葛野尋之

KUZUNO Hiroyuki

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：刑事法学

研究キーワード (2件)：刑事訴訟法 , 少年法

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2014 - 現在福祉的支援を必要とする被疑者・被告人と刑事手続のあり方に関する実証的研究
2012 - 現在裁判員制度と新しい刑事手続の構築に関する研究
2021 - 2025 弁護士会主導による弁護士の依頼者への誠実と公益配慮の調整と制度の構築
2020 - 確実な誤判の是正に向けた新たな刑事再審制度モデルの構築
2017 - 2020 再犯防止目的による刑事事件の裁判所外処理に関する実証的研究

2017 - 2020 刑事再審手続法改革のための実証的、比較法的研究

2018 - 誤判原因のシステム論的分析と誤判対策

2011 - 2016 刑罰と犯罪抑止厳罰化と死刑の効果を信じる人々はどうすれば意見をかえるのか

2010 - 2013 少年事件の裁判員裁判に関する実証的研究

2010 - 2013 逮捕・勾留された被疑者の取調べと弁護権の保障をめぐる法的問題

2008 - 2012 少年事件の裁判員裁判をめぐる法的問題

2008 - 2012 被疑者・被告人と弁護人の接見交通をめぐる法的問題

2005 - 2012 未決拘禁をめぐる法的問題

2009 - 2011 裁判員裁判時代における未決拘禁改革

2007 - 2008 刑事手続と刑事拘禁

2006 - 2008 未決拘禁の比較法的・総合的研究

2004 - 2006 刑事手続における少年の手続参加の保障に関する日米英比較法研究

2002 - 2006 グローバリゼーション時代における国際犯罪と人間の安全保障に関する総合研究

2002 - 2004 少年司法における検察官の役割

2001 - 2003 少年事件情報の公開に関する日米比較研究

2000 - 2003 少年司法の歴史的発達に関する先進諸外国との比較研究

1999 - 2001 現代韓国の法・政治構造の転換-日本と韓国の比較共同研究を通じて-

1998 - 2001 変動する社会における刑罰の実態分析とその改革のマスタープラン

1997 - 1999 少年司法における「保護」理念の人権論としての再構築

1994 - 1996 少年法制における子どもの人権に関する国際比較研究

1993 - 1995 外国人犯罪の現状とその刑事政策的課題

1990 - 1992 アメリカ合衆国における少年司法改革:その方向,背景,効果

全件表示

論文 (173件)：

葛野尋之. 逮捕状の執行準備と被疑者の弁護人の援助を受ける権利. 青山法学論集. 2024. 65. 4. 1-48
葛野尋之. 公判中心主義と起訴基準. 王雲海編集代表『刑事手続における検察の権限-日本と中国』(国際書院). 2024. 111-124
葛野尋之. 少年司法における少年の参加・再訪. 服部朗ほか編『融合分野としての少年法』(成文堂). 2023. 222-248
葛野尋之. 刑事弁護の拡大と高度化-その現状と改革課題. 青山法学論集. 2023. 65. 2. 1-29
葛野尋之. 「刑事弁護」分野の回顧と展望. 刑法雑誌. 2023. 62. 3. 413-428

MISC (13件)：

藤原正範, 古川孝順, 葛野尋之. 第3回司法福祉理論研究会の報告日本司法福祉学会編『司法福祉』合評会. 司法福祉学研究. 2012. 12. 238-241
葛野尋之. 社会的排除と刑事法--新自由主義時代の市民刑事法の課題 (シンポジウム同時代の世界と実定法学--21世紀の法分析の新たな地平). 法の科学. 2011. 42. 65-76
葛野尋之. 少年事件に相応しい裁判員裁判のためになにが必要か. 児童青年精神医学とその近接領域. 2010. 51. 4. 484-485
葛野尋之, 田中敏政, 加藤暢夫. 少年司法の現在と未来への見取り図 (日本司法福祉学会第7回大会分科会報告). 司法福祉学研究. 2007. 7. 126-130
葛野尋之, 正木祐史. 少年司法と修復的司法 (〔日本刑法学会第八〇回大会〕ワークショップ). 刑法雑誌. 2003. 42. 3. 413-418

書籍 (28件)：

再審制度ってなんだ?-袴田事件から学ぶ
2024
刑事訴訟における公判中心主義-日本と中国
成文堂 2022
裁判員裁判の現在ーその10年の成果と課題
現代人文社 2021
判例学習・刑事訴訟法(第3版)
法律文化社 2021
裁判員裁判の現在 : その10年の成果と課題
大学図書 (発売) 2021

講演・口頭発表等 (46件)：

刑事弁護をめぐる回顧と展望
(日本刑法学会第100回大会 2022)
取調べ立会いが刑事司法を変える-弁護人の援助を受ける権利の確立を
(日本弁護士連合会第62回人権擁護大会シンポジウム・第1分科会 2019)
日本の少年法と適用年齢引下げ問題-少年法の理念と構造から考える
(国立台湾大学法学院講演会 2019)
ワークショップ・オーガナイザー「被疑者国選弁護制度の拡充と被疑者弁護の課題」
(日本刑法学会第96回大会 2018)
ワークショップ「起訴猶予と再犯防止措置」
(日本刑法学会第94回大会 2016)

学歴 (3件)：

1987 - 1990 一橋大学大学院法学研究科
1985 - 1987 一橋大学大学院法学研究科公法専攻
1980 - 1985 一橋大学法学部公法専攻

学位 (1件)：

博士(法学) (立命館大学)

経歴 (8件)：

2022/04 - 現在青山学院大学法学部法学科教授
2020/04 - 2022/03 一橋大学法学研究科教授
2009/04 - 2022/03 一橋大学大学院法学研究科教授法学研究科教授
2018/04 - 2020/03 一橋大学法学研究科教授
2016/06/01 - 2018/03/31 一橋大学法学研究科グローバル・ロー研究センターセンター長

全件表示

受賞 (1件)：

2005/02 - NCCD Japan 菊田幸一クリミノロジー賞

所属学会 (4件)：

日本法社会学会 , 日本犯罪社会学会 , 法と心理学会 , 日本刑法学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

葛野 尋之

葛野尋之