研究者
J-GLOBAL ID:200901012264163184
更新日: 2024年10月29日
白土 明子
シラツチ アキコ | Shiratsuchi Akiko
所属機関・部署:
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
-
札幌医科大学大学院医学研究科
教授
-
Kanazawa University
Institute of Medical,Pharmaceutical and Health Sciences, Institute of Medical, Pharmaceutical and Health Sciences
visiting scientist
研究分野 (3件):
機能生物化学
, 医化学
, 薬系衛生、生物化学
研究キーワード (17件):
自然免疫
, 感染症
, 微生物
, 大腸菌
, Drosophila C virus
, two-component system
, sigma factors
, マクロファージ
, ショウジョウバエ
, 細胞貪食
, Influenza virus
, セルトリ細胞
, 精子形成
, 黄色ブドウ球菌
, 遺伝子発現
, 細菌
, phagocytosis apoptosis spermatogenesis
競争的資金等の研究課題 (75件):
- 2023 - 2026 宿主と細菌の相互認識による遺伝子発現制御と共存調節
- 2020 - 2025 宿主を感知した細菌が遺伝子発現を変化させ宿主と共存する仕組みとその意義
- 2019 - 2024 宿主への毒性を抑制することによる細菌の宿主共存機構の研究
- 2018 - 2020 ショウジョウバエを用いた腫瘍随伴免疫細胞の比較免疫学的研究
- 2017 - 2020 宿主内で活性化する細菌遺伝子発現制御系と食細胞を介する感染調節
- 2019 - 2020 宿主の毒性を抑制することによる細菌の宿主感染維持戦略の分子機構
- 2019 - 2020 宿主内で発現変動する細菌膜タンパク質による毒性抑制と感染維持
- 2019 - 環境変化による細菌の遺伝子発現制御と毒性の調節
- 2017 - 2019 ナノマテリアルによる細菌遺伝子発現の制御と感染調節
- 2019 - 宿主の毒性を抑制することによる細菌の宿主感染維持戦略
- 2019 - 喫煙による細菌遺伝子発現変動の網羅的解析と口腔感染症への影響
- 2019 - 混合感染による口腔感染症の調節
- 2017 - 2018 細菌の毒性センサーを標的とした新規抗菌剤の開発
- 2018 - 感染時の免疫細胞による細菌排除と細菌の免疫回避機構の解析
- 2018 - 喫煙による細菌遺伝子発現変動の網羅的解析と口腔感染症への影響
- 2014 - 2017 宿主内で発現変動する細菌遺伝子による貪食反応への抵抗性と感染維持の調節機構
- 2017 - 機能性多糖による免疫賦活効果に関する教育研究
- 2017 - 環境因子によるがん悪性化と感染症重篤化の分子基盤
- 2017 - 低分子化合物を介したショウジョウバエ宿主と微生物の相互作用 〜遺伝学疾患モデルの創薬への利用〜
- 2017 - 喫煙による細菌遺伝子発現変動の網羅的解析と口腔感染症への影響喫煙による細菌遺伝子発現変動の網羅的解析と口腔感染症への影響
- 2013 - 2016 宿主との折り合いをつける細菌遺伝子の同定と機能解明
- 2014 - 2016 宿主感染時における大腸菌および歯周病菌の病原性制御遺伝子の解析
- 2016 - 先端計測化学により「環境と健康」を解明・改善する異分野融合教育研究拠点の創成 -グリーンメディシナルイノベーションの推進-
- 2016 - 貪食受容体による栄養摂取と感染防御に関する研究
- 2016 - 喫煙による細菌遺伝子発現変動の網羅的解析と口腔感染症への影響
- 2015 - 先端計測化学により「環境と健康」を解明・改善する異分野融合教育研究拠点の創成
- 2013 - 2014 感染時細菌の遺伝子発現変動と病原性発揮に関する研究
- 2011 - 2014 微生物および変性自己細胞の食細胞による貪食機構と意義
- 2014 - 宿主内で活性化する細菌遺伝子による宿主傷害性と感染維持の調節機構
- 2011 - 2013 宿主感染時の病原性にかかわる細菌遺伝子発現制御と細胞貪食機構の解析
- 2013 - グリーン・メディシカルイノベーションに向けた異分野融合研究の推進
- 2011 - 2012 感染時の宿主腸管で活性化する大腸菌遺伝子の網羅的研究
- 2010 - 2012 ショウジョウバエのマルチリガンド受容体Draperによる貪食機構の解析
- 2012 - グリーン・メディシカルイノベーションに向けた異分野融合研究の推進
- 2008 - 2011 微生物および変性自己細胞の食細胞による貪食機構と意義
- 2007 - 2010 ショウジョウバエ貪食受容体Draperを介した変性自己細胞除去の仕組み
- 2010 - 宿主感染時の病原性発揮・多剤耐性獲得を導く細菌遺伝子発現制御の網羅的解析
- 2010 - 自然免疫としての貪食殺菌からの抵抗を制御する大腸菌および黄色ブドウ球菌遺伝子の 網羅的解析
- 2010 - マクロファージによる貪食殺菌の回避に働く細菌因子に関する研究
- 2006 - 2008 食細胞による死細胞貪食の細胞内情報経路の研究
- 2006 - 2008 食細胞による死細胞および微生物の貪食機構と意義
- 2004 - 2007 細胞貪食による要除去細胞排除の分子機構と生理学的意義細胞貪食による要除去細胞排除の分子機構と生理学的意義
- 2007 - アポトーシス細胞の認識と貪食に関するゴードン会議への参加
- 2004 - 2006 細胞貪食による要除去細胞排除の分子機構と生理学的意義
- 2006 - 昆虫を試験管として利用した細菌およびウイルス排除機構の研究
- 2006 - Elimination of influenza virus-infected cells by apoptosis-dependent phagocytosis and its pathophysiological role
- 2006 - 精子形成細胞貪食によるセルトリ細胞の精子形成促進機構
- 2005 - インフルエンザウイルス感染細胞の貪食によるウイルス排除の病態生理学的意義
- 2005 - 自然免疫応答としてのアポトーシス細胞の貪食機構と生理学的意義
- 2005 - Phagocytosis of apoptotic cells by Drosophila hemocytes/macrophages
