研究者
J-GLOBAL ID:200901015673675153
更新日: 2024年09月19日
松島 綾美
マツシマ アヤミ | Matsushima Ayami
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
http://chem.kyushu-univ.jp/biochem/
研究分野 (7件):
病態神経科学
, 生体化学
, 生物分子化学
, 機能生物化学
, 構造生物化学
, 化学物質影響
, 放射線影響
研究キーワード (7件):
環境化学物質
, 核内受容体
, ビスフェノール
, オピオイド受容体
, エストロゲン受容体
, 受容体化学
, ペプチド
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2023 - 2027 核内受容体とリピート病から紐解く環境化学物質による胎児期脳神経系影響の発現基盤
- 2020 - 2023 新世代ビスフェノール胎児期暴露とスーパーエンハンサーから探る低用量効果の分子基盤
- 2019 - 2021 新世代ビスフェノールによる新規な肥満誘導メカニズムの解明
- 2018 - 2020 ドパミンニューロン分化誘導核内受容体Nurr1の制御によるパーキンソン病薬の創製
- 2017 - 2019 新世代ビスフェノールのシグナル毒性を増強する核内受容体協働作用機構の解明
- 2018 - トヨタ理研スカラー研究助成:共同:「分子間相互作用を利用したフィルター型分離リアクターの開発」
- 2017 - トヨタ理研スカラー研究助成「新規な薬剤結合増強法を目指したエストロゲン関連受容体とハロゲン化フェノールの結合解析」
- 2017 - 第28回(平成28年度)加藤記念研究助成(2017-2018年度)
- 2016 - 2016 ビスフェノールA低用量作用の分子機構解明を目指した核内受容体協働効果の解析
- 2013 - 2016 ビスフェノール低用量効果はタンデムに並ぶ核内受容体が誘起する
- 2014 - 2015 ゲノムに潜む鎮痛ペプチド・エンドモルフィンは酸化ストレスのRNA編集で誕生する
- 2014 - 第24回(平成24年度)加藤記念研究助成(2013-2014年度)
- 2010 - 2012 痛み増強ノシセプチン受容体をブロックする純アンタゴニスト鎮痛薬の開発
- 2007 - 2008 環境ホルモン・ビスフェノールA受容体の作用発現機構解析と新リスク評価法の確立
- 2004 - 2004 プリオンタンパク質のコンホメーション変化誘導の構図要因と誘導要因センシング
- 2004 - プリオンタンパク質のコンホメーション変化誘導の構造要因と誘導要因センシング
- 2001 - 2003 概日リズムの新規ペースメーカーホルモンの同定と構造機能解析
- 2001 - Structure-Function Studies on Circadian Rhythm Pacemaker Hormones
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論文 (62件):
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Yujia Qiu, Elma Sakinatus Sajidah, Sota Kondo, Shinnosuke Narimatsu, Muhammad Isman Sandira, Yoshiki Higashiguchi, Goro Nishide, Azuma Taoka, Masaharu Hazawa, Yuka Inaba, et al. An Efficient Method for Isolating and Purifying Nuclei from Mice Brain for Single-Molecule Imaging Using High-Speed Atomic Force Microscopy. Cells. 2024. 13. 3
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Ishibashi, T., Aramaki, K., Shirane, K., and Matsushima, A. Structural Insight for the different transcriptional properties against the typical estrogen-response element between estrogen receptor alpha and β. Peptide Science 2022. 2023. 135-136
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Ayami Matsushima. Novel Estrogen Receptor Inhibitory Mechanism for Halogen-containing Endocrine- disrupting Chemicals Discovered by Computer Simulation. Yuki Gosei Kagaku Kyokaishi/Journal of Synthetic Organic Chemistry. 2023. 81. 11. 1103-1109
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Keitaro Suyama, Hitoshi Kesamaru, Takashi Okubo, Kazumi Kasatani, Keisuke Tomohara, Ayami Matsushima, Takeru Nose. High cytotoxicity of a degraded TBBPA, dibromobisphenol A, through apoptotic and necrosis pathways. Heliyon. 2023. 9. 1. e13003
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Jinhyuk Choi, Tae Gyu Oh, Heewon Jung, Kun-Young Park, Hyemi Shin, Taehee Jo, Du-Seock Kang, Dipanjan Chanda, Sujung Hong, Jina Kim, et al. Estrogen-Related Receptor γ maintains pancreatic acinar cell function and identity by regulating cellular metabolism. Gastroenterology. 2022
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MISC (267件):
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松島綾美. ビスフェノール類が環境ホルモンとして作用する機構を解明-コンピュータ・シミュレーションを駆使して見いだした複雑な作用. 化学. 2022. 77. 3
