研究者
J-GLOBAL ID:200901014525771465
更新日: 2024年11月16日
大野 茂男
オオノ シゲオ | Ohno Shigeo
所属機関・部署:
職名:
特任教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件):
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~ohnos//Japanease/indexJ.html
研究分野 (7件):
機能生物化学
, 実験病理学
, 病態医化学
, 医化学
, 発生生物学
, 細胞生物学
, 分子生物学
研究キーワード (29件):
上皮
, 接着結合
, 密着結合
, 細胞接着
, RNA ヘリカーゼ
, リン脂質キナーゼ
, プロテインキナーゼ
, mRNA サーベイランス
, ナンセンス変異
, 極性
, 非対称分裂
, 線虫
, PAR-6
, PAR-3
, ASIP
, aPKC
, RNA helicase
, PIK related protein kinase
, protein kinase
, mRNA surveillance
, mRNA degradation
, nonsense mutation
, polarity
, asymmetric division
, C. elegans
, PAR-6
, PAR-3
, ASIP
, aPKC
競争的資金等の研究課題 (54件):
- 2016 - 2019 酸化ストレス応答による細胞極性の異常を起点とした病態発生の分子機構の解析
- 2012 - 2016 3次元形態形成過程における、細胞極性制御に関わる分子ターゲットの同定
- 2011 - 2016 「上皮管腔組織形成」領域の運営
- 2011 - 2016 組織幹前駆細胞の極性制御と運命決定
- 2012 - 2015 細胞極性制御因子による皮膚幹細胞の維持機構
- 2010 - 2012 細胞極性のシグナリングの分子・細胞機構
- 2011 - 2011 ネフリンサイクル:スリット膜タンパク質の動態の理解を通じた腎機能の維持・再生機構
- 2005 - 2009 がん細胞の分化・極性の異常と細胞極性シグナリング
- 2004 - 2009 がんにおける細胞・組織システムの破綻
- 2005 - 2006 mRNAサーベイランスの分子機構及びその生理、病理的役割の解析
- 2003 - 2004 mRNAサーベイランスの分子機構及びその生理、病理的役割の解析
- 2000 - 2004 上皮細胞の細胞接着と細胞極性のシグナリングの分子機構
- 2003 - 2003 ナンセンスmRNA分解系の特異的な抑制による変異遺伝子機能回復の可能性の検討
- 2002 - 2002 ナンセンスmRNA分解系の特異的な抑制による変異遺伝子機能回復の可能性の検討
- 2001 - 2002 mRNAの品質管理システム(mRNAサーベイランス)の分子機序:ヒトSMG1の構造と機能の解析
- 1999 - 2000 細胞極性化を制御する普遍的な分子機械「aPKC/ASIPシグナル複合体」の性状解析
- 1999 - 1999 脊髄動物の初期胚におけるPAR及びaPKCの動態と極性の決定機構
- 1997 - 1999 VHL病癌抑制遺伝子による腎癌の増殖抑制と細胞死誘導機構の解析と新規癌治療の応用
- 1997 - 1998 ヒッペル・リンドウ病の遺伝子診断に関する国際間交流研究
- 1997 - 1998 ストレス応答の細胞内キナーゼカスケードとその生理的意義の解明
- 1997 - 1998 PKCδノックアウトマウス作成による細胞死(アポトーシス)シグナル伝達系の研究
- 1997 - 1998 プロテインキナーゼCとその基質タンパク質との特異的相互作用を操作する技術の開発
- 1997 - 1997 血管内皮細胞の細胞間相互作用とPKC
- 1996 - 1997 プロテインキナーゼC分子群の遺伝子構造変異体による分泌制御機構の解析
- 1994 - 1997 蛋白質高次構造の蛋白質シグナル認識における役割
- 1996 - 1996 細胞接着と細胞増殖におけるC-キナーゼの役割
- 1996 - 1996 ヒッペルリンドウ病の遺伝子診断に関する国際間交流研究
- 1996 - 1996 炎症起因物質の放出過程におけるCキナーゼ分子種の役割と作用機構に関する研究
- 1994 - 1996 ヨーロッパなどがん研究先進国との研究交流
- 1994 - 1995 プロテインキナーゼC分子群の遺伝子導入による分泌制御機構の解析
- 1993 - 1994 プロテインキナーゼC群およびその優性抑制変異体群の作用機構の解析
- 1993 - 1993 細胞増殖におけるプロテインキナーゼC群の機能の分子生物学的解析
- 1991 - 1992 プロテインキナーゼC関連遺伝子群の産物の同定とその生理機能の解析
- 1991 - 1991 細胞増殖におけるプロテインキナ-ゼC群の機能の分子生物学的解析
- 1991 - 1991 細胞増殖におけるプロテインキナーゼC群の機能の分子生物学的解析
- 1990 - 1991 血小板の膜糖蛋白GPIIb/IIIa複合体の機能ドメインの解明ー血小板無力症のvariant型のGPIIb/IIIaの分子生物学的検索による異常構造との比較ー
- 1990 - 1991 細胞刺激応答反応におけるプロテインキナ-ゼC分子群の機能分担に関する解析
- 1991 - 細胞極性とシグナル伝達によるその制御
- 1991 - Regulation of Cell Polarity as an output of Cell Signaling
- 1989 - 1990 プロテインキナ-ゼCのダウンレギュレ-ションにおけるカルシウムプロテア-ゼの作用
- 1988 - 1990 ヨ-ロッパなどがん研究先進国との研究交流
- 1989 - 1989 細胞増殖におけるプロティンキナ-ゼC群の機能の分子生物学的研究
- 1989 - 1989 プロテインキナ-ゼC群の分子多様性及びその構造と機能の分子生物学的解析
- 1988 - 1989 プロテインキナ-ゼC分子群の細胞応答反応における機能的分担に関する研究
- 1988 - 1988 細胞増殖におけるプロテインキナーゼCの機能の分子生物学的研究
- 1988 - 1988 プロテインキナーゼC及び関連遺伝子産物の機能の分子生物学的解析
