研究者
J-GLOBAL ID:200901019869927687
更新日: 2024年09月13日
島本 啓子
シマモト ケイコ | Shimamoto Keiko
所属機関・部署:
職名:
特任部長
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件):
https://www.sunbor.or.jp/
研究分野 (4件):
生体化学
, 生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
, 生物分子化学
研究キーワード (9件):
ケミカルバイオロジー
, 生物有機科学
, 天然物化学
, Glycochemistry
, 神経化学
, 糖質化学
, 有機合成化学
, Neuro chemistry
, Synthetic Organic chemistry
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2022 - 2025 糖脂質による新生タンパク質鎖保護と膜輸送の機構解明
- 2019 - 2022 糖鎖シャペロンによる疎水性タンパク質認識の機構解明
- 2018 - 2019 糖脂質MPIase合成類縁体による膜挿入酵素様活性の機構解明
- 2016 - 2018 大腸菌タンパク質膜挿入因子の改良による機能的膜タンパク質大量生産システムの構築
- 2013 - 2017 タンパク質膜透過・膜挿入に必須の糖脂質酵素MPIaseの構造と機能
- 2016 - 2017 膜タンパク質膜挿入に関わる酵素様糖脂質類縁体の合成化学的供給と生合成制御
- 2013 - 2016 肢再生制御蛋白質におけるGPIアンカー機能の膜存在下での固体NMRによる解明
- 2011 - 2016 高活性グルタミン酸リガンドの創製
- 2013 - 2015 新規糖脂質MPIaseを利用した機能的膜タンパク質の可溶化剤の開発
- 2013 - 2015 膜タンパク質挿入活性をもつ新規糖脂質の脂質膜上での局在と膜に及ぼす作用の解明
- 2013 - 2015 膜タンパク質挿入において新規糖脂質が示す酵素様活性の作用機構解明
- 2010 - 2012 自然免疫に関わる受容体タンパク質CD14と膜とリガンドとの相互作用解析
- 2010 - 2012 大腸菌膜タンパク質挿入に関わる新規糖脂質の構造と機能の解析
- 2007 - 2009 神経伝達系におけるグルタミン輸送を制御する化合物の創製
- 2004 - 2007 グルタミン酸受容体サブタイプ選択的な生体機能分子の創製と機能解析
- 2004 - 2006 小胞性グルタミン酸トランスポーター活性制御物質の開発
- 2003 - 2005 グルタミン酸輸送タンパク質(EAATS)の制御分子開発
- 2001 - 2003 機能性グルタミン酸トランスポーターブロッカーの開発
- 1998 - 1999 グルタミン酸トランスポーターブロッカーの開発
- 1997 - 1999 興奮性シナプス分子機構に関わる高親和性リガンドの分子設計
- 1998 - 1998 グルタミン酸トランスポーター選択的ブロッカーの合成と基質認識機構の解明
- 1996 - 1996 NO合成酵素選択的阻害のための配座制御リガンド合成
- 1994 - 1996 グルタメートレセプター高親和性リガンドの分子設計
- 興奮性アミノ酸神経伝達の分子メカニズム研究
- Molecular Mechanistic Study on Excitatory Amino Acid Neurotransmission
- 大腸菌膜タンパク質挿入に関わる新規糖脂質の構造と機能の解析
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論文 (92件):
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Shoko Mori, Masafumi Shionyu, Keiko Shimamoto, Kaoru Nomura. Bacterial Glycolipid Acting on Protein Transport Across Membranes. ChemBioChem. 2024. 25. 10
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Kaoru Nomura, Shoko Mori, Keiko Shimamoto. Roles of a Glycolipid MPIase in Sec-Independent Membrane Protein Insertion. Membranes. 2024. 14. 2. 48-48
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Keiko SHIMAMOTO, Kohki FUJIKAWA, Tsukiho OSAWA, Shoko MORI, Kaoru NOMURA, Ken-ichi NISHIYAMA. Key contributions of a glycolipid to membrane protein integration. Proceedings of the Japan Academy, Series B. 2024. 100. 7. 387-413
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Tsukiho Osawa, Kohki Fujikawa, Keiko Shimamoto. Structures, functions, and syntheses of glycero-glycophospholipids. Frontiers in chemistry. 2024. 12. 1353688-1353688
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Takehiro Watanabe, Kohki Fujikawa, Soichiro Urai, Kazunari Iwaki, Tadayoshi Hirai, Katsuro Miyagawa, Hiroshi Uratani, Tohru Yamagaki, Koji Nagao, Yoshiaki Yokoo, et al. Identification, Chemical Synthesis, and Sweetness Evaluation of Rhamnose or Xylose Containing Steviol Glycosides of Stevia (Stevia rebaudiana) Leaves. Journal of agricultural and food chemistry. 2023. 71. 29. 11158-11169
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MISC (73件):
