研究者
J-GLOBAL ID:200901016624067535
更新日: 2024年09月20日
宮下 精二
ミヤシタ セイジ | Miyashita Seiji
所属機関・部署:
職名:
一般社団法人 日本物理学会 JPSJ専任編集委員長・理事
ホームページURL (1件):
http://spin.phys.s.u-tokyo.ac.jp/
研究分野 (3件):
数理物理、物性基礎
, 磁性、超伝導、強相関系
, 半導体、光物性、原子物理
研究キーワード (4件):
物性基礎論
, 統計力学
, 磁性
, 量子統計
競争的資金等の研究課題 (60件):
- 2020 - 2023 弾性的長距離相互作用による競合系の多重安定化機構と光誘起相転移での新奇協力現象
- 2018 - 2023 多自由度の協力現象として現れる量子効果とダイナミクスの研究
- 2017 - 2020 光誘起相転移の多様な秩序状態とそのダイナミクスにおける弾性相互作用の効果
- 2014 - 2017 光誘起相転移における格子歪みダイナミクス
- 2013 - 2017 格子自由度による実効的長距離力による新奇秩序形態の研究
- 2011 - 2013 弾性的長距離相互作用がある系での新奇光誘起相転移ダイナミクス
- 2008 - 2010 スピンクロスオーバー化合物の光による状態制御方法の研究
- 2005 - 2009 リング交換が生む新奇な磁性状態の解明
- 2006 - 2008 強相関系における電子スピン共鳴の新理論展開
- 2004 - 2005 時間変化する外場への量子力学的応答とそれに付随する協力現象の研究
- 2003 - 2005 ナノスケール分子磁性体におけるメゾスコピック量子トンネル現象の研究
- 2001 - 2005 磁場が誘起する磁性体の新量子現象の総括
- 2002 - 2003 競合する相互作用のもとでのエントロピー誘起による形態変化と応答機構の研究
- 2002 - 2003 磁化の量子ダイナミックスの機構解明と動的制御
- 2000 - 2003 スピン・電荷・軌道系の基礎理論
- 1996 - 2002 スピン-電荷-光・結合系の相制御
- 2001 - 2001 競合する相互作用のもとでのエントロピー誘起による形態変化と応答機構の研究
- 2000 - 2001 量子効果が強い系における磁化の発生機構とダイナミックス
- 1999 - 2001 核磁気共鳴によるナノスケール磁性体の量子トンネル効果の研究
- 2000 - 2000 系の空間的構造を反映した強い量子揺動をもつ系での新しいスピン構造とレスポンス
- 1999 - 2000 大きさが異なる2種類のスピンが規則的に並んだ1次元量子スピン系の理論的研究
- 1999 - 1999 系の空間的構造を反映した強い量子揺動をもつ系での新しいスピン構造とレスポンス
- 1998 - 1999 量子ダイナミックによる準安定状態の緩和
- 1998 - 1999 量子揺動が強い系の新しい秩序形態と変動する外場に対する応答
- 1998 - 1998 量子揺動による準安定状態の緩和機構の解明と直接数値シミュレーション法の開発
- 1998 - 1998 微小磁性体におけるスピンの量子ダイナミクスと電気伝導
- 1998 - 1998 半導体超構造におけるスピンの量子ダイナミクスと電気伝導
- 1998 - 1998 系の空間的構造を反映した強い量子揺動をもつ系での新しいスピン構造とレスポンス
- 1998 - 1998 強い量子効果による新しい磁性状態の研究
- 1997 - 1998 2種類の大きさのスピンが規則的に配列した1次元量子スピン系の理論的研究
- 1997 - 1997 原子系と光子の相互作用と光子発生の機構解明の直接数値シミュレーション法の開発
- 1997 - 1997 量子揺動による準安定状態の緩和機構の解明と直接数値シミュレーション法の開発
- 1997 - 1997 微小磁性体におけるスピンの量子ダイナミクスと電気伝導
- 1997 - 1997 半導体超構造しておけるスピンの量子ダイナミックと電気伝導
- 1996 - 1997 量子揺動の強い系の新しい物性研究(Study on Systems with Strong Quantum Fluctuation)
- 1996 - 1997 空間構造のため強い量子揺動をもつ系のスピン秩序機構の量子モンテカルロ法による研究
- 1996 - 1996 原子系と光子の相互作用の機構解明と直接数値シミュレーション法の開発
- 1996 - 1996 量子揺動による準安定状態の緩和機構の直接数値シミュレーションによる研究
- 1996 - 1996 2種類の大きさのスピンから成る1次元量子スピン系の理論的研究
- 1995 - 1995 離散レベルをもつ量子系のダイナミックスと光子系の直接数値シミュレーション
- 1994 - 1995 量子的揺動が強い系における低温での緩和現象の研究
- 1994 - 1994 離散レベルをもつ量子系のダイナミックスと光子系の直接数値シミュレーション
- 1991 - 1993 計算物理学-物性研究における新展開-第III班コンプレックス系における協力現象
- 1991 - 1992 多重な準安定状態をもつ系の緩和機構の研究
- 1991 - 1991 計算物理学ー物性研究における新展開ー・第III班コンプレックス系における協力現象
- 1989 - 1990 多体系における準安定状態の時空構造の解明
- 1988 - 1990 専用機によるイジング系の研究
- 1988 - 1989 エキゾチックな相転移の解明
- 1987 - 1987 コヒーレント異常法とその応用
- 1987 - 1987 競合する相互作用を持つ系の秩序相での動的性質
- 1986 - 1986 競合する相互作用を持つ系での量子効果と秩序形成
- 1985 - 1985 競合する相互作用を持つ系での秩序形成と相転移の静的・動的性質の研究
- 1983 - 1983 有限サイズの系での秩序形成・緩和の研究
- 相互作用系のモデリング
- 物質と光の相互作用による非線形現象
- 競合する相互作用をもつ系での相転移
- 微小磁性体の量子力学的運動における散逸効果
- Nonlinear Phenomena in Photon Systems Interacting with Materials
- Phase Transitions in Frustrated Systems
- Dissipative Effects on The Quantum Dynamics in Nanoscale Magnets
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論文 (374件):
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Seiji Miyashita, Bernard Barbara. How to Cross an Energy Barrier at Zero Kelvin without Tunneling Effect. Physical Review Letters. 2023
