研究者
J-GLOBAL ID:200901014212244880
更新日: 2024年09月25日
吉岡 充弘
ヨシオカ ミツヒロ | Yoshioka Mitsuhiro
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://hokudai-neuropharmacol.net/
研究分野 (3件):
薬理学
, 精神神経科学
, 神経科学一般
研究キーワード (13件):
セロトニン
, ストレス
, GABA
, ドパミン
, シナプス
, クロストーク
, モノアミン
, 縫線核
, 発達
, 海馬
, 内側前頭前野
, 行動神経科学・神経科学
, 神経薬理学.神経化学
競争的資金等の研究課題 (33件):
- 2021 - 2024 正中縫線核セロトニン合成能低下による海馬機能低下とうつ様行動増加仮説の検証
- 2016 - 2019 人工受容体DREADDによる恐怖記憶の制御機構の解明
- 2012 - 2015 SSRIの抗不安作用における扁桃体5-HT神経系の役割
- 2011 - 2012 縫線核5-HT/GABA共存細胞の機能発達-幼若期ストレスとエピジェネティクス
- 2009 - 2011 不安と衝動性の脳内神経機構の研究
- 2008 - 2010 縫線核5-HT/GABA共存ニューロンの発現・発達に及ぼす幼若期ストレスの影響
- 2007 - 2008 扁桃体を中心とした不安の脳内神経回路の研究
- 2007 - 2008 脳機能発達の臨界期における神経可塑的変化を基盤としたストレス応答機構の解明
- 2007 - 2008 中脳水道中心灰白質におけるマイクロダイアリシスを用いた排尿関連神経伝達物質の解析
- 2006 - 2007 幼弱脳における麻酔薬の神経毒性に関する研究
- 2004 - 2005 脳機能発達における臨界期からみた情動障害と神経ステロイドの役割に関する研究
- 2003 - 2004 注意欠陥/多動性障害(ADHD)における神経ステロイドの役割に関する研究
- 2002 - 2004 臨床応用可能な新たな人工赤血球・人工酸素供与体の開発と応用に関する研究
- 2002 - 2003 エストロゲンによる心臓および脳毛細血管網構築の制御とその生理的役割に関する研究
- 1999 - 2001 臨床応用可能な新たな人工赤血球・人工酸素供与体の開発と応用に関する研究
- 1999 - 2001 一酸化窒素供与能を有するヘモグロビン修飾体の人工赤血球としての応用に関する研究
- 1999 - 精神疾患モデル動物の開発とその応用
- 1999 - Development of animal models and novel therapeutic drugs for psychiatric disorders
- 1997 - 1998 モアノミン作動性神経間クロストークの機能・形態構築と異種受容体発現メカニズム
- 1997 - 1998 一酸化窒素消去作用の調節されたヘモグロビン修飾体の開発とその心循環系への応用
- 1996 - 1996 内因性不安惹起物質の検索に関する分子薬理学的研究
- 1996 - 1996 脳血管障害と海馬シナプス伝達に関する研究
- 1994 - 1996 医学生物学研究用走査プローブ顕微鏡の開発とその応用
- 1995 - 1995 生体内活性物質セロトニンの反射機構に関する研究(III)
- 1994 - 1994 生体内活性物質セロトニンの反射機構に関する研究(II)
- 1993 - 1993 生体内活性物質セロトニンの反射機構に関する研究
- 1990 - 1990 末梢神経性セロトニン受容器の機能と役割に関する研究(その2)
- 1990 - 1990 副腎髄質機能調節機構に関する研究ーmicrodialysisによる解析ー
- 1989 - 1989 副腎髄質機能調節におけるタキキニソペプチドの役割に関する研究
- 1988 - 1988 末梢神経性セロトニン受容器の機能と役割に関する研究
- 1988 - セロトニン作動性神経の機能に関する研究
- 1988 - Studies on functional roles in the serotonergic system
- 1987 - 1987 慢性埋込み電極を用いた副腎交感神経の間歇的刺激による循環動態の変動に関する研究
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論文 (254件):
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Hiroyuki Kawai, Youcef Bouchekioua, Naoya Nishitani, Kazuhei Niitani, Shoma Izumi, Hinako Morishita, Chihiro Andoh, Yuma Nagai, Masashi Koda, Masako Hagiwara, et al. Median raphe serotonergic neurons projecting to the interpeduncular nucleus control preference and aversion. Nature Communications. 2022. 13. 1
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Hitomi Sasamori, Toshiaki Asakura, Chiaki Sugiura, Youcef Bouchekioua, Naoya Nishitani, Masaaki Sato, Takayuki Yoshida, Miwako Yamasaki, Akira Terao, Masahiko Watanabe, et al. Behavioral characteristics of dopamine D5 receptor knockout mice. Scientific Reports. 2022. 12. 1
