研究者
J-GLOBAL ID:200901013802521530
更新日: 2024年11月16日
細川 雅史
ホソカワ マサシ | Hosokawa Masashi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://fish-hokudai-bfmc.labby.jp/
研究分野 (4件):
水圏生産科学
, 分子生物学
, 食品科学
, 水圏生命科学
研究キーワード (13件):
n-3系高度不飽和脂肪酸
, 炎症予防物質
, アスタキサンチン
, フコキサンチン
, EPA
, DHA
, カロテノイド
, リン脂質
, 生活習慣病予防
, Lipid Biochemistry
, Food Chemistry
, Molecular Nutrition
, Fisheries Sciences
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2023 - 2026 植物/海藻ベースn-3脂肪酸からEPA/DHAの細胞内自己強化を促進する食品成分の探索戦略
- 2021 - 2024 褐藻由来フコキサンチンの代謝疾患予防機構における免疫細胞の機能制御の解明
- 2020 - 2024 Enzymatic conversion of kelp biomass for biofuels and health beneficial products.
- 2018 - 2021 海洋性カロテノイドの代謝物解析と臓器・細胞連関制御を介した生活習慣病予防の新展開
- 2015 - 2018 東北地方のノリ養殖に特化したスサビノリ低温耐性株の開発
- 2015 - 2018 海洋性カロテノイドによる脂肪細胞の褐色化を介したメタボリック症候群予防機構の解明
- 2014 - 2016 バイオ燃料生産性を飛躍させる光エネルギー駆動型マリンビブリオファクトリーの創成
- 2013 - 2016 マリンビブリオを核とした海洋バイオ水素生産技術のビッグバン
- 2015 - 2016 海産軟体動物および藻類に含まれる脂溶性成分の抽出と特性分析および生活習慣病予防機能の評価
- 2011 - 2014 アレンカロテノイドの生体内局在と機能解析
- 2011 - 2014 海洋性カロテノイドの慢性炎症疾患予防作用の基盤となる組織・細胞間調節機能の解明
- 2011 - 2013 バイオマス燃料生産に適する最少遺伝子セットを持つマリンビブリオセルの創成
- 2011 - 2012 新規な生体親和性化粧品素材ホスファチジル-パンテノールの機能開発
- 2011 - 2012 化学合成細菌の光刺激によるカロテノイド生合成系の活性化と制御
- 2008 - 2010 海洋性カロテノイドの抗炎症作用をターゲットとした生活習慣病予防機能の解明
- 2009 - 2009 抗糖尿病作用を示すキサントフィルの簡易濃縮法の開発
- 2005 - 2007 水産物由来の脂溶性成分による脂肪細胞のライフサイクル制御機能の解明
- 2006 - 2006 高い生体適合性と機能性をもつ新規共役脂肪酸リン脂質の合成法の開発と実用化研究
- 2004 - 2006 脂溶性機能成分の単分散マイクロ/ナノスフィア化による安定性及び吸収性の向上
- 2002 - 2003 核内転写因子の発現を制御する高度不飽和リン脂質に関する研究
- 1997 - 1998 DHA結合型リン脂質の構造と白血病細胞の分化誘導機構に関する研究
- 1995 - 1995 ガン細胞の増殖、分化に及ぼすDNA含有リン脂質の影響に関する研究
- 1994 - 1994 赤血球の変形能に及ぼす高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の影響に関する研究
- 1993 - 1993 赤血球膜流動性におよぼす高度不飽和脂肪酸含有複合脂質の影響に関する研究
- 1992 - 1993 高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の酵素的合成とその生理作用に関する研究
- Highly utilization of marine biofunctional materials
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論文 (226件):
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Naoki Takatani, Takashi Maoka, Tomoo Sawabe, Fumiaki Beppu, Masashi Hosokawa. Identification of a novel monocyclic carotenoid and prediction of its biosynthetic genes in Algoriphagus sp. oki45. Applied microbiology and biotechnology. 2024. 108. 1. 102-102
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Aoi Fukushima, Kyosuke Imamura, Naoki Takatani, Masashi Hosokawa, Fumiaki Beppu. Identification of the Active EPA/AA-Binding Ether-Type Phosphatidylcholine Derived from the Starfish Patiria pectinifera for C2C12 Myotube Growth. ACS Omega. 2024
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Fumiaki Beppu, Shota Fuji, Hak-Ryul Kim, Ching T. Hou, Kazuo Miyashita, Masashi Hosokawa. Dietary 7,10-dihydroxy-8(E)-octadecenoic acid reduces fat accumulation and prevents hyperglycemia and hyperlipidemia in diabetic/obese KK-Ay mice. BIOCATALYSIS AND AGRICULTURAL BIOTECHNOLOGY. 2024. 61
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Naoki Takatani, Hiroki Miyafusa, Yumiko Yamano, Fumiaki Beppu, Masashi Hosokawa. Apo-12'-capsorubinal exhibits anti-inflammatory effects and activates nuclear factor erythroid 2-related factor 2 in RAW264.7 macrophages. Archives of biochemistry and biophysics. 2024. 760. 110125-110125
