研究者
J-GLOBAL ID：200901014164853844   更新日: 2024年05月05日

前田 和哉

マエダ カズヤ | Maeda Kazuya
所属機関・部署：
北里大学 薬学部 薬学科

北里大学 薬学部 薬学科 について


職名： 薬剤学研究室 教授
研究分野 (2件)： 医療薬学 ,  薬系化学、創薬科学
研究キーワード (10件)： 薬剤誘導性消化器毒性 ,  消化管吸収 ,  生理学的薬物速度論モデル ,  分子薬物動態学 ,  薬理遺伝学 ,  薬物間相互作用 ,  トランスポーター ,  生物薬剤学 ,  Transporter ,  Biopharmaceutics
競争的資金等の研究課題 (35件)：
  • 2022 - 2027 新規薬効成分の薬物動態解析と体内動態特性予測の支援
  • 2022 - 2027 製品化戦略に基づいた、国産MPSによる創薬プラットフォームの実証研究
  • 2023 - 2026 薬剤誘導性消化器毒性の包括的理解のための新規評価系の構築および定量的リスク予測
  • 2022 - 2025 トランスポーターの関わる複雑な薬物間相互作用の 定量的予測法の統合的開発
  • 2021 - 2025 新しい医薬品モダリティ・ワクチンや感染症治療薬の動態評価のためのPETイメージング技術の高度化に関する研究
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論文 (195件)：
  • Kenjiro Hanaoka, Takayuki Ikeno, Shimpei Iwaki, Sayaka Deguchi, Kazuo Takayama, Hiroyuki Mizuguchi, Fumiya Tao, Nobuhiko Kojima, Hisashi Ohno, Eita Sasaki, et al. A general fluorescence off/on strategy for fluorogenic probes: Steric repulsion-induced twisted intramolecular charge transfer (sr-TICT). Science advances. 2024. 10. 7. eadi8847
  • Yoshiki Hashimoto, Kazuya Maeda, Osamu Shimomura, Yoshihiro Miyazaki, Shinji Hashimoto, Akiko Moriyama, Tatsuya Oda, Hiroyuki Kusuhara. Evaluation of the risk of diarrhea induced by epidermal growth factor receptor tyrosine kinase inhibitors with cultured intestinal stem cells originated from crypts in humans and monkeys. Toxicology in vitro. 2023. 93. 105691-105691
  • Hiromi Sato, Rika Marutani, Ryota Takaoka, Daniel Mori-Fegan, Xinying Wang, Kazuya Maeda, Hiroyuki Kusuhara, Hiroshi Suzuki, Hideki Yoshioka, Akihiro Hisaka. Model-based meta-analysis of ethnic differences and their variabilities in clearance of oral drugs classified by clearance mechanism. CPT: pharmacometrics & systems pharmacology. 2023. 12. 8. 1132-1142
  • Kazuya Maeda. Quantitative prediction of intestinal absorption of drugs from in vitro study; utilization of differentiated intestinal epithelial cells derived from intestinal stem cells at crypts. Drug metabolism and disposition. 2023. 51. 9. 1136-1144
  • 前田 和哉. 【生体模倣システム(MPS)の発展と創薬応用】薬物の肝胆系輸送を担うトランスポーターの重要性と機能予測の現状. 医学のあゆみ. 2023. 285. 9. 805-812
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MISC (179件)：
  • 橋本 芳樹, 前田 和哉, 楠原 洋之. 【あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践 All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線】(第1章)最新の疾患標的分子の探索・評価技術 小腸スフェロイド・オルガノイドを用いたヒト薬物動態特性および安全性の評価法の開発. 実験医学. 2024. 42. 2. 219-227
  • 前田 和哉. 薬学部学生における研究志向のマインドセット醸成を目指して 薬学部学生における研究志向のマインドセット醸成を目指して. 薬学教育. 2024. 7. 121-122
  • 小石川 知生, 藤原 穫, 前田 和哉, 降旗 謙一, 杉山 雄一, 楠原 洋之. 健康成人における腎有機カチオントランスポーターOCT2、MATE1/2-K介在性薬物間相互作用の評価. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集. 2024. 44回. 1-C2
