研究者
J-GLOBAL ID:200901012077409072
更新日: 2024年11月01日
中島 誠
ナカジマ マコト | Nakajima Makoto
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/Labs/yakka/
研究キーワード (4件):
有機分子触媒
, 不斉触媒
, 有機合成化学
, Synthetic Organic Chemistry
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2020 - 2025 アルドール関連反応を基軸とする新規な連続的不斉触媒反応の開拓
- 2020 - 2025 アルドール関連反応を基軸とする新規な連続的不斉触媒反応の開拓
- 2014 - 2016 有機オキシド化合物を触媒とした立体選択的連続反応の開発
- 2012 - 2014 オキシド化合物を不斉有機分子触媒とする立体選択的炭素炭素結合形成反応の開発
- 2007 - 2008 活性化ミクログリアの神経保護作用誘導を活用するアルツハイマー病新治療薬の開発
- 2007 - 2008 有機オキシドを触媒とした直接的アルドール関連反応の開発
- 2006 - 2007 塩基により活性化されたシリカートに基づく新規触媒反応の開発
- 2004 - 2005 機能性オキシド化合物の設計とその触媒反応への応用
- 2002 - 2004 二核金属錯体触媒を機軸とする実践的不斉合成プロセスの開発研究
- 2001 - 2003 オキシド酸素の電子対供与性を基盤としたN-オキシド化合物の新機能開拓
- 2001 - 2003 連続型分子骨格構築を機軸とする生物活性複素環天然物およびその類縁体の合成
- 1999 - 2001 原型不斉配位子の設計・合成を基盤とする不斉触媒反応の開発
- 1998 - 1999 アミン-N-オキシドを触媒とする新規不斉合成反応の開発
- 1996 - 1998 薬物ターゲティングを志向した糖コンジュゲート医薬品の設計と合成に関する研究
- 1997 - 1997 新規軸不斉N-オキシド化合物の合成とその有機合成化学への応用
- 1996 - 1996 ロジウム(II)カルベン錯体を機軸とする高選択的合成プロセスの開発
- 1995 - 1996 生物活性オリゴ糖鎖を志向したグリコシル化反応の設計と合成戦略に関する研究
- 1995 - 1995 レニウム錯体を用いる高選択的酸化反応の開発
- 1994 - 1994 不斉酸化的炭素炭素結合形成反応の開発
- 1993 - 1993 高エナンチオ選択的不斉2,3転位反応の開発
- 1991 - 1993 キラルなリチウムアミド型塩基を用いるエナンチオ選択的不斉合成反応
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論文 (180件):
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Natsuho Harada, Toshifumi Asano, Masaharu Sugiura, Shunsuke Kotani, Makoto Nakajima. Lithium Binaphtholate-Catalyzed Asymmetric Michael Reaction of Acrylamides. Chemical and Pharmaceutical Bulletin. 2023. 71. 10. 792-797
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Jun Kuwazuru, Mary Ann Suico, Kohei Omachi, Haruka Kojima, Misato Kamura, Shota Kaseda, Teppei Kawahara, Yuki Hitora, Hikaru Kato, Sachiko Tsukamoto, et al. CyclosporinA derivative as therapeutic candidate for Alport syndrome by inducing mutant type IV collagen secretion. Kidney360. 2023. Publish Ahead of Print
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Yusaku Yoshiwara, Shunsuke Kotani, Makoto Nakajima. Enantioselective and Chemoselective Phosphine Oxide-catalyzed Aldol Reactions of N-Unprotected Cyclic Carboxyimides. CHEMISTRY-A EUROPEAN JOURNAL. 2023. 29. 15. e202203506
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Ahmed H. El-Desoky, Toshifumi Asano, Yuka Maeyama, Hikaru Kato, Yuki Hitora, Eishu Goto, Shunsuke Kotani, Makoto Nakajima, Sachiko Tsukamoto. Arteperoxides A-C, tris-normonoterpene-sesquiterpene conjugates with peroxide-bridges from Artemisia judaica exhibiting antiosteoclastogenic activity. Phytochemistry. 2023. 206. 113548-113548
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エルデソキー・アハメド, 江口 啓介, 岸本 直樹, 浅野 聡文, 加藤 光, 人羅 勇気, 小谷 俊介, 中村 照也, 土屋 創健, 河原 哲平, et al. イモガンピおよびアオガンピに含まれるジテルペン類のHIV潜伏感染再活性化能に関するSAR研究(Daphnane and Tigliane Diterpenes of Stellera chamaejasme and Wikstroemia retusa as HIV Latency-Reversing Agents: Isolation, Semisynthetic Derivatization and SAR Study). 日本薬学会年会要旨集. 2022. 142年会. 27T-pm08
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MISC (153件):
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原田夏帆, 浅野聡文, 杉浦正晴, 小谷俊介, 中島誠. キラルなリチウムビナフトラートを用いたアクリルアミドへの触媒的不斉Michael反応の開発と反応機構解析. シンポジウム「モレキュラー・キラリティー」講演要旨集. 2023. 2023 (CD-ROM)
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桑島瑞貴, 下田康嗣, 小谷俊介, 中島誠. キラルなトロポン触媒によるエポキシドの不斉開環反応. シンポジウム「モレキュラー・キラリティー」講演要旨集. 2023. 2023 (CD-ROM)
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黒木花, 中島誠, 小谷俊介, 杉浦正晴. ホスフィンオキシド触媒によるN-アクリロイルカルバゾールの還元的アルドール反応. 日本薬学会九州山口支部大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 40th
