研究者
J-GLOBAL ID:200901010776835076
更新日: 2024年10月23日
高橋 信博
タカハシ ノブヒロ | Takahashi Nobuhiro
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.dent.tohoku.ac.jp/field/biology/01/index.html
,
http://www.dent.tohoku.ac.jp/english/field/biology/01/index.html
研究分野 (5件):
常態系口腔科学
, 医療管理学、医療系社会学
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
, 細菌学
研究キーワード (6件):
嫌気実験システム
, 口腔微生物の代謝と口腔微生物叢の分析
, 口腔生態系と口腔疾患/健康(う蝕、歯周病、口臭、健康維持・増進)
, 口腔生態系と全身疾患/健康(発がん、高血圧、健康維持・増進)
, 生体材料の微生物学的劣化
, 低酸素細胞生物学
競争的資金等の研究課題 (58件):
- 2024 - 2028 口腔マイクロバイオームの新・存在意義~全身・口腔健康に寄与する亜硝酸産生の全容~
- 2023 - 2027 早期小児齲蝕(ECC)関連細菌Scardoviaの増殖を促す口腔環境因子の同定
- 2023 - 2026 口腔細菌叢で脳をまもる:抗認知症プラズマローゲンを産生する嫌気性菌の同定と応用
- 2024 - 2025 口腔マイクロバイオームの新機能:「副代謝系」の解明による口腔と全身の健康増進戦略
- 2022 - 2025 呼気オミックスを用いた乳がん口腔支援システムの開発
- 2021 - 2025 口腔マイクロバイオームの新機能:「副代謝系」の解明による口腔と全身の健康増進戦略
- 2021 - 2024 『次代歯周病予防薬』開発のための『選択的予防メカニズム』の解明
- 2020 - 2023 新視点で探る口腔バイオフィルム細菌叢の存在意義~硝酸還元活性と全身・口腔健康~
- 2019 - 2022 脱灰・タンパク質分解包括モデルによる根面う蝕機序解明と予防・治療法の検討
- 2018 - 2022 包括的糖代謝プロファイリングによるScardoviaの齲蝕関連因子の特定
- 2018 - 2021 細菌はがんを起こすのか? 代謝を指標とした「細胞-細菌叢インタラクション」の解明
- 2018 - 2021 周術期乳癌患者への予知的口腔支援システムの構築
- 2017 - 2021 健全な口腔マイクロバイオームとは何か? 代謝的復元力に基づく口腔健康指標の提案
- 2017 - 2020 全身・口腔の健康増進に寄与する亜硝酸塩は、口腔細菌叢内で如何に産生されるか?
- 2016 - 2020 齲蝕予防・治療を目的としたpH・カルシウム蛍光イメージングによる齲蝕モデルの構築
- 2015 - 2018 食道癌発現促進因子としての口腔細菌叢機能の網羅的解析
- 2014 - 2018 メタボロミクスで紐解く歯周病関連細菌の病原活性;リアルタイム代謝活性測定法の確立
- 2014 - 2017 口腔バイオフィルムのメタボローム解析:細菌叢代謝活性から探る口腔疾患リスク指標
- 2014 - 2017 新しい口腔粘膜脈管系炎症評価法と粘膜マッピング法による口腔粘膜炎発症予防法の開発
- 2013 - 2015 癌細胞のメタボローム解析 -癌細胞エネルギー代謝が抱える矛盾への挑戦-
- 2011 - 2015 ミネラルとプロテオームの解析を用いた修復骨成熟過程におけるMMPの役割の検討
- 2010 - 2014 口腔バイオフィルム・唾液のメタボローム解析で拓く「口腔疾患リスク指標」
- 2009 - 2014 ナノテクを利用した希少糖の新規機能性食品開発と食品安全性評価法の確立
- 2011 - 2013 周術期肺がん患者における二次元口内気体解析による口腔環境指標の構築
- 2011 - 2012 メタボローム解析で拓く癌細胞の代謝生物学
- 2009 - 2010 プラズマローゲン含有口腔内細菌を駆使した認知症治療および予防システムの構築
- 2008 - 2010 非破壊的硬組織評価法による口腔内環境と唾液性状に基づいた歯根面再石灰促進法の開発
- 2008 - 2010 肺切除術後肺炎発症機序への咳、嚥下反射異常と口腔内、咽頭常在菌誤嚥の関与の解明
- 2008 - 2010 歯内療法にフィードバック可能な、新たな感染根管微生物学的評価法の開発
- 2008 - 2010 糖尿病患者の口腔内環境を判定するための二次元口臭評価システムの検討
- 2008 - 2010 口腔内粘膜と歯肉の末梢循環診断システムの開発と客観的指標に基づく歯肉炎診断の提案
- 2007 - 2009 口腔バイオフィルムのメタボローム解析とその口腔健康指標として応用
- 2006 - 2007 生体成分のファウリングを阻止して清浄性を維持する人工材料表面の開発
- 2005 - 2007 根尖性歯周炎の微生物叢の網羅的定量的プロファイリング
- 2005 - 2007 口腔微生物叢の「揺りかご」:舌苔バイオフィルムの生物学
- 2005 - 2006 光学的物理的特性に基づいた客観的根面齲蝕の診断基準の確立と再石灰化の促進法の開発
- 2005 - 2006 口腔内細菌叢の定量的解析方法の確立と口腔疾患リスク評価への応用
- 2004 - 2006 DNAチップを用いた口腔細胞叢プロファイリングによる小児の口腔疾患リスク評価
- 2004 - 2006 歯周病が及ぼすsystemic effectsの分子生物学的作用機構の解析
- 2003 - 2004 DNAチップを用いた口腔微生物叢の網羅的定量的プロファイリング
- 2002 - 2004 バイオフィルム内の微小環境測定による齲蝕発生のメカニズムの解析と予防法の開発
- 2002 - 2004 小児の成長発育に伴う口腔細菌叢の変動に関する研究
- 2002 - 2003 齲蝕予防戦略としての糖アルコール・カクテルの応用
- 2001 - 2003 代用糖によるプラーク細菌の齲蝕誘発能のコントロールに関する基礎的研究
- 1999 - 2001 歯周病関連菌ポルフィロモナスとプレボテラのペプチド・アミノ酸代謝システムの解明
- 1999 - 2000 エコシステムとしてのデンタルプラーク-共生と競合のメカニズム-
