛貴, 新美輝幸, 新美輝幸, 井上康博. 調和写像法を用いた上皮形態形成における面積拡大率分布の推定. 日本機械学会バイオフロンティア講演会講演論文集(CD-ROM). 2022. 33rd
  • 新美輝幸, 新美輝幸, 酒井弘貴. カイコSex-lethal遺伝子による「核を持たない精子」の形成. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2020. 64th
  • 酒井弘貴, 小長谷達郎, 新美輝幸, 新美輝幸. カイコにおける二重交尾とその応用. 昆虫DNA研究会ニュースレター. 2020. 33
  • 安藤俊哉, 新美輝幸. ナミテントウの斑紋形成メカニズム. 昆虫と自然. 2020. 55. 5-8
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特許 (2件):
  • 害虫防除法
  • テントウムシ科の昆虫を含む生物農薬
書籍 (14件):
  • 動物の事典
    朝倉書店 2020
  • カイコの実験単
    株式会社エヌ・ティー・エス 2019
  • 昆虫たちの不思議な性の世界
    一色出版 2018
  • クワガタムシ、カブトムシ学の最新研究
    豊橋自然史博物館 2017
  • 遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界
    悠書館 2015
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講演・口頭発表等 (152件):
  • 肉眼で判別できるカイコの遺伝子組換えマーカーの開発
    (農業生物資源研究所主な研究成果 2013)
  • カイコ休眠ホルモン・シグナルによって調節される遺伝子の発現解析
    (日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集 2013)
  • RNAi for biological control
    (XXIV International Congress of Entomology 2012 2012)
  • Wing pigment patterns in the ladybird beetle, Harmonia axyridis
    (XXIV International Congress of Entomology 2012 2012)
  • Morphological diversity of wing serial homologues in the mealworm beetle, Tenebrio molitor
    (XXIV International Congress of Entomology 2012 2012)
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学歴 (3件):
  • 1991 - 1993 名古屋大学 農学研究科 博士課程(後期課程)農学専攻
  • 1989 - 1991 名古屋大学 農学研究科 博士課程(前期課程)農学専攻
  • 1985 - 1989 名古屋大学 農学部 農学科
学位 (1件):
  • 博士(農学) (名古屋大学)
経歴 (8件):
  • 2015/06 - 現在 基礎生物学研究所 進化発生研究部門 教授
  • 2007/04 - 2015/05 名古屋大学 大学院生命農学研究科 助教
  • 1999/04 - 2007/03 名古屋大学 大学院生命農学研究科 助手
  • 2001/12 - 2005/03 科学技術振興事業団 若手個人研究推進事業(さきがけ研究21) 研究者 兼任
  • 1997/02 - 1999/03 名古屋大学 農学部 助手
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委員歴 (12件):
  • 2019/08 - 現在 昆虫DNA研究会 幹事
  • 2017/03 - 現在 日本蚕糸学会 代議員
  • 2013/07 - 現在 日本蚕糸学会 遺伝子組換えカイコの産業利用WGメンバー
  • 2006/09 - 現在 昆虫ポストゲノム研究会 運営担当者
  • 2006/05 - 現在 日本節足動物発生学会 編集委員
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受賞 (4件):
  • 2020/03 - 日本蚕糸学会 日本蚕糸学会賞
  • 2019/09 - 日本動物学会 藤井賞
  • 2019/09 - 日本動物学会 Zoological science award
  • 2014/07 - 日本節足動物発生学会 丘 英通 賞(学会賞)
所属学会 (7件):
日本蚕糸学会 ,  日本節足動物発生学会 ,  日本発生生物学会 ,  日本進化学会 ,  昆虫DNA研究会 ,  昆虫ポストゲノム研究会 ,  日本アブラムシ研究会
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