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崔銀率, 日吉清隆, 小谷俊介, 中島誠. トリクロロシリルトリフラートを用いたエステルとケトンとの不斉交差アルドール型反応. 日本薬学会九州山口支部大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 40th
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原田夏帆, 浅野聡文, 杉浦正晴, 小谷俊介, 中島誠. リチウムビナフトラート触媒によるアクリルアミドへの共役付加反応の開発と反応機構解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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書籍 (7件):
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Catalysis with Earth-abundant Elements
RSC Publishing 2020
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Comprehensive Chirality(共著)
Elsevier 2012 ISBN:9780080951683
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使える!有機合成反応241実践ガイド
化学同人 2010 ISBN:9784759811919
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Practical Guildbook for Synthetic Organic Chemistry
Kagaku Dojin 2010 ISBN:9784759811919
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フロンティア21 進化を続ける有機触媒
化学同人 2009 ISBN:9784759807516
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講演・口頭発表等 (320件):
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Asymmetric aldol-type reaction between esters and ketones mediated by phosphine oxide catalyst and trichlorosilyl triflate
(34th International Symposium on Chirality 2024)
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キラルなリチウムビナフトラートを用いた立体選択的シクロプロパン合成法の開発
(日本薬学会第143年会 2024)
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キラルなホスフィンオキシド触媒によるN-アクリロイルカルバゾールの還元的不斉アルドール反
(日本薬学会第143年 2024)
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ホスフィンオキシド触媒によるエステルとケトンとの不斉アルドール型反応
(日本薬学会第143年会 2024)
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キラルなトロポンを触媒とするエポキシドの不斉開環反応
(第15回国際有機化学京都会議 2023)
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Works (5件):
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有機オキシド化合物を触媒とした立体選択的連続反応の開発
2014 - 2016
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オキシド化合物を不斉有機分子触媒とする立体選択的炭素炭素結合形成反応の開発
2012 - 2014
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塩基により活性化されたシリカートに基づく新規触媒反応の開発
2006 - 2008
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機能性オキシド化合物の設計とその触媒反応への応用
2004 - 2006
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オキシド酸素の電子対供与性を基盤としたN-オキシド化合物の新機能開拓
2003 - 2004
学歴 (4件):
- - 1988 東京大学 薬学系研究科 製薬化学専攻博士課程
- - 1988 東京大学
- - 1983 東京大学 薬学部 薬学科
- - 1983 東京大学
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2010 - 現在 熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)分子薬化学 教授
- 2013/04 - 2016/03 北海道大学 触媒化学研究センター 学外研究協力教員
- 2010 - Professor,Faculty of Life Sciences(Pharmaceutical sciences group),Kumamoto University
- 2004 - 2009 熊本大学大学院医学薬学研究部(薬学系)分子薬化学 教授
- 2004 - 2009 Professor,Faculty of Life Sciences(Pharmaceutical sciences group),Kumamoto University
- 1998/04 - 2004/05 北海道大学大学院薬学研究部 薬品製造化学 助教授
- 1993/12 - 1998/03 北海道大学薬学部 薬品製造化学 講師
- 1988/04 - 1993/12 東京大学薬学部 薬品製造化学 助手
- 1990/04 - 1992/03 コロンビア大学 化学科 博士研究員
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委員歴 (9件):
- 2018/04 - 現在 薬学共用試験センター 試験統括委員会委員
- 2018/03 - 現在 日本薬学会 代議員
- 2018/04 - 2021/03 日本薬学会 学術誌編集委員会A部門長
- 2018/04 - 2021/03 日本薬学会 学術誌編集委員会CPB編集長
- 2014/04 - 2017/03 日本薬学会 学術誌編集委員会
- 2012/04 - 2016/03 日本薬学会 役員候補選考委員会
- 2011/04 - 2013/03 有機合成化学協会 編集協力委員
- 2007/04 - 2013/03 厚生労働省 薬剤師国家試験委員
- 2007/04 - 2011/03 日本薬学会化学系薬学部会 幹事
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受賞 (4件):
- 1999 - 有機合成化学協会研究企画賞
- 1999 - 日本薬学会奨励賞
- 1999 - Otsuka Chemical Award in Synthetic Organic Chemistry
- 1999 - the Pharmaceutical Society of Japan Award for Young Scientists
所属学会 (6件):
有機合成化学協会
, 日本プロセス化学会
, 日本糖質学会
, 日本アメリカ文学会
, 日本化学会
, 日本薬学会
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