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Yoko Yasuno, Iho Mizutani, Yuki Sueuchi, Yuuka Wakabayashi, Nozomi Yasuo, Keiko Shimamoto, Tetsuro Shinada. Catalytic Asymmetric Hydrogenation of Dehydroamino Acid Esters with Biscarbamate Protection and Its Application to the Synthesis of xCT Inhibitors. Chemistry - A European Journal. 2019. 25. 20. 5103
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沢里 克宏, 佐藤 諒, 西川 華子, 飯村 直樹, 藤川 紘樹, 山口 敏幸, 車 ゆうてつ, 田村 康, 遠藤 斗志也, 上田 卓也, et al. タンパク質膜挿入反応に関与する糖脂質酵素MPlaseは生育に必須である. 生命科学系学会合同年次大会. 2017. 2017年度. [4AT26-09(3P
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保野陽子, 濱田まこと, 吉田侑矢, 川崎昌紀, 島本啓子, 茂里康, 秋澤俊史, 小西元美, 大船泰史, 品田哲郎. カイトセファリンの構造活性相関によるサブタイプ選択的イオンチャネル型グルタミン酸受容体リガンドの開発. 天然有機化合物討論会講演要旨集(Web). 2016. 58th
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大八木悠, 佐々木真吾, 鈴木寛人, 大内仁志, 稲井誠, 浅川倫宏, 酒井隆一, 島本啓子, 濱島義隆, 菅敏幸. MFPAの短段階合成と蛍光プローブ化. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2015. 135th. ROMBUNNO.26G-AM07S
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佐々木真吾, 鈴木寛人, 大内仁志, 浅川倫宏, 稲井誠, 酒井隆一, 島本啓子, 濱島義隆, 菅敏幸. MFPAの短段階合成と蛍光プローブ化. 反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集. 2014. 40th. 109
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特許 (7件):
書籍 (1件):
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天然物の化学 -魅力と展望-
東京化学同人 2016
講演・口頭発表等 (10件):
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Novel glycolipid involved in membrane protein integration
(The 11th international symposium on integrated synthesis (ISONIS-11) & The 3rd international symposium middle molecular strategy (ISMMS-3) 2017)
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膜タンパク質膜挿入の鍵を握る糖脂質
(広島大学 総合科学部講演会 2017)
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膜タンパク質膜挿入の鍵を握る糖脂質 その構造と機能
(大阪大学 化学高分子コロキウム 2017)
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膜タンパク質膜挿入の鍵を握る糖脂質 その構造と機能
(静岡県立大 薬学部セミナー 2017)
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生物も頑張って磨いている合成技術
(日本化学会 化学フェスタ 2016)
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Works (3件):
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Preparation of affinity column for isolation of glutamate transporter
1999 -
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Molecular mechanizm on excitatory neurotransmission
1999 -
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糖脂質の合成
島本 啓子
学歴 (1件):
- 1991 - 大阪大学大学院 理学研究科 博士(理学)取得
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2022 - 現在 公益財団法人サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所 特任部長
- 2017 - 現在 大阪大学大学院 理学研究科 化学専攻 特任教授(兼任)
- 2017 - 2022 公益財団法人 サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所 主幹研究員・部長
- 2011/01 - 2017 公益財団法人 サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所 主幹研究員・グループ長
- 2007 - 2017 大阪市立大学大学院 理学研究科 客員教授(兼任)
- 2007 - 2011 (財)サントリー生物有機科学研究所 主幹研究員・グループ長
- 2001 - 2007 (財)サントリー生物有機科学研究所 主任研究員
- 1986 - 2002 Researcher, Suntory Institute for Bioorganic
- 1986 - 2001 (財)サントリー生物有機科学研究所 研究員
- Research
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委員歴 (5件):
- 2024 - 現在 日本化学会 理事
- 2013 - 現在 日本糖質学会 評議員
- 2022 - 2024 日本化学会 天然物化学・生命科学ディビジョン 主査
- 2018 - 2024 日本ケミカルバイオロジー学会 幹事
- 2006 - 2018 日本化学会生体機能関連部会 幹事
受賞 (2件):
- 2014/03 - 日本化学会 第31回学術賞
- 2006 - 第6回山崎貞一賞(バイオサイエンス・バイオテクノロジー分野)
所属学会 (5件):
アメリカ化学会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
, 日本糖質学会
, 有機合成化学協会
, 日本化学会
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