研究者
J-GLOBAL ID:200901011534462450   更新日: 2024年10月03日

岡田 欣晃

オカダ ヨシアキ | Okada Yoshiaki
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://okadabos.wixsite.com/website
研究分野 (4件): 薬理学 ,  薬系衛生、生物化学 ,  細胞生物学 ,  分子生物学
研究キーワード (5件): 血管内皮細胞 ,  血管透過性制御薬 ,  炎症性疾患・重症感染症 ,  血液脳関門 ,  脳内薬物送達
競争的資金等の研究課題 (21件):
  • 2023 - 2026 血管バリアに着目する新しい視点での重症感染症の病態・後遺症発症機構の解明と制御
  • 2022 - 2024 血管を経由する新発想での臓器の脱線維化技術の開発
  • 2023 - 2024 血管バリアの観点からの呼吸器感染症の病態誘導メカニズムの理解と制御
  • 2020 - 2023 超音波イムノモジュレーションによるリンパ球浸潤促進に基づく革新的がん治療法の開発
  • 2020 - 2023 血管透過性を抑制する新機序で作用する炎症疾患治療薬の開発
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論文 (67件):
  • Masato Tanaka, Keisuke Shirakura, Yui Takayama, Miki Μatsui, Yukio Watanabe, Takuya Yamamoto, Junya Takahashi, Shota Tanaka, Nobumasa Hino, Takefumi Doi, et al. Endothelial ROBO4 suppresses PTGS2/COX-2 expression and inflammatory diseases. Communications biology. 2024. 7. 1. 599-599
  • Hibiki Sakai, Hiroyasu Kamuro, Nagisa Tokunoh, Takeshi Izawa, Shigeyuki Tamiya, Ayaha Yamamoto, Shota Tanaka, Daisuke Okuzaki, Chikako Ono, Yoshiharu Matsuura, et al. JAK inhibition during the early phase of SARS-CoV-2 infection worsens kidney injury by suppressing endogenous antiviral activity in mice. American journal of physiology. Renal physiology. 2024
  • Yoshiaki Okada. Potential Therapeutic Strategies and Drugs That Target Vascular Permeability in Severe Infectious Diseases. Biological & pharmaceutical bulletin. 2024. 47. 3. 549-555
  • Shota Suzuki, Shota Tanaka, Yusuke Kametani, Ayaka Umeda, Kosuke Nishinaka, Kaho Egawa, Yoshiaki Okada, Masanori Obana, Yasushi Fujio. Runx1 is upregulated by STAT3 and promotes proliferation of neonatal rat cardiomyocytes. Physiological reports. 2023. 11. 23. e15872
  • Maaya Morita, Aki Yoneda, Nagisa Tokunoh, Tatsumi Masaki, Keisuke Shirakura, Mayumi Kinoshita, Rina Hashimoto, Naoya Shigesada, Junya Takahashi, Masashi Tachibana, et al. Upregulation of Robo4 expression by SMAD signaling suppresses vascular permeability and mortality in endotoxemia and COVID-19 models. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 3. e2213317120
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MISC (152件):
  • 禿 宏保, 尾花 理徳, 坂井 響, 徳納 渚沙, 山本 彩葉, 田中 翔大, 岡田 欣晃, 吉岡 靖雄, 藤尾 慈. 抗IL-6受容体抗体およびJAK阻害剤がSARS-CoV-2感染後腎障害に与える影響解明 非臨床モデルを用いた解析. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集. 2024. 44回. 2-2
  • 森 翔太, 田中 翔大, 岡田 欣晃, 尾花 理徳, 藤尾 慈. 心筋梗塞後炎症反応を治療標的とした脂質メディエーターの探索. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集. 2024. 44回. 3-2
  • 小南 春祐, 冨松 聖史, 梶浦 僚太, 田中 翔大, 岡田 欣晃, 尾花 理徳, 藤尾 慈. TGF-β3は骨髄細胞のM2マクロファージへの分化を抑制する. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集. 2024. 44回. 3-1
  • 鈴木 翔大, 亀谷 祐介, 梅田 綾香, 西中 康介, 江川 果穂, 田中 翔大, 岡田 欣晃, 尾花 理徳, 藤尾 慈. 新生仔ラット心筋細胞において、脱分化マーカーRunx1は心筋細胞の幼若化と増殖を促進する. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集. 2024. 44回. 3-2
  • 梅田 綾香, 亀谷 祐介, 鈴木 翔大, 西中 康介, 江川 果穂, 田中 翔大, 岡田 欣晃, 尾花 理徳, 藤尾 慈. 成体マウス心臓において、YAPの活性化は、心筋炎による組織傷害からの修復に必須である. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集. 2024. 44回. 3-3
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特許 (8件):
  • 血液脳関門透過性調節剤
  • 血管内皮バリア破綻の阻害剤、呼吸器感染症治療用医薬組成物、及び血管内皮バリア破綻の阻害剤のスクリーニング方法
  • Claudin 5抗体、及びその抗体を含有する医薬
  • 抗CLDN-5抗体、及びその抗体を含有する医薬
  • Claudin 5抗体、及びその抗体を含有する医薬
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書籍 (2件):
  • 医学の歩み「血管・リンパ管研究の最前線と治療への展開」(Vol. 289 No.13)
    2024
  • 月刊 細胞 「がんの進展における血管新生と免疫」(2021年 2月号)
    ニュー・サイエンス社 2021
学歴 (3件):
  • 2000 - 2003 大阪大学 薬学研究科 博士後期課程
  • 1998 - 2000 大阪大学 薬学研究科 博士前期課程
  • 1994 - 1998 大阪大学 薬学部 製薬化学科
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (大阪大学)
経歴 (4件):
  • 2021/09 - 現在 大阪大学 感染症総合教育研究拠点
  • 2012/05 - 現在 大阪大学 大学院薬学研究科 准教授
  • 2006/07 - 2012/04 大阪大学 大学院薬学研究科 助手・助教
  • 2003/09 - 2006/06 Harvard Medical School 研究員
委員歴 (4件):
  • 2019/02 - 現在 日本薬学会 代議員
  • 2016/04 - 現在 日本血管生物医学会 評議員
  • 2013/04 - 現在 日本薬学会 近畿支部委員
  • 2017/04 - 2020/03 日本薬学会 学術編集委員(Biol. Pharm. Bull.)
受賞 (11件):
  • 2023/03 - 日本薬学会学術振興賞
  • 2023/02 - 防災・減災×サステナブル大賞
  • 2022/06 - 第15回 臨床薬理研究振興財団 研究大賞
  • 2019/03 - 大阪大学沢井記念薬友会賞 研究部門賞
  • 2016/03 - 第二回血管生物医学会若手研究会 優秀賞
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所属学会 (3件):
日本血管生物医学会 ,  日本薬学会 ,  日本分子生物学会
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