- 2004 - Toll様受容体TLR-4による貪食胞輸送制御機構
- 2004 - アテローム性動脈硬化症の病態理解に向けた基礎的研究:マクロファージにおけるスカベンジャー受容体およびリポキシゲナーゼの機能変動との関連性の追求
- 2004 - Toll様受容体によるアポトーシス細胞貪食反応制御の分子機構と意義
- 2004 - 新奇リン脂質結合ペプチドの細胞死解析への応用
- 2001 - 2003 貪食による要除去細胞排除の分子機構
- 2003 - スカベンジャー受容体SR-BIを介したアポトーシス細胞貪食の分子機構と意義
- 2003 - Expression pattern and function of SR-BI, a phosphatidylserine-binding phagocytosis receptor of testicular Sertoli cells
- 1999 - 2002 貪食による不要細胞の除去機構
- 2002 - 細胞貪食不全による自己免疫疾患発症の分子機構
- 2002 - 自然免疫によるがん細胞の貪食による排除機構
- 2002 - Phosphatidylserine binding of class B scavenger receptor type I, a phagocytosis receptor of testicular Sertoli cells
- 2002 - 配偶子形成における細胞貪食の分子機構と意義の研究
- 2001 - SR-BIを介した脂質およびアポトーシス細胞の認識と取り込み機構
- 2001 - 精巣セルトリ細胞による精子形成細胞の認識と貪食の解析
- 2001 - ホスファチジルセリンを目印分子とした不要細胞の貪食による除去機構
- 2000 - 貪食反応を利用したウイルス感染細胞除去方法の開発
- 2000 - 貪食反応を利用したがん細胞排除の基礎研究
- 1998 - 1999 セルトリ細胞による細胞膜リン脂質を介した精子形成細胞の貪食機構
- 1999 - 細胞死に関する米国コールドスプリングハーバー研究所ミーティング
- 1999 - Keystone Symposia on Molecular and Cellular Biology “Apoptosis and Programmed Cell Death”
- 1999 - スカベンジャー受容体を介したアポトーシス細胞の貪食機構
- 1998 - セルトリ細胞による細胞膜リン脂質を介した精子形成細胞の貪食機構
- 1998 - アポトーシスを起こした精子形成細胞の貪食機構の研究
- Study on the mammalian spermatogenic pathway
- Study on the mechanism for exclusion of apoptotic cells by phagocytes
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論文 (106件):
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Jan Oscarsson, Kai Bao, Akiko Shiratsuchi, Jonas Grossmann, Witold Wolski, Kyaw Min Aung, Mark Lindholm, Anders Johansson, Ferdousi Rahman Mowsumi, Sun Nyunt Wai, et al. Protocol for analyzing the function of the type VI secretion system of the oral symbiont Aggregatibacter aphrophilus in targeting pathobionts. STAR Protocols. 2024. 5. 4. 103415
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Jan Oscarsson, Kai Bao, Akiko Shiratsuchi, Jonas Grossmann, Witold Wolski,Kyaw Min Aung, Mark Lindholm, Anders Johansson, Ferdousi Rahman Mowsumi, Sun Nyunt Wai, Georgios N. Belibasakis, et al. Bacterial symbionts in oral niche use type VI secretion nanomachinery for fitness increase against pathobionts. iScience. 2024. 27. 5. 109650
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Hashimoto, U, Fujitani, N, Uehara, Y, Okamoto, H, Saito, A, Ito, F, Ariki, S, Shiratsuchi, A, Hasegawa, Y, Takahashi, M. N-glycan on N262 of FGFR3 regulates the intracellular localization and phosphorylation of the receptor. Biochim. Biophys. Acta Gen. Subj. 2024. 1868. 4. 130565-130565
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Khaerani, M, Chaeratunnisa R, Salsabila A, Asbah A, Ssri, R. M, Shiratsuchi, A, Nainu, F. Curcumin-mediated alleviation of dextran-induced leaky gut in Drosophila melanogaster. Narra Journal. 2024. 4. 1. e743