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Laurentiu Stoleriu, Masamichi Nishino, Seiji Miyashita, Alexandru Stancu, Roman Bertoni, Eric Collet, Maciej Lorenc, Cristian Enachescu. Multiscale out-of-equilibrium dynamics driven by pulsed laser excitation in spin-crossover materials: A combined thermoelastic and mechanoelastic study. Physical Review B. 2023
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Hiroaki Onishi, Seiji Miyashita. Low Temperature Behavior of Itinerant Ferromagnet Realized in Extended Nagaoka Mechanism. Proceedings of the 29th International Conference on Low Temperature Physics (LT29). 2023
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Masamichi Nishino, Seiji Miyashita. Quantitative estimation of coercive field in a ferromagnetic grain using field sweep simulation. Physical Review B. 2023. 107. 18
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Masamichi Nishino, Seiji Miyashita. 原子論的スピンモデルによる永久磁石の磁気特性の研究 -熱揺らぎおよび温度効果の取り扱いと将来展望-. Journal of the Japan Institute of Metals and Materials. 2023. 87. 5. 158-172
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MISC (365件):
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宮下精二,西野正理,栂裕太,檜原太一,Ismail Enes Uysal,三宅隆,赤井久純,広沢哲,佐久間昭正. Nd2Fe14B系永久磁石における熱活性磁化過程の原子論的理論. 粉体および粉末冶金. 2022. 69. Supplement. S126-S146
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栂裕太, 宮下精二. 希土類磁石の高性能化に向けた研究の進展 自由エネルギーからみた希土類磁石の保磁力と核生成. まぐね. 2021. 16. 1
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早坂太志, 西野正理, 宮下精二, 宮下精二. 原子論的モデルによるNd-Fe-B磁石の保磁力の角度依存性解析. 日本磁気学会学術講演概要集. 2021. 45th
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西野正理, 早坂太志, 宮下精二, 宮下精二. Nd-Fe-B磁石のDy置換による保磁力増強効果-原子論的モデル解析-. 日本磁気学会学術講演概要集. 2021. 45th
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大西弘明, 宮下精二, 宮下精二, 宮下精二. 拡張長岡強磁性の有限温度の性質. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2021. 76. 2
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書籍 (42件):
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統計力学 : 集団の物理の原理とその手法を理解するために
共立出版 2023 ISBN:9784320035089
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Collapse of Metastability - Dynamics of First-Order Phase Transition -
2022 ISBN:9789811966675
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(eBook) Collapse of Metastability - Dynamics of First-Order Phase Transition -
Springer 2022 ISBN:9789811966682
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生物物理学
日本評論社 2022 ISBN:9784535789722
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偉人たちの挑戦
東京電機大学出版局 2022 ISBN:9784501633608
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Works (1件):
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気液相転移における核生成現象の理論解析
2003 -
学歴 (4件):
- - 1981 東京大学 理学系研究科 物理学
- - 1981 東京大学
- - 1976 東京大学 理学部 物理学
- - 1976 東京大学
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (11件):
- 2018/04 - 現在 日本物理学会 理事・JPSJ編集委員会委員長
- 2018/03 - 現在 東京大学生産技術研究所 顧問
- 2005/01 - 2018/03 Solid State Communications Editorial Board Member
- 2015/04 - 2016/03 日本物理学会 領域代表(領域11)
- 2013/03 - 2015/03 日本物理学会 理事・会誌編集委員会委員長
- 2009/03 - 2013/04 京都大学 理論物理学刊行会(Progress of Theoretical Physics) 理事・編集委員
- 2003/09 - 2004/10 日本物理学会 領域代表(領域3)
- 2000/09 - 2002/08 日本物理学会 理事(庶務:学会担当)
- 日本物理学会 代議委員
- 東京大学物性研究所 協議委員
- 京都大学 基礎物理学研究所 運営委員
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受賞 (2件):
- 2011/10 - ベルサイユ大学 名誉博士号
- 2001 - 井上学術賞
所属学会 (2件):
日本物理学会
, The Society of Electron Spin Science and Technology
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