森阪匡通

モリサカタダミチ | Morisaka Tadamichi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (5件)：生物資源保全学 , 水圏生産科学 , 進化生物学 , 生態学、環境学 , 認知科学

研究キーワード (33件)：ミナミハンドウイルカ , イルカ , 音源音圧 , 音源音圧推定 , ホイッスル , 音源定位 , 背景雑音 , 水中マイクアレイ , 生物音響 , 3次元形状復元 , 体長推定 , コミュニケーション , 鳴音 , 肥満度 , 鯨類 , 分布 , 生理 , 個体群 , 物理環境の認識 , 身体的制約 , Tursiops , ホルモン , 社会行動 , 大型類人猿 , 社会環境の認識 , 系統発生的制約 , 比較認知科学 , 進化学 , 動物行動学 , 生物音響学 , Evolutionary Biology , Ethology , Acoustic Communication by Animals

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2022 - 2024 バイモーダルな感覚器官を使い分けるイルカの共同採餌行動
2021 - 2024 水生野生動物の非接触での胴まわりの測定とやせ具合を簡便に数値化する手法の開発
2018 - 2021 水生野生動物の体長と胴回りを非接触かつ簡便に測定する技術の開発
2018 - 2020 イルカのコンタクトコールの進化から探るヒトの名前の起源
2015 - 2020 野生の認知科学:こころの進化とその多様性の解明のための比較認知科学的アプローチ

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論文 (50件)：

Genfu Yagi, Huiyuan Qi, Kana Arai, Yuki F. Kita, Kazunobu Kogi, Tadamichi Morisaka, Motoi Yoshioka, Miho Inoue-Murayama. Non-invasive age estimation based on faecal DNA using methylation-sensitive high-resolution melting for Indo-Pacific bottlenose dolphins. Molecular Ecology Resources. 2023
Enokizu, A., Morisaka, T., Kogi, K., Yoshioka, M. Yawning in Wild Indo-Pacific Bottlenose Dolphins (Tursiops aduncus). Mammal Study. 2023. 48. 3. 215-217
Tadamichi Morisaka, Tomo Furuichi, Kazunobu Kogi, Motoi Yoshioka. Group definition for underwater observation of wild Indo-Pacific bottlenose dolphins. Journal of Ethology. 2023. 41. 2. 141-151
Tadamichi Morisaka, Mai Sakai, Hiromitsu Hama, Kazunobu Kogi. Body length and growth pattern of free-ranging Indo-Pacific bottlenose dolphins off Mikura Island estimated using an underwater 3D camera. Mammalian Biology. 2022
Tomoyoshi Terada, Tadamichi Morisaka, Ikuo Wakabayashi, Motoi Yoshioka. Communication sounds produced by captive narrow-ridged finless porpoises (Neophocaena asiaeorientalis). Journal of Ethology. 2022. 40. 3. 245-256

MISC (45件)：

北夕紀, 佐々木萌美, 立川利幸, 十万仁志, 寺沢文男, 小木万布, 酒井麻衣, 村山美穂, 森阪匡通, 神田育子, et al. 定住海域以外に出現したミナミハンドウイルカ様個体の種判別および種間交雑の可能性. DNA多型. 2021. 29. 1
友永雅己, 山本知里, 中原史生, 森阪匡通. 海に挑むこころの科学(II)-Dolphin Cognition Updated-. 日本心理学会大会発表論文集. 2019. 83. SS-089-SS-089
高橋力也, 酒井麻衣, 小木万布, 森阪匡通, 大泉宏. 野生ミナミハンドウイルカにおける餌生物の分析:採餌行動の観察と胃内容物の情報を用いて. 日本水産学会大会講演要旨集. 2019. 2019
高橋力也, 森阪匡通, 小木万布, 酒井麻衣. 野生ミナミハンドウイルカの採餌行動の水中観察. 日本動物行動学会大会発表要旨集. 2019. 38th
高橋力也, 酒井麻衣, 小木万布, 森阪匡通, 大泉宏. 野生ミナミハンドウイルカにおける採餌行動の水中観察による分析. 日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 2019

特許 (1件)：

三次元復元装置、プログラム及び方法

書籍 (2件)：

サボり上手な動物たち--海の中から新発見! (岩波科学ライブラリー)
岩波書店 2013 ISBN:4000296019
ケトスの知恵-イルカとクジラのサイエンス
東海大学出版会 2012 ISBN:4486019172

講演・口頭発表等 (4件)：

背びれ形状を用いたカマイルカの成熟オス判別法の開発
(令和5年度日本水産学会春季大会 2023)
御蔵島周辺海域に生息するミナミハンドウイルカのオスの同盟形成
(第41回日本動物行動学会大会 2022)
ハンドウイルカにおける報酬や努力に対する不公平忌避の検討
(第41回日本動物行動学会大会 2022)
バイモーダルな感覚器官を使い分けるイルカの共同採餌行動
(第39回センシングフォーラム計測部門大会のミニシンポジウム「サイバー・フィジカル空間を融合した階層的生物ナビゲーション-生物学とセンシング-」 2022)

学歴 (4件)：

2001 - 2005 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻
1999 - 2001 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻
1997 - 1999 京都大学総合人間学部自然環境学科
1995 - 1997 京都大学農学部

学位 (1件)：

博士(理学) (京都大学)

経歴 (11件)：

2023/04 - 現在三重大学大学院生物資源学研究科附属鯨類研究センター教授
2017/02 - 2023/03 三重大学大学院生物資源学研究科附属鯨類研究センター准教授
2016/04 - 2017/01 東海大学海洋学部准教授
2013/10 - 2016/03 東海大学創造科学技術研究機構特任講師
2010/12 - 2013/09 京都大学野生動物研究センター特定助教(特別教育研究)

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委員歴 (7件)：

2020/07 - 2022/04 Journal of Mammalogy (American Society of Mammalogists) Associate Editor
2017/03 - 2022/03 むつわんイルカ協議会会員
2019/04 - 2021/03 日本動物行動学会日本動物行動学会賞・日高賞選考委員
2014/02 - 2019/06 Scientific Reports (Nature Publishing Group) 編集委員会委員
2008/04 - 2012/03 勇魚会(海棲哺乳類の会) 会長

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所属学会 (7件)：

日本水産学会 , 勇魚会 , 日本動物行動学会 , 日本生態学会 , 国際海棲哺乳類学会(The Society for Marine Mammalogy) , 海洋音響学会 , 日本バイオロギング研究会

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