- 1987 - 1988 カルシウム依存性プロテアーゼのドメイン構造と活性の発現制御
- 1987 - 1988 ヒト血小板膜糖蛋白GPIbのトロンビンレセプターのcDNAクローニング
- 1987 - 1987 クロマチン・レベルの制御シグナル
- 1987 - 1987 細胞膜受容伝達系におけるプロテインキナーゼCの機能の分子生物学的解析
- 1986 - 1986 クロマチン・レベルの制御シグナル
- 1986 - 1986 クローン化DNAの導入により細胞内の特定の遺伝子の発現を制御する手法の開発と応用
- 1985 - 1985 クローン化 DNA の細胞への導入により特定の遺伝子の発現を制御する手法の開発と応用
- 1984 - 1984 カルシウム依存性プロテアーゼ(CANP)遺伝子の多型性とその発現制御機構
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論文 (341件):
-
Matsuoka I, Kasai T, Onaga C, Ozaki A, Motomura H, Maemura Y, Tada Y, Mori H, Hara Y, Xiong Y, et al. Co-expression of SLC20A1 and ALDH1A3 is associated with poor prognosis, and SLC20A1 is required for the survival of ALDH1-positive pancreatic cancer stem cells. Oncology Letters. 2024. 28. 3. 426
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Teppei Sunaguchi, Yosuke Horikoshi, Takehiko Hanaki, Teruhisa Sakamoto, Kazuhiro Nakaso, Chieko Sakai, Kazunari Yamashita, Shigeo Ohno, Yoshiyuki Fujiwara, Tatsuya Matsura. High Glucose-stimulated aPKC Activation Promotes Pancreatic Cancer Cell Progression Through YAP Signaling. Anticancer research. 2023. 43. 11. 4843-4853
-
Mario A Shields, Anastasia E Metropulos, Christina Spaulding, Tomonori Hirose, Shigeo Ohno, Thao N D Pham, Hidayatullah G Munshi. BET inhibition rescues ciliogenesis and ameliorates pancreatitis-driven phenotypic changes in mice with Par3 loss. bioRxiv : the preprint server for biology. 2023
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Takahiro Kasai, Shoma Tamori, Yuta Takasaki, Izumi Matsuoka, Ayaka Ozaki, Chika Matsuda, Yohsuke Harada, Kazunori Sasaki, Shigeo Ohno, Kazunori Akimoto. High expression of PKCλ and ALDH1A3 indicates a poor prognosis, and PKCλ is required for the asymmetric cell division of ALDH1A3-positive cancer stem cells in PDAC. Biochemical and biophysical research communications. 2023. 669. 85-94
-
Taiki Okamoto, Chotaro Onaga, Izumi Matsuoka, Ayaka Ozaki, Chika Matsuda, Takahiro Kasai, Yuyun Xiong, Yohsuke Harada, Tsugumichi Sato, Yoshio Nakano, et al. High SLC20A1 Expression Indicates Poor Prognosis in Prostate Cancer. Cancer diagnosis & prognosis. 2023. 3. 4. 439-448
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MISC (152件):
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Hitomi Shiina, Ayaka Ozaki, Shoma Tamori, Yuka Nozaki, Ryoko Takasawa, Kazunori Sasaki, Hitoshi Isiguro, Yohei Miyagi, Yoji Nagashima, Sei-ichi Tanuma, et al. Correlation between Glyoxalase 1 and PKC lambda is predictive of poor clinical outcomes in late-stage breast cancer. CANCER SCIENCE. 2021. 112. 825-825
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本村瞳, 尾崎綾栞, 多森翔馬, 翁長朝太郎, 野崎優香, 和氣由布子, 高澤涼子, 吉澤一巳, 真野泰成, 佐藤嗣道, et al. ステージIII-IV乳癌におけるGLO1-PKCλ共発現患者は予後不良である. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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廣瀬智威, 廣瀬智威, 杉谷善信, 杉谷善信, 栗原秀剛, 栗原秀剛, 風間宏美, 日下智保, 野田哲生, 野田哲生, et al. 大脳発生過程においてPAR3はヘッジホッグ・シグナリングの制御を介して神経前駆細胞の増殖を制限する. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