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Akiko Shiratsuchi, Yuto Kidoura, Akira Toriba, Yoshinobu Nakanishi, Firzan Nainu. The effects of tobacco smoke on gene expression of Escherichia coli. Narra Journal. 2024. 4. 1. e754
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MISC (33件):
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白土 明子. 細胞を食べる細胞のはなし. 弘前大学食料科学研究所サイエンスカフェ. 2017
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岡田 亮, NAGAOSA Kaz, KURAISHI Takayuki, NAKAYAMA Hiroshi, YAMAMOTO Naoko, NAKAGAWA Yukiko, DOHMAE Naoshi, SHIRATSUCHI Akiko, NAKANISHI Yoshinobu. ショウジョウバエの小胞体タンパク質DmCaBP1のアポトーシス細胞に依存した細胞外放出とアポトーシス細胞貪食への関与. 金沢大学十全医学会雑誌 = Journal of the J◆U00FB◆zen Medical Society. 2012. 121. 2. 74-75
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白土明子, 白土明子, 白土明子, 桜井健次, 森俊暢, 黒川健児, 関水和久, 中西義信, 中西義信, 中西義信. ショウジョウバエヘモサイトによるインテグリンを介する黄色ブドウ球菌の貪食機構. 生化学. 2010
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白土 明子. オレオサイエンス賞受賞によせて. オレオサイエンス (日本油化学会誌). 2010. 10. 298
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白土 明子. 薬学教員としておもうこと. 薬奨ニュース(薬学奨励財団誌). 2010. 11. 8
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特許 (2件):
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Antisense nucleic acid inhibitors of tau protein kinase I for treatment or prophylaxis of Alzheimer's disease
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ヒト由来タウプロティンキナーゼ,それをコードする遺伝子及びその産生方法
書籍 (4件):
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Apoptosis and phagocytosis as antiviral mechanisms (Chapter 3), In Virus-infected cells, Subcellular Chemistry Vol.106, Swetha Vijayakhrisnan et al (Ed)
Springer Nature 2023 ISBN:9783031400858
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スタンダード薬学シリーズ4 生物系薬学I 生命現象の基礎
東京化学同人 2015
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Advances in Experimental Medicine and Biology, Innate Immunity
Springer New York 2009
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薬学生のための細胞生物学 第8章 細胞間コミュニケーション
廣川書店 2005
講演・口頭発表等 (41件):
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ショウジョウバエモデルを用いたがん予防研究:食品および栄養状態の変化ががん発症に与える影響の解析
(日本薬学会第144年会(パシフィコ横浜,横浜) 2024)
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FGFR1のN型糖鎖はレセプターの細胞内輸送と自己リン酸化を制御する
(第96回日本生化学会大会(福岡国際会議場,マリンメッセ福岡) 2023)
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Regulation of the two-component system EnvZ-OmpR in E.coli by host components
(第96回日本生化学会大会(福岡国際会議場,マリンメッセ福岡) 2023)
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低栄養下における貪食受容体発現亢進および腫瘍形成抑制
(第30回日本がん予防学会総会・第46回日本がん疫学・分子疫学研究会総会(石川県文京会館,金沢) 2023)
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低栄養で飼育したショウジョウバエ食細胞の貪食能の亢進
(日本薬学会北海道支部第150回例会・第70回北海道薬学大会(札幌コンベンションセンター,札幌市) 2023)
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学歴 (1件):
- 1995 - 1999 金沢大学大学院 自然科学研究科 生命科学専攻 博士後期課程
学位 (1件):
経歴 (8件):
委員歴 (7件):
受賞 (7件):
所属学会 (5件):
日本薬学会
, 日本組織培食学会
, 日本発生生物学会
, 日本分子生物学会
, 日本生化学会
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