研究者
J-GLOBAL ID:200901013677184658   更新日: 2024年10月16日

茶谷 絵理

チャタニ エリ | Chatani Eri
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 生物物理学 ,  構造生物化学
研究キーワード (15件): self assembly ,  自己集合 ,  protein structures ,  aggregation ,  amyloid fibrils ,  misfolding ,  folding ,  proteins ,  機能 ,  立体構造 ,  凝集 ,  アミロイド線維 ,  ミスフォールディング ,  フォールディング ,  タンパク質
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2022 - 2026 液液相分離中アミロイド生成の定量的解析法の確立
  • 2020 - 2024 アミロイド核生成を誘起するタンパク質集合動態の解明
  • 2020 - 2023 病態診断を指向したアミロイド構造多形の簡便かつ迅速な評価法の構築
  • 2017 - 2022 細胞夾雑系における蛋白質の異常凝集の原理と制御
  • 2018 - 2021 ヒストン修飾によるDNAメチル化維持活性促進機構の生化学的研究とその機能評価
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論文 (71件):
  • Keisuke Yuzu, Ching-Yang Lin, Po-Wei Yi, Chih-Hao Huang, Hiroshi Masuhara, Eri Chatani. Spatiotemporal formation of a single liquid-like condensate and amyloid fibrils of α-synuclein by optical trapping at solution surface. Proceedings of the National Academy of Sciences. 2024. 121. 39
  • Basudev Maity, Shiori Kameyama, Jiaxin Tian, Thuc Toan Pham, Satoshi Abe, Eri Chatani, Kazuyoshi Murata, Takafumi Ueno. Fusion of amyloid beta with ferritin yields an isolated oligomeric beta-sheet-rich aggregate inside the ferritin cage. Biomaterials science. 2024. 12. 9. 2408-2417
  • Keisuke Yuzu, Hiroshi Imamura, Takuro Nozaki, Yuki Fujii, Shaymaa Mohamed Mohamed Badawy, Ken Morishima, Aya Okuda, Rintaro Inoue, Masaaki Sugiyama, Eri Chatani. Mechanistic modeling of amyloid oligomer and protofibril formation in bovine insulin. Journal of Molecular Biology. 2024. 436. 6. 168461-168461
  • Shohei Maekawa, Keisuke Yuzu, Eri Chatani, Kenichi Morigaki. Oligomerization and aggregation of NAP-22 with several metal ions. Neuroscience letters. 2024. 821. 137623-137623
  • Minami Kurokawa, Tomoya Ohtsu, Eri Chatani, Atsuo Tamura. Hyper Thermostability and Liquid-Crystal-Like Properties of Designed α-Helical Peptide Nanofibers. The journal of physical chemistry. B. 2023. 127. 39. 8331-8343
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MISC (36件):
  • 柚佳祐, 今村比呂志, 野崎拓郎, 藤井悠生, 守島健, 奥田綾, 井上倫太郎, 杉山正明, 茶谷絵理. ウシ由来インスリンのアミロイド核形成に見られるオリゴマーおよびプロトフィブリル形成機構. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
  • 中尾星哉, 柚佳祐, 松村美里, 大橋祐美子, 茶谷絵理. トランスサイレチン49-127断片のアミロイド線維形成反応における野生型と変異体の比較. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
  • 北野さくら, 柚佳祐, 笹田航, 木村哲就, 茶谷絵理. ドデシル硫酸ナトリウム共存下でのαシヌクレイン凝集反応の多様性. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
  • 小澤大樹, 小澤大樹, 西奈美卓, 冨田峻介, 大橋祐美子, 粕谷素洋, 茶谷絵理, 丸山洋子, 白木賢太郎, 火原彰秀, et al. アミロイド核生成解析に向けたタンパク質濃縮相長時間観察のためのマイクロ流体デバイス開発. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
  • 道上佑希, 益井歩未, 大橋祐美子, 柚佳祐, 山口圭一, 河田康志, 茶谷絵理. 酸化状態に見られるタウ液滴の経時変化. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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書籍 (1件):
  • 高圧力下の生物科学
    さんえい出版 2006 ISBN:4915592812
講演・口頭発表等 (298件):
  • Optical trapping-induced spatiotemporal formation of a single liquid-like condensate of α-synuclein at solution surface
    (大阪大学蛋白質研究所セミナー・生物物理サブグループ・LLPS研究会合同セミナー 「Toward establishing LLPS research systems」 2024)
  • 溶液表面における光圧捕捉によるαシヌクレインの単一液滴の時空間的形成
    (第85回応用物理学会秋季学術講演会 2024)
  • 溶液表面におけるαシヌクレインのoptically evolved assemblingによる単一液滴の時空間的形成
    (2024年光化学討論会 2024)
  • 光圧によるαシヌクレイン液滴の時空間的な形成と老化の誘導
    (第15回 タンパク質の異常凝集とその防御・修復機構に関する研究会 2024)
  • αB-crystallin prevents aging of α-synuclein droplets
    (IUPAB2024 2024)
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学歴 (3件):
  • 1999 - 2002 京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻
  • 1997 - 1999 京都大学 大学院農学研究科博士前期課程 応用生命科学専攻
  • 1993 - 1997 京都大学 農学部 農芸化学科
学位 (2件):
  • 修士(農学) (京都大学)
  • 博士(農学) (京都大学)
経歴 (6件):
  • 2011/04 - 現在 神戸大学大学院理学研究科化学専攻 准教授
  • 2008/04 - 2011/03 立命館大学 総合理工学院 薬学部 薬学科 助教
  • 2006/04 - 2008/03 大阪大学蛋白質研究所 特任研究員
  • 2003/04 - 2006/03 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2002/04 - 2003/03 京都大学農学部教務補助
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委員歴 (10件):
  • 2024 - 現在 日本生物物理学会 分野別専門委員
  • 2023 - 現在 日本生物物理学会 代議員・理事
  • 2022 - 現在 日本生化学会 評議員
  • - 現在 Biochim Biophys Acta, Proteins and Proteomics 編集委員
  • - 現在 The Journal of Biochemistry 編集委員
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受賞 (12件):
  • 2024/06 - 第62回日本生物物理学会 若手招待講演賞
  • 2024/06 - 第24回日本蛋白質科学会年会 若手奨励賞
  • 2023/11 - 第61回日本生物物理学会 学生発表賞
  • 2022/05 - 化学とマイクロ・ナノシステム学会第45回研究会 優秀研究賞 液液相分離相からのアミロイド形成速度のサイズ依存性
  • 2020/08 - 日本生化学会 第93回日本生化学会大会 若手優秀発表賞
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所属学会 (4件):
日本分子生物学会 ,  日本生化学会 ,  日本生物物理学会 ,  日本蛋白質科学会
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