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本村瞳, 尾崎綾栞, 多森翔馬, 野崎優香, 高澤涼子, 佐々木和教, 石黒斉, 宮城洋平, 長嶋洋治, 田沼靖一, et al. ステージIII-IV乳癌におけるGLO1-PKCλ共発現患者は予後不良である. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2019. 78th
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Tamura-Furukawa Kana, Yamashita Kazunari, Ohno Shigeo. FETAL AND MATERNAL ASYMMETRY IN PLASMA MEMBRANE DOMAINS OF SYNCYTIOTROPHOBLAST LAYER-I CELLS ARE MAINTAINED BY A POLARITY-REGULATING FACTOR, KIBRA-LIKE/WWC2. PLACENTA. 2018. 69. E90
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書籍 (4件):
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翻訳後修飾のプロテオミクス : 質量分析装置を中心とした分析法の原理
講談社 2011 ISBN:9784061538849
-
シグナル伝達 : 細胞運命と細胞機能を制御する仕組み
共立出版 2001 ISBN:4320055608
-
タンパク実験プロトコール 1 : 機能解析編
秀潤社 1997 ISBN:4879621714
-
タンパク実験プロトコール 2 : 構造解析編
秀潤社 ISBN:4879621781
講演・口頭発表等 (35件):
-
ASPP2 regulates epithelial cell polarity through the PAR complex.
(The 50th American Society for Cell Biology Annual Meeting 2010)
-
Signaling Crosstalk between Cell Polarity and Cell Growth/Apoptosis.
(第33回日本分子生物学会年会 第83回日本生化学会大会 合同大会 2010)
-
Inside-out signalling effects on extracellular membrane and polarity.
(The 8th International Podocyte Conference 2010)
-
ASPP2 regulates epithelial cell polarity through the PAR complex.
(2010)
-
Signaling Crosstalk between Cell Polarity and Cell Growth/Apoptosis.
(2010)
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学歴 (4件):
- - 1980 東京大学 理学研究科 相関理化学
- - 1980 東京大学
- - 1975 東京大学 教養学部 基礎科学科
- - 1975 東京大学
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2020/10 - 現在 順天堂大学 大学院医学研究科 老人性疾患病態・治療研究センター 特任教授
- 1991/05 - 現在 横浜市立大学 医学部第2生化学 教授
- 1983/04 - 1991/04 東京都臨床医学総合研究所 遺伝情報研究部 研究員
- 1980/04 - 1983/03 癌研究会癌研究所 生化学部 嘱託研究員
委員歴 (25件):
- Tissue and Barrier 編集委員
- J. Biochemistry誌 部門編集長
- J. Biochemistry誌 編集委員
- 日本女性科学者の会 顧問
- 生物科学学会連合 委員
- 日本医学会連合 総務委員会 委員
- 日本癌学会 評議員
- 日本分子生物学会 評議員
- 日本生化学会 大会会頭
- 日本生化学学会 常務理事
- 日本生化学会 参与・評議員・代議員
- 全国医学部長病院長会議 動物実験検討委員会 委員
- 慶應医学賞 評価委員
- 山田科学振興財団 評価委員
- 林女性自然科学者研究助成基金 選考委員
- 神戸大学 バイオシグナル研究センター 外部評価委員
- 国際科学技術財団 日本国際賞選考委員会 専門委員
- 文部科学省 科学技術政策研究所 専門調査員
- 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 評価委員
- 科学技術振興事業団(JST) ERATO 外部評価委員
- 日本学術振興会 学術システム研究センター 研究員
- 日本学術振興会 特別研究員等審査委員会 専門委員
- 日本学術振興会 特別研究員等審査委員会 委員
- 日本学術振興会 科学研究費委員会 専門委員
- 文部省学術審議会 科学研究費分科会 専門委員
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受賞 (3件):
- 2002 - 木原記念財団学術賞
- 1991 - 日本癌学会奨励賞
- 1989 - 日本生化学会奨励賞(PKCの構造と酵素学的多様性の発見)
所属学会 (4件):
日本癌学会
, 日本分子生物学会
, 日本生化学会
, The Japanease Biochemical Society
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