研究者
J-GLOBAL ID:200901011648342330   更新日: 2024年10月14日

内海 龍太郎

ウツミ リュウタロウ | Utsumi Ryutaro
所属機関・部署:
職名: 招へい教授
研究分野 (2件): 応用生物化学 ,  分子生物学
研究キーワード (1件): 細菌情報伝達,抗生物質,ヒスチジンキナーゼ阻害剤,2成分情報伝達
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2021 - 2023 Combination therapies for fighting antibiotic resistant bloodstream infections in cancer patients
  • 2014 - 2017 細菌のリグナン変換反応を利用したリグニン芳香核組成の単純化
  • 2013 - 2015 コネクター分子SafAによる、大腸菌酸耐性情報伝達ネットワークの分子機構
  • 2008 - 2012 細菌情報伝達ネットワークの分子機構
  • 2010 - 2011 多剤耐性細菌(MRSA,VRE)に有効な新規抗生物質の開発
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論文 (123件):
  • 岡島俊英, 石川彰彦, 五十嵐雅之, 江口陽子, 内海龍太郎. 細菌情報伝達を標的とする次世代型抗菌薬の展望. 化学と生物. 2024. 62. 10. 480-489
  • Ishikawa T, Eguchi Y, Igarashi M, Okajima T, Utsumi R et al. Synthesis and biochemical characterization of naphthoquinone derivatives targeting bacterial histidine kinases. J. antibiotics. 2024
  • Pasqua M, Coluccia M, Eguchi Y, Okajima T, Grossi M, Prosseda G, Utsumi R, Colonna B. Roles of two-component signal transduction systems in Shigella virulence. Biomolecules. 2022. 12
  • Inada S, OKajima T, Utsumi R, Eguchi Y. Acid-sensing histidine kinase with a redox switch. Frontiers in Microbiology. 2021. 12
  • Pasqua M, Utsumi R, Eguchi Y, Colonna B et al. Host-bacterial pathogen communication: the wily role of the multidrug efflux pumps of the MFS family. Frontiers in Molecular Biosciences. 2021. 8
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MISC (13件):
特許 (9件):
  • 化合物,その互変異性体,幾何異性体,及至それらの塩,及びそれらの製造方法,抗菌剤,並びに感染症治療薬
  • 新規化合物MK844-mf10物質、その製造法及びその用途
  • 新規化合物ウオークマイシン、その製造法及びその用途
  • 組換え大腸菌及びそれを用いたイソプレノイドの製造方法
  • 組換え大腸菌及びそれを用いたイソプレノイドの製造方法
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書籍 (12件):
  • Two-component systems in sensing and adapting to acid stress in Escherichia coli in "Stress and enviromental control of gene expression in bacteria" edited by Frans J. de Bruijn
    John Wiley and Sons, Inc 2016
  • Molecular mechanism of bacterial two-component signal transduction networks via connectors. In “ Two-component systems in bacteria” edited by R. Gross and D. Beier
    Horizon Scientific Press. 2012
  • ポイントが分かる分子生物学 (真野佳博,川向誠 編著)
    丸善株式会社 2010
  • 微生物によるものづくり-化学法に代わるホワイトバイオテクノロジーのすべて
    CMC出版 2008
  • Introduction to bacterial signal transduction: networks. In “Bacterial signal transduction: networks and drug targets” edited by R. utsumi
    Springer 2008
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講演・口頭発表等 (21件):
  • スーパーバグに挑む:抗生物質耐性へのアプローチ
    (微生物科学ミニシンポジューム 2024)
  • 大腸菌fic遺伝子とsafA遺伝子の発見と展開(特別講演)
    (第16回21世紀大腸菌研究会 2019)
  • 多剤耐性細菌に有効な次世代型抗菌薬
    (国立遺伝学研究所研究会 2019)
  • 細菌情報伝達を標的とする抗生物質の開発
    (第87回 産研テクノサロン ”微生物のバイオテクノロジー” 2018)
  • Discovery and characterization of HK inhibitors from Streptmyces sp.
    (Workshop "Anti-virulence strategies based on selective histidine kinase inhibition (Cambridge, UK)" 2017)
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Works (3件):
  • 日本経済新聞「院内感染の原因多剤耐性菌,効果の高い抗菌物質」
    2012 -
  • 第8回産学連携のための経営者セミナー「土壌微生物を用いた新しい医薬品開発のための産学連携事業」
    2010 -
  • 第23回バイオテクノロジー産業化のための技術シーズ公開会「バンコマイシンにかわる新規抗生物質とその探索」
    2009 -
学位 (2件):
  • 農学博士 (京都大学)
  • (BLANK)
経歴 (10件):
  • 2021/10 - 現在 日本農芸化学会有功会員
  • 2020/10 - 現在 米国微生物学会
  • 2018/10 - 現在 日本農芸化学会 フェロー
  • 2018/06 - 現在 近畿大学 名誉教授
  • 2018/04 - 現在 大阪大学 産業科学研究所第3研究部門生体分子反応科学研究分野 招へい教授
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委員歴 (14件):
  • 2012/04 - 2018/03 日本農芸化学会 関西支部参与
  • 2014/03 - 2016/03 日本生化学会 代議員
  • 2012/04 - 2016/03 科学技術振興機構 研究成果最適支援展開プログラム専門委員
  • 2014/04 - 2015/03 日本生化学会 代議員
  • 2013/04 - 2015/03 ナショナルバイオリソース事業(NBRP) 運営委員会委員
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受賞 (8件):
  • 2017/03 - 日本農芸化学会 日本農芸化学会賞 細菌情報伝達ネットワークの分子機構と情報伝達阻害型薬剤の開発
  • 2015/06 - 第12回21世紀大腸菌研究会ポスター発表賞 イネ苗立枯細菌病原細菌Burkholderia plantariiにおける三成分制御系TroK, TroR1, TroR2によるトロポロン合成制御システム
  • 2015/05 - 第62回日本生化学会近畿支部例会 発表優秀賞 細菌ヒスチジンキナーゼのHboxを標的にする新規抗生物質
  • 2011 - 日本農芸化学会 トピックス賞受賞 【う蝕菌バイオフィルム形成に対するアロマデンドレン類縁化合物の阻害機構】
  • 2011 - 日本生化学会 鈴木紘一メモリアル賞 【増殖に必須な転写因子WalRタンパク質を標的にした新規抗菌剤の作用部位解析】
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所属学会 (5件):
米国微生物学会 ,  バイオインダストリー協会 ,  日本生化学会 ,  日本農芸化学会 ,  日本分子生物学会
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