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Youcef Bouchekioua, Mao Nebuka, Hitomi Sasamori, Naoya Nishitani, Chiaki Sugiura, Masaaki Sato, Mitsuhiro Yoshioka, Yu Ohmura. Serotonin 5-HT2C receptor knockout in mice attenuates fear responses in contextual or cued but not compound context-cue fear conditioning. Translational psychiatry. 2022. 12. 1. 58-58
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Naoya Nishitani, Yu Ohmura, Keita Kobayashi, Taichi Murashita, Takayuki Yoshida, Mitsuhiro Yoshioka. Serotonin neurons in the median raphe nucleus bidirectionally regulate somatic signs of nicotine withdrawal in mice. Biochemical and biophysical research communications. 2021. 562. 62-68
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Yu Ohmura, Kentaro Iwami, Srikanta Chowdhury, Hitomi Sasamori, Chiaki Sugiura, Youcef Bouchekioua, Naoya Nishitani, Akihiro Yamanaka, Mitsuhiro Yoshioka. Disruption of model-based decision making by silencing of serotonin neurons in the dorsal raphe nucleus. Current biology : CB. 2021. 31. 11. 2446-2454
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MISC (431件):
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笹森瞳, 西谷直也, 大村優, 吉岡充弘. 非定型抗精神病薬ブロナンセリンは3-選択反応時間課題で測定されるラットの衝動的行動を抑制する. 日本薬理学雑誌. 2020. 155. Supplement
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根深真央, 大村優, 吉岡充弘. 自発運動活性,不安,恐怖記憶におけるセロトニン5-HT2C受容体欠損マウスの行動学的特徴. 日本薬理学雑誌. 2020. 155. Supplement
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吉岡充弘. 北海道大学医学部と地域医療機関との連携 --シームレスな卒前卒後の医学教育に向けて--. 日本農村医学会雑誌. 2020. 68. 6
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笹森瞳, 西谷直也, 大村優, 吉岡充弘. 非定型抗精神病薬ブロナンセリンの全身投与によりラットの衝動的行動が減少する. 臨床薬理. 2019. 50. Supplement
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山口拓, 吉岡充弘, 山本経之. 幼若期薬理学的ストレス負荷によって惹起される成長後の抑うつ様行動と縫線核内GABA神経系の機能異常. 日本臨床精神神経薬理学会プログラム・抄録集. 2018. 28th
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特許 (2件):
書籍 (19件):
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専門医のための臨床精神神経薬理学テキスト
星和書店 2021 ISBN:9784791110742
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薬理学
医学書院 2018 ISBN:9784260031844
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系統看護学講座 専門基礎分野-疾病のなりたちと回復の促進3 薬理学
医学書院 2017 ISBN:4260018140
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イラストレイテッド薬理学
丸善出版 2016 ISBN:9784621301043
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臨床薬理学 : ハーバード大学講義テキスト
丸善出版 2015 ISBN:9784621089163
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学歴 (1件):
- 1978 - 1984 北海道大学 医学部 医学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (2件):
- 2017/10 - 2023/09 日本学術会議 第二部会員
- 2018/04 - 2020/03 公益社団法人 日本薬理学会 理事長
受賞 (2件):
- 2017/09 - 一般社団法人 北海道医師会 北海道医師会賞 セロトニンおよびセロトニン受容体の機能的役割に関する研究
- 1995/03 - 日本薬理学会 学術奨励賞
所属学会 (9件):
高血圧関連疾患モデル学会
, 国際セロトニンクラブ
, 日本臨床薬理学会
, 日本神経科学学会
, 日本神経化学会
, 日本神経精神薬理学会
, 日本薬理学会
, 米国薬理学会
, American Society for Pharmacology and Experimental Therapeutics
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