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Tagawa, K., Suyama, K., Kesamaru, H., Masuya, T., Nose, T., et al. Design and synthesis of a universal coactivator peptide binding to the estrogen receptor and Nurr1. 2021
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MASUYA Takahiro, TADA Yusuke, LIU Xiaohui, MATSUSHIMA Ayami. Evaluation of the Binding Ability of an Orphan Nuclear Receptor Nurr1 to Synthetic Peptides. Peptide Science. 2019. 2018. 113
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劉暁輝, 劉暁輝, 酒井大樹, 錦織充広, 巣山慶太郎, 縄司奨, 池田伸, 西垣内誠, 岡田浩幸, 松島綾美, et al. 新世代ビスフェノールのヒト核内受容体に対する結合活性. 日本生化学会大会(Web). 2019. 92nd
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Sugiyama, M, Fujita, T, Liu, X, Yutaka, M, Matsushima, A, Shimohigashi, M, Shimohigashi, Y. Phe 2715.39 of Thronbin Receptor PAR-1 is a specific target of Phe-2-phenl group of its tethered ligand. Peptide Science 2017. 2018
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特許 (1件):
講演・口頭発表等 (549件):
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エストロゲン応答配列として機能するゲノム上の新規反復配列
(第94回日本生化学会大会 2021)
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ビスフェノールCが示す2つの転写活性:エストロゲン受容体α活性化能とエストロゲン受容体β阻害能
(第94回日本生化学会大会 2021)
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Neuropeptide gene expression in the fetal mouse brain exposed to an endocrine-disrupting chemical(内分泌かく乱物質暴露マウスの脳内ペプチド発現)
(第94回日本生化学会大会 2021)
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新世代ビスフェノールはERβのコアクチベータ結合阻害剤として働く
(環境ホルモン学会 第19回研究発表会 2021)
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タンパク質結晶構造を用いた生体内ハロゲン結合の指標開発
(DV-Xα研究会 2021 2021)
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学歴 (3件):
- - 2004 九州大学 大学院理学府 分子科学専攻
- - 1999 九州大学 理学部 化学科
- - 1999 九州大学
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (17件):
- 2018 - 現在 DV-Xa研究会常任幹事
- 2018 - 現在 日本ペプチド学会第15期評議員
- 2018 - 現在 環境ホルモン学会評議員
- 2014 - 現在 日本生化学会九州支部評議員
- 2022/04 - 2023/04 九州大学 放射線安全委員会
- 2020/04 - 2023/04 九州大学 オープンキャンパス委員
- 2020/04 - 2023/04 九州大学 放射線安全委員会
- 2017/11 - 2021/10 DV-Xa研究会 幹事
- 2018/06 - 2020/06 環境ホルモン学会 評議員
- 2018/04 - 2020/03 日本ペプチド学会 評議員
- 2014/11 - 2018/10 日本生化学会(九州支部) 評議員
- 2015/10 - 2018/09 日本生化学会 男女共同参画委員
- 2016/09 - 2017/11 日本生化学会 代議員
- 2015/06 - 2017/05 日本生化学会 男女共同参画推進委員
- 2014/03 - 2015/02 日本化学会九州支部会計幹事
- 2014/03 - 2015/02 日本化学会九州支部 幹事
- 2013/11 - 2014/10 日本化学会九州支部 日本化学会九州支部平成26年度代議員
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受賞 (10件):
- 2016 - 科研費審査委員表彰
- 2016 - 日本化学会女性化学者奨励賞
- 2015 - 日本生化学会奨励賞
- 2011/12 - 公益財団法人国際科学技術財団 公益財団法人国際科学技術財団研究助成
- 2011 - 日本生化学会-欧文誌論文賞
- 2011 - 日本生化学会九州支部学術奨励賞
- 2011 - 文部科学大臣表彰若手科学者賞(科学技術分野)
- 2004 - 万有生命科学振興国際交流財団第14回福岡シンポジウム Best Poster 賞
- 2003 - The 5th Australian Peptide Conference Student Bursaries
- 2003 - The 1st World Congress of Chronobiology 2003 Travel Grant
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所属学会 (10件):
環境ホルモン学会 [正式名称;日本内分泌撹乱化学物質学会]
, DV-Xα研究協会
, 日本比較生理生化学会
, 日本ペプチド学会
, 日本化学会
, 日本生化学会
, ペプチド討論会
, 内分泌かく乱物質学会(環境ホルモン学会)
, 日本ケミカルバイオロジー研究会
, DV-Xa研究会
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