- 1999 - 2000 黄連・黄柏の抗菌メカニズムの解明
- 1998 - 1999 歯垢微生物の酸産生に対する各種糖アルコールの影響
- 1997 - 1998 歯周病関連菌の病原性と口腔環境ストレスとの相互作用
- 1996 - 1996 Acid shockによる口腔レンサ球菌の傷害とその回避の生化学的機構
- 1995 - 1995 Acid shock(急激なpH低下)に対する歯垢細菌の応答の生化学的機構
- 1994 - 1994 急激なpH低下(acid shock)に対する歯垢細菌の適応
- 1993 - 1993 口腔疾患関連菌口腔アクチノミセスの代謝活性-INVITROでの基礎的研究
- 1992 - 1992 歯周病関連菌の代謝活性と歯周病巣環境との相互関係-IN VITROでの基礎的研究
- 1991 - 1992 口腔環境の著しい変動にともなう歯垢微生物の糖代謝の動態の研究
- 1990 - 1992 酸素感受性酵素の精製・活性測定装置の試作
- 1991 - 1991 歯周疾患関連細菌の糖・アミノ酸・タンパク質代謝活性とその調節酵素に関する研究
- 1986 - 1987 口腔レンサ球菌の嫌気的糖代謝の酸素傷害、及び、その回復機構についての研究
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論文 (216件):
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Nagara Kaku, Miho Kawachi, Anna Wakui, Misato Miyazawa, Manami Imai, Nanase Takahashi, Aya Sato, Takashi Abe, Haruna Sato, Yuki Kato, et al. Molecular microbiological profiling of bottled unsweetened tea beverages: A screening experiment. Journal of Oral Biosciences. 2024. 66. 3. 628-632
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Yuji Yamamoto, Jumpei Washio, Koichi Shimizu, Nobuhiro Takahashi. Effects of nitrate and nitrite on plaque pH decrease and nitrite-producing and -degrading activities of plaque in vitro. Caries research. 2024
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樋口 真由, 安彦 友希, 鷲尾 純平, 高橋 信博. 緑茶カテキンEGCGによる歯周病関連細菌に対する抗菌効果,およびう蝕関連細菌に対する効果との比較. 口腔衛生学会雑誌. 2024. 74. 増刊. 113-113
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Kaito Kanda, Tetsuya Yamada, Yasuko Yanagida, Yuta Kubota, Nobuhiro Matsushita, Gen Mayanagi, Jumpei Washio, Nobuhiro Takahashi. Electrochemical difference between single- and poly-crystalline LaF3 for a compact and low-price fluoride ion sensor. Electroanalysis. 2024
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Sili Han, Jumpei Washio, Yuki Abiko, Linglin Zhang, Nobuhiro Takahashi. Green Tea-Derived Catechins Suppress the Acid Productions of Streptococcus mutans and Enhance the Efficiency of Fluoride. Caries Research. 2023. 57. 3. 255-264
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MISC (71件):
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大関祥久, 山田哲也, 石原昇, 柳田保子, 真柳弦, 真柳弦, 鷲尾純平, 高橋信博. 全固体イオン選択電極のマイクロ流路への統合. 精密工学会大会学術講演会講演論文集. 2022. 2022
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櫻井 泉, 真柳 弦, 山田 聡, 高橋 信博. 根面う蝕モデル 酸による根面内在性タンパク分解酵素の活性化(Root caries model: Acid-induced activation of endogenous proteases embedded in root surfaces). Journal of Oral Biosciences Supplement. 2021. 2021. 316-316
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高橋信博. 口腔保健用機能性食品研究会の挑戦 ~口腔保健から、口腔機能を活かした全身の健康へ~. デンタルビジョン. 2021. 25-28
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櫻井泉, 櫻井泉, 真柳弦, 真柳弦, 山田聡, 高橋信博. 根面う蝕モデル:酸による根面内在性タンパク分解酵素の活性化. Journal of Oral Biosciences Supplement (Web). 2021. 2021