  • 藁科 翔太, 毛利 浩太, 前田 和哉, 和田 康弘, 渡辺 恭良, 向井 英史. 小型細胞外小胞の肝臓・脾臓取り込み機序解明のためのPET動態解析. 日本DDS学会学術集会プログラム予稿集. 2023. 39回. 176-176
  • 橋本 芳樹, 前田 和哉, 下村 治, 宮崎 貴寛, 橋本 真治, 小田 竜也, 楠原 洋之. 薬剤誘導性悪心・嘔吐のリスク評価に向けたヒト空腸幹細胞スフェロイドを用いたセロトニン放出評価系の構築. The Journal of Toxicological Sciences. 2023. 48. Suppl. S108-S108
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特許 (3件)：
書籍 (4件)：
  • 文系出身の編集者でも理解できてしまった薬物速度論
    京都廣川書店 2023 ISBN:9784910844121
  • Drug Transporters: Molecular Characterization and Role in Drug Disposition
    2022
  • 添付文書がちゃんと読める製剤学
    2021
  • Application of a PBPK model incorporating the interplay between transporters and drug-Metabolizing Enzymes for the precise prediction of drug toxicity
    2021
講演・口頭発表等 (59件)：
  • ヒト/動物消化管幹細胞由来分化細胞を用いた研究より見えてくる消化管吸収の多様性
    (城西国際大学(JIU)定量的システム薬物動態・薬効解析研究室 第4回公開シンポジウム 2023)
  • Challenges in extrapolation of in vitro experimental data to human intestinal absorption with crypt-derived intestinal cells
    (7th Asia Pacific ISSX 2023 2023)
  • ヒト/動物消化管幹細胞を用いた消化管吸収・消化器毒性予測の優位性 ~Caco-2 細胞との比較~
    (GastroPlus Users Meeting 2022 2022)
  • ヒト/サルcrypt由来の未分化・分化腸スフェロイドを用いたEGFRチロシンキナーゼ阻害薬による下痢発症リスクの評価
    (第5回医薬品毒性機序研究会 2022)
  • ヒト/動物crypt由来消化管幹細胞培養系を活用した薬物の消化管吸収・薬物誘導性消化器障害の予測
    (第96回日本薬理学会年会(JPW2022) 2022)
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学歴 (3件)：
  • 2001 - 2002 東京大学 大学院薬学系研究科 生命薬学(博士課程)
  • 1999 - 2001 東京大学 薬学系研究科 生命薬学(修士課程)
  • 1995 - 1999 東京大学 薬学部 薬学科
学位 (1件)：
  • 博士(薬学) (東京大学)
経歴 (7件)：
  • 2021/04 - 北里大学 薬学部 教授
  • 2020/06 - 2021/03 東京大学 大学院薬学系研究科 准教授
  • 2012 - 2021/03 理化学研究所 杉山特別研究室 客員主管研究員
  • 2012 - 2020/05 東京大学 大学院薬学系研究科 講師
  • 2007 - 2012 東京大学大学院薬学系研究科 助教
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委員歴 (27件)：
  • 2024/04 - 現在 日本薬剤学会 FG統括委員会 委員
  • 2024/04 - 現在 日本医療薬学会 Postdoctoral Award 選考小委員会 委員
  • 2024/04 - 現在 日本医療薬学会 医療薬学学術第2小委員会 委員
  • 2024/04 - 現在 日本薬学会 ファルマシア編集委員会 委員
  • 2023/04 - 現在 日本薬学会 薬学教育委員会 委員
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受賞 (11件)：
  • 2020 - 日本薬物動態学会 DMPK Editors’ Award for the Most Excellent Article in 2019(筆頭著者:2nd place, 3rd place、共著者:1st place, 3rd place)
  • 2019 - 日本薬学会 2019 Highly Cited Review Award for Biological and Pharmaceutical Bulletin (BPB)
  • 2014 - 国際薬物動態学会 Asia Pacific ISSX New Investigator Award
  • 2013 - 日本薬学会 医療薬科学部会 第6回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム 優秀発表者賞
  • 2013 - 日本薬学会 日本薬学会奨励賞
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所属学会 (14件)：
American Society for Pharmacology and Experimental Therapeutics (ASPET) ,  HAB研究機構 ,  レギュラトリーサイエンス学会 ,  日本臨床薬理学会 ,  American Society for Clinical Pharmacology and Therapeutics ,  日本毒性学会 ,  CBI学会 ,  トランスポーター研究会 ,  日本動物実験代替法学会 ,  日本薬剤学会 ,  日本DDS学会 ,  日本薬学会 ,  日本薬物動態学会 ,  ISSX
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