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Naoki Takatani, Kana Sakimura, Kodai Nagata, Fumiaki Beppu, Yumiko Yamano, Takashi Maoka, Masashi Hosokawa. Identification and tissue distribution of fucoxanthinol and amarouciaxanthin A fatty acid esters in fucoxanthin-fed mice. Food Chemistry. 2023. 410
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MISC (110件):
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笹川拓真, 山口篤, 高谷直己, 細川雅史, 別府史章. 北太平洋に分布する動物プランクトン群集の脂質特性分析. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2024. 2024
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高谷直己, 別府史章, 細川雅史. 海洋細菌が産生する希少カロテノイドの同定と抗炎症活性評価. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2024. 2024
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李旻軒, 横山楓, 滑げい卓, 高谷直己, 別府史章, 細川雅史. 函館沿岸で採取したキングサーモンの脂質特性. 日本水産学会北海道支部大会講演要旨集. 2024. 2023 (CD-ROM)
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井上晶, 高谷直己, 細川雅史, 尾島孝男. バキュロウィルスを用いた褐藻カロテノイド生合成関連酵素の機能実証. マリンバイオテクノロジー学会大会講演要旨集. 2023. 23rd
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高谷直己, 向村奏, 別府史章, 細川雅史. 海洋性カロテノイドastaxanthinの生体内代謝物の同定と組織分布. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 2023
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特許 (4件):
書籍 (27件):
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生体におけるリン脂質の性状と機能性
建帛社 2020 ISBN:9784767962153
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水産生物機能性成分の研究論文概要集 : 水産生物機能性成分と研究動向
日本水産油脂協会 2016
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「第7章2 カロテノイドの吸収と代謝」、宮澤陽夫編、「食品機能性成分の吸収・代謝機構」
シーエムシー出版、東京 2013
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Chapter 15 Chemopreventive effects of astaxanthin on inflammatory bowel disease and inflammation-related colon carcinogenesis. Editor, O Sommerburg, W Siems, K Kraemer . “Carotenoids and vitamin A in translational medicine”.
2013
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第6章1-7 脂溶性色素、日本油化学会編、「油脂・脂質・界面活性剤データブック「I編 油脂・脂質」
丸善、東京 2012
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学位 (1件):
経歴 (2件):
- 2017/04 - 現在 北海道大学 大学院水産科学研究院 生物資源化学講座 教授
- 2009 - 2017/03 北海道大学 水産科学研究科(研究院) 准教授
委員歴 (16件):
- 2018 - 現在 日本農芸化学会 代議員
- 2017/11 - 現在 日本栄養食糧学会 代議員
- 2015 - 現在 日本肥満学会 評議員
- 2013 - 現在 日本油化学会 学術専門委員
- 2012 - 現在 日本食品科学工学会 英文誌編集委員
- 2004 - 現在 日本油化学会 国際交流委員
- 2016 - 2022 日本水産学会 出版委員会委員(2018-2019副委員長, 2020-委員長)
- 2004 - 2020 日本油化学会 関東支部 企画委員
- 2015/03 - 2018 日本農芸化学会学術活動強化委員
- 2012 - 2015/03 日本農芸学会 北海道支部幹事
- 2012 - 日本栄養食糧学会 支部参与
- 2012 - 日本油化学会 関東支部評議員
- 2008 - 脂質栄養学会 評議員
- 2002 - 2006 日本油化学会 若手の会 幹事
- 2003 - 2005 日本水産学会 若手の会 幹事
- 2002 - 2004 日本水産学会 支部庶務幹事
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受賞 (8件):
- 2024/04 - 日本油化学会 令和5年度日本油化学会賞 水産脂溶性成分の有効利用を目指した分子栄養学的研究
- 2014 - アスタキサンチン研究会 第9回 Astaxanthin Award
- 2012 - 日本油化学会 WCOS2012 Outstanding Poster Presentation Award
- 2007 - 平成18年度日本油化学会進歩賞
- 2003 - The American Oil Chemists' Society, Biotechnology Division, Outstanding Paper Presentation.
- 2003 - The American Oil Chemists' Society, Health & Nutrition Devision, Best Overall Poster Award.
- 2002 - 平成14年度 日本油化学会オレオサイエンス賞
- 2001 - 平成13年度 日本水産学会奨励賞
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所属学会 (10件):
マリンバイオテクノロジー学会
, 日本食品科学工学会
, 日本肥満学会
, 日本栄養食糧学会
, 脂質生化学研究会
, 脂質栄養学会
, 日本油化学会
, 日本農芸化学会
, アメリカ油化学会
, 日本水産学会
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