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真柳弦, 鷲尾純平, 高橋信博, 大久保信吾, 山田哲也, 石原昇, 柳田保子. 口腔内マルチイオン計測に向けた全固体イオン選択電極の開発. 生体医歯工学共同研究拠点成果報告書. 2021. 2020. 114-114
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書籍 (23件):
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歯科衛生士辞典
2019
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最新歯科衛生士教本用語集ポケット版
医歯薬出版 2019
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口腔生化学第6版
医歯薬出版 2018
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歯科衛生士国家試験問題研究会(編)「歯科衛生士国家試験予想問題集第2版-新出題基準準拠-」
医歯薬出版 2018
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Interface Oral Health Science 2016: Innovative Research on Biosis-Abiosis Intelligent Interface
2017
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講演・口頭発表等 (124件):
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Metabolic functions of the oral microbiome: How does the oral microbiome function and contribute to our health?
(2022)
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Shoku-gaku: Transdisciplinary Science of Eating, Food, and Nutrition - Promoting lifelong health and wellbeing through right eating and right food -
(International Symposium for Interface Oral Health Science 2022 (IOHS) 2022)
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Unique acid production from sugars and fluoride resistance of a novel caries-associated bacterium Scardovia wiggsiae
(2021FJMU-HKU-TU International Online Symposium on Oral Health Sciences 2021)
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Profiling of microbiota in various drinks of plastic bottle after drinking directly from plastic bottle.
(第63回歯科基礎医学会学術大会アップデートシンポジウム講演 2021)
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The study on the production of acetaldehyde from ethanol by oral bacteria - Effects of oral environmental factors and ethanol concentration
(第63回歯科基礎医学会学術大会アップデートシンポジウム講演 2021)
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委員歴 (14件):
- 2021/07 - 現在 国際歯科研究学会(IADR) 理事(Regional Board Member)
- 2020/01 - 現在 口腔保健用機能性食品研究会 理事長
- 2018/04 - 現在 日本口腔衛生学会 代議員
- 2011/08 - 現在 口腔保健用機能性食品研究会 理事
- 2003/01 - 現在 国際歯科研究学会日本部会(JADR) 理事
- 2002/04 - 現在 歯科基礎医学会 理事
- 2001/04 - 現在 東北大学歯学会 評議員
- 2001/04 - 現在 日本生化学会 評議員
- 2001/04 - 現在 歯科基礎医学会 評議員
- 2020/06 - 2023/05 東北大学歯学会 会長
- 2020/04 - 2023/03 東北大学大学院歯学研究科 研究科長
- 2004/01 - 2020/03 東北大学大学院歯学研究科・歯学部 副研究科長・副学部長
- 2013/01 - 2014/12 国際歯科研究学会日本部会(JADR) 会長
- 1999/04 - 2010/03 日本う蝕研究会議 理事
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受賞 (3件):
- 2019/07 - Yngve Ericsson Prize
- 1997/10 - 歯科基礎医学会 学術奨励賞
- 1993/03 - 国際歯科研究学会 IADR Travel Award
所属学会 (7件):
日本う蝕研究会議(1999/04- 理事)
, 日本生化学会(2001/04- 評議員)
, 国際歯科研究学会日本部会(JADR)(2003/01- 理事)
, 歯科基礎医学会(2002/04- 理事)
, 歯科基礎医学会(2001/04- 評議員)
, 東北大学歯学会(2001/04-2003/03 理事)
, 東北大学歯学会(2001